世界遺産の「シュトルーヴェの測地弧」って具体的に言うと何なの?という話

【931日目】タルトゥ→リガ(2018年7月28日のおはなし)





はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。





今日は日中タルトゥ市内を観光し、夕方のバスで隣国ラトビアの首都リガまで向かおうと思っています。


2018072801_タルトゥ→リガ
タルトゥ→リガ




で、タルトゥの観光についてですが、ぼくがここに来た目的は世界遺産の天文台を見ることなんですね。

ただその天文台、それ単体で世界遺産登録されているものではありません。「シュトルーヴェの測地弧」という名前で北欧から東欧にかけての諸国に構成要素が分散しています。

まぁちょっとめんどくさいので、いつものようにWikipedia先生にお願いしましょう。



シュトルーヴェの測地弧

シュトルーヴェの測地弧は、ドイツ出身のロシアの天文学者、フリードリヒ・フォン・シュトルーヴェが中心となって、1816年から1855年に掛けて子午線弧長の三角測量のために設置された三角点群[1]。これらの観測点群は、地球の大きさなどを正確に測る上で多大な貢献をしたものであり、当時設置された265か所の測量点のうち34か所が、2005年にユネスコの世界遺産に登録された。これは、10か国に跨る珍しい物件だが、設置された当時はわずか2か国(スウェーデン=ノルウェーとロシア帝国)に跨っているに過ぎなかった。

北極海に面する北端のハンメルフェスト(ノルウェー)から黒海に近い南端のスタラ・ネクラシウカ(ウクライナ)まで2,800kmに達する。その北端と南端の地には、測量事業の完成を祝して建てられた記念碑があるが、登録地のほとんどは自然の岩や人工的に設置された岩に印を点けたものがあるに過ぎない。アラトルニオ教会(フィンランド)とタルトゥ旧天文台(エストニア)は現存の建物が測量点として使用された。

なお、Rudiの測量点は目下モルドバで唯一の世界遺産である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』







ということです。お分かりいただけましたか?






ちなみにぼくはこの説明を読んでもさっぱり分かりませんでした。

というわけでだばでーさんなりに調べ直したものをざっくり説明すると、



あるドイツ人のロシアの学者シュトルーヴェさんが、「子午線弧」というものを測ろうとしたわけですね。「子午線弧」ってのはつまり地球に引いた線のことです。ほら、地球って丸いじゃないですか。だから地図に引いた線と、実際に地球に引いた線って微妙に長さが違うわけですよ。その「地球に引いた方」の線の長さを測ろうとしたということです。


それを行う上で彼がとった手法が「三角測量」。「三角測量」というのは、えーと、テキトーに三角形を想像してください、どんなんでもいいので。で、三角形には3本の線と3つの角がありますね。もし無かったらそれは三角形ではないですよ、ちゃんとやってください。その3本の線のうちの1つの長さとその線の両端の角度が分かると、計算によって残りの距離が分かります。

2018072802_三角測量
三角測量のイメージ(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

この図↑で言うと、辺の長さ「l」とその両端の角の角度「α」と「β」が分かれば、なんやかんやするともう1点までの距離「d」が分かる、ということです。分かるんだそうです。分かるって言ってんだから納得しろ。


で、この三角測量を行うためには三角点と呼ばれるものが必要になります。さっきの三角形の「点」に当たる部分です。これをノルウェーの北極海沿岸からウクライナの黒海沿岸まで延々と繋げていき、その点と点の距離をひたすら測っていったわけです。

2018072803_シュトルーヴェの測地弧
シュトルーヴェの測地弧(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)


これを行うことによって、地球の正確な大きさを測る上で多大な貢献をしたのだとか。しかもこの結果はヨーロッパの測量技術とともに日本にも輸入され、GPSが採用される2002年まで日本で発行されたあらゆる地図のもとになっていたのだそうです。これをやったのが1816年から1855年にかけてなので、そこから150年ぐらいの間この線が世界の基準だったわけです。これはすごいことですよ。


これに用いられた点の数実に256ヶ所。そのうちの34ヶ所が10カ国にまたがって世界遺産に登録されているわけです。ただ、そのうちの大半がただの岩とか棒とかなんですよ。そういうの見に行ってもなぁ、って感じです。が、ここタルトゥにある三角点は岩でも棒でもありません。測量を始めた時点ですでに現存していた天文台を使っています。というか、このタルトゥ天文台からこの測量はスタートしたのです。ここが起点。


このタルトゥの天文台から、総長2,800キロ、実に40年の年月をかけ、ひたすら点と点の距離と角度を測定し続けたシュトルーヴェさん。。。











ヒマか。












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ひとつのことに捧げる人生も素晴らしいと思いますよ。その上彼はその結果として「世界の基準」を作ったわけですからね。技術者冥利に尽きるというものでしょう。天才ってのはぼくみたいな凡人から見るとヒマ人かバカにしか見えないということです。












昨日クラウスと宿に帰ると、われわれの部屋にさらに1人の日本人女性がチェックインしていました。

もちろんいつものように話しかけ彼のペースに巻き込んでいくクラウス。

というわけで、今日はその日本人女性とクラウスとぼくの3人行動です。珍しい。




2018072804_タルトゥ
タルトゥ

タルトゥにはあまり旧市街というような古い建物がまとまっている地域はないのですが、宿の周りにはクラウス曰く「北欧ではよく見るスタイル」のお家がたくさん並んでいました。

街なかを歩いていても「あれはスウェーデン企業、あれもこれも」とクラウスが説明してくれるように、エストニアというのは北欧の経済圏にいて、その中心はスウェーデンのようです。ちなみにクラウス、「極度乾燥しなさい」はあれ日本の企業じゃないからね。





2018072805_タルトゥ旧天文台
タルトゥ旧天文台

市街中心部にある小高い丘「トーメの丘」。この上に建っているこちらがタルトゥ旧天文台。つまりシュトルーヴェさんが地球の大きさを測り始めた場所です。


2018072806_シュトルーヴェの測地弧
タルトゥ旧天文台

中に入ると目に飛び込んでくるシュトルーヴェの測地弧の地図。

ここでチケットを買い、中の見学を行います。ちなみに英語を話すスタッフが中を案内してくれました。


2018072807_タルトゥ旧天文台

2018072808_タルトゥ旧天文台
タルトゥ旧天文台

ここは今タルトゥ大学附属の博物館という扱いになっているらしく、内部はどちらかというと天文観測についての展示が主。シュトルーヴェさんについてに展示もあるにはあるけど、、、って感じです。まぁでっかい望遠鏡とかたくさん置いてあって楽しかったですけどね。


2018072809_タルトゥ旧天文台
屋上

屋上にはシュトルーヴェの測地弧で用いられた三角形の線が、






2018072810_タルトゥ旧天文台
屋上

見えませんね。





まぁこんなもんですかね。

この世界遺産はシュトルーヴェさんが成し遂げた成果そのものが偉大なのであって、それを構成する個々のものがすごいというわけではないので。そういう人がいて、そのおかげでこんなことが出来るようになりました、ということを学ぶ場だということでしょう。





2018072811_大聖堂
大聖堂

同じくトーメの丘の上にある大聖堂。

建築中は魔物にジャマをされ毎朝来てみると昨日の作業がダメになっており、仕方がないので処女を生贄に捧げてようやく完成させたという伝説の残る教会。13世紀に建設が開始され、15世紀に完成。16世紀の宗教改革で廃墟になって今に至るという、「え?使われてたの100年だけ?生贄の処女可哀想すぎない?」という教会。の、廃墟。


ここは現在改修され、内部が博物館に、塔には登れるようになっています。で、先程の天文台と、ここの博物館と塔をあわせた共通券が発売されていて、それを買ったぼくたちはここの塔に登れてしまうわけです。


2018072816_大聖堂

2018072812_大聖堂
大聖堂(登っている途中)


2018072815_大聖堂からの眺め
大聖堂からの眺め

塔からの眺め。

丘の上にある高い塔なので、タリンのように市街地が一望できるのでは?と思っていたのですが残念ながらこんな感じでした。もう木しか見えない。ところどころどこかの塔や高い建物が顔を出していますけど、ただそれだけ。

まぁ緑溢れていて住む分には気持ちが良さそうですね。





2018072813_タルトゥ大学歴史博物館

2018072814_タルトゥ大学歴史博物館
タルトゥ大学歴史博物館

続いて大聖堂内を改修した博物館へ。

こちらは歴史博物館という肩書きなのですが、展示されているものはどちらかと言うと物理学の展示のようなものが多かったです。塔の上から下まで届く巨大な振り子とかありましてね、男の子好きだと思います。

昨日行った科学館や今日の天文台もそうだったのですが、どうもこの街の博物館はそういう意図を持って作られているようです。見せるだけではなく五感を使って学ばせたいというような。

教育制度が進んでいるということで有名な北欧。そのうちの国のひとつエストニアにおいて、学問と芸術の中心と言われるタルトゥ。そこの博物館がこのようなスタイルであるというのは、何か学ぶべきものがあるかも知れませんね。知らんけど。





2018072818_タルトゥ市庁舎
市庁舎

2018072817_タルトゥ大学
大学

その後はタルトゥの市街地を少し散策。

実は先程の共通券にはこのタルトゥ大学の学舎内にあるタルトゥ美術館も含まれていたのですが、閉まっていて入れませんでした。ちなみにこのタルトゥ大学はエストニア最古の大学。これがあるからこその「文化と芸術の中心都市」です。





2018072819_おひるごはん
おひるごはん

宿の近くにあるカフェでおひるごはん。

ここももちろんクラウスが宿のスタッフ(美人)にいろいろ話した結果聞き出したお安めのお店。ぼくの金銭感覚的には安いとは思いませんでしたが。美味しかったですけどね。


ここで食事中にクラウスが言っていたのですが、最近キャッシュレス先進国のスウェーデンではスマホを使って個人の銀行口座間で直接お金のやりとりが出来るらしいですね。

彼ら本当に現金持たないんですよ。聞くところによるとあの国には現金お断りの店舗とかも普通にあるらしいですし。

そんな国なので、われわれ日本人が現金でやり取りする感覚で銀行口座の数字が行ったり来たりしているらしいです。それこそ何十円という単位から。しかも手数料かからないらしいです(すべてクラウス談)。


キャッシュレスもここまで進むとすごいですねー。セキュリティとか、、、そりゃしっかりしてるんでしょうね。

海外、特にヨーロッパを歩いているとキャッシュレス化ってのは時代の流れなような気もします。メトロとかバスとかみんなピッピピッピやっているし、クレジットカードが使えないお店なんかもほとんど見ないですし。

ヨーロッパが作った社会秩序において「ヨーロッパが先進国」だと定義されている以上、この流れは世界に波及していくと思うんですが、あんまりやられるとニコニコ現金主義のぼく的にはちょっと困るんですよねぇ。ぼくが帰国してからやってくれないかな。












2018072820_リガ行きのバス
リガ行きのバス

はい。というわけでこのバスでリガへ向かいましょう。

タルトゥは観光地と言うよりはヨーロッパの一地方都市といった佇まいで逆に新鮮でした。すごいとか綺麗とかじゃなくて、住みやすそうという感想の街です。



さーて。リガは隣国ラトビアの首都なのですが、タルトゥからはだいたい6時間ぐらいらしいです。ちなみにこのバスはサンクトペテルブルク発のリガ行きでした。

バスは順調に走り、というかまぁだいたい寝てたんですけど、まぁ走りまして。











2018072821_ラトビア
ラトビア

62カ国目、ラトビアに入国です。



ラトビア

首都はリガ。

通貨の単位はユーロ。1ユーロ=130円ぐらい。以下€と表記。

民族は6割がラトビア人。4分の1ぐらいがロシア人。

言語はラトビア語。ロシア語話者も多い。

宗教はキリスト教。





なんかソ連時代にロシアから移民してきた人たちとその子孫は「帰化」という手続きを踏まないとラトビア人になれないらしく、「帰化」していない「無国籍者」が40〜50万人ぐらいいるそうです。

無国籍ってパスポート持てないですよね。選挙権とかの権利も行使できない場合があるらしく、ヨーロッパ各国からもけっこう怒られているらしいです。改める気はないみたいですけど。

大きな枠の中で少数派だった民族が独立し、小さくなった枠組みの中で少数派になった元多数派をいじめる構図。世界のどこにでもありますけど、まさかヨーロッパのこんなところで見るとは思ってなかったです。先進国だなんだかんだと言ってますが、所詮中身は愚かな人間であるということですね。

ちなみにその無国籍者の人たちはノービザでロシアには行けるそうです。











2018072822_リガのバスターミナル
リガのバスターミナル

そんなことをバスの車内で調べたりしているうちにリガに到着しました。

まぁそういう問題があるということと、ぼくがこの国を旅行してヒャッハーするということは別問題だと考えています。「そういうこともこの国にはある」という事実を知れたことは大変意味のあることですけどね。だからといってぼくがヒャッハーしてはいけない理由にはなりません。

というわけでここラトビアのリガでもヒャッハーしていきたいと思います。






明日から。






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この明るさですが実は22時なのです。


今日もありがとうございました。




   
   

[ 2018.12.28 | ラトビア | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

世界遺産のリガの旧市街を歩く

【932日目】リガ(2018年7月29日のおはなし)





はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。





リガの市内を歩いてたらこんな日本食レストランを発見しました。


2018072901_ヤクザ
ヤクザ

もうね、なぜそこをチョイスしたのかと疑問しかないですよね。それに使われているイラストはどう見てもヤクザじゃなくて甲冑武者ですしね。

オーナーが日本人じゃないのかなぁ。けっこうリガの中でも裕福そうな区画にあるんですけどね。

どうでもいいですか?どうでもいいですね。





えー、、、今日はリガ市内を観光します。ここもエストニアのタリン同様、旧市街が世界遺産に登録されています。



リガ歴史地区

リガは、ラトビア共和国の首都で、同国最大の人口を擁する都市。人口は69万9,203人(2012年時点)。「バルト海の真珠」と讃えられる美しい港町で、その旧市街はユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。

リガ旧市街は、南縁にリーガ駅と中央市場、西縁がダウガヴァ川と河港、そして東側が新市街である。

「ドイツよりもドイツらしい」と言われるような中世ドイツらしさが残るのは、ドイツ人によって都市の基礎が形作られたという歴史ゆえであろう。旧市街は中世ドイツの商業都市の特徴が多く見られ、とりわけハンザ同盟時代の街並みがよく残されている。世界遺産に登録されたのも、ロマネスク、ゴシック、バロックなどの建築様式が混在する、歴史的学術的価値の高さによる。ソ連支配の時代、旧市街の開発は不活発であり、これが街並み保存に寄与したとみることもできる。バルトのパリと呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)





だそうです。












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リガの旧市街はダウガヴァという大きな川と、その川の水を使った運河(堀?)との間に囲まれた小さな人口の中洲みたいな場所にあります。その中に当時の最先端の住宅や教会など歴史的な建造物が建ち並んでいます。


2018072902_リガ大聖堂
リガ大聖堂

というわけでまずは大聖堂にやってきました。

これは現存するものの中ではバルト最古の建築のひとつ。

この教会、この周囲だけ少し路面が下がっていて、建てられた当初と現在の路面の高低差が現れています。まぁそういうところからもこの教会の古さが分かりますよ、って話ですね。

まぁ、、、





2018072903_リガ大聖堂
今日だけ開放時間変更してます

閉まってましたけどね。





なんでやねん。

しかもこれ今日だけのイレギュラーやん。いつもは午前中から開いてるやん。なんでやねん。

まぁ16時には開くみたいなのでその頃また来ますかね。





2018072904_リガ大聖堂
リガ大聖堂

この大聖堂は小さな広場に面して建っています。その広場の名前はドゥアマ広場。


2018072905_ドゥアマ広場
ドゥアマ広場

そのドゥアマ広場に行ってみると、なにやらクマが大量に立っていました。


2018072906_ドゥアマ広場
クマ

見渡す限りのクマ。クマクマクマ。

どうも調べてみると、このクマ、ベルリンを本拠地とした「ユナイテッドバディーベア」という方々だそうで、世界中を回っておられるのだそう。今回はラトビアの独立100周年を祝いにここリガにやって来ているのだとか。


2018072907_ドゥアマ広場
クマの足元

趣旨としては、各クマさんにいろんな国をイメージしたペイントがなされており、それをまぁ、、、見るという感じです。

よく見ると各クマさんの足元にどの国をイメージしたものかが書かれていますね。



というわけで、ここにある140を超えるクマさんの中からだばでーさん的に「これは」と思ったものをご紹介しましょう。



「最優秀賞」

2018072909_クマさん

フランスのクマさん。

なんだか豪華。トリコロールカラーがなんだか禍々しい。あと「ペイントするだけじゃなくちょっと盛る」というアイデアがチートっぽくて良い。



「一番それっぽいで賞」

2018072908_クマさん

エジプトのクマさん。

ファラオのかぶりものをデザインした頭部からナイル川をイメージしたと思われるお腹と足元のペイント。ひと目で「エジプトだな」と分かるデザイン。安易にピラミッドとか書いてないところも良い。



「おしりがキュートで賞」

2018072920_クマさん

タジキスタンのクマさん。

たぶん彼の国の民族的文様をあしらっていると思われるおしり。おしりが可愛いんじゃなくてこの模様が可愛いだけなのでは?という疑念は払拭しきれない。



番外「日本で賞」

2018072910_クマさん

日本のクマさん。わりと探すのに苦労しました。

全体を見渡してもここまで色の薄いクマさんはいませんでした。賛否ありそうですが、日本の「余白の文化」を表現していてぼくは好き。何書いてるかは知らん。





はい。

ひとしきり遊んだところで街歩きに行きましょうか。

今回もタリン同様、あんまりお金を使いたくないので入場料がかかるところはよっぽどじゃなければ入らない方向で。そもそも街並み世界遺産なんだから街歩きが王道の楽しみ方でしょう?


2018072911_リガ歴史地区
リガの路地

2018072912_リガ歴史地区
市庁舎広場とブラックヘッドの会館

2018072913_リガ歴史地区
そのお向かいの市庁舎

2018072914_リガ歴史地区
聖ペテロ教会(登れます)

2018072915_リガ歴史地区
リガの通り

2018072916_リガ歴史地区
からのリガの通り

2018072917_リガ歴史地区
ついでにリガの通り

2018072918_リガ歴史地区
オペラ座(オフシーズン)

2018072919_リガ歴史地区
自由記念碑

はい。歩きました。ほんと毎日毎日よく歩きますね、ぼくも。

この最後のが旧市街から橋を渡ったところにある自由記念碑。つまりここから新市街になります。

旧市街、けっこう歩いたんですがまだ2時なんですよね。大聖堂が開くのが4時でしょ。どうしますかねー。





2018072921_科学アカデミー
科学アカデミー

じっとしているのもなんなので、ちょっと郊外へお散歩に。

あれは科学アカデミーらしいんですが、いわゆるスターリン様式のビルですね。ラトビアにもあるんだ。

ちなみにスターリン様式というのはモスクワの記事にもちょっと書いたのでそっちを見てもらいたいのですが、簡単に言うとああいう感じのビルです。


2018072922_ダウガヴァ川

2018072923_ダウガヴァ川
ダウガヴァ川

ダウガヴァ川のほとりに整備された遊歩道をお散歩。

なかなか気持ちのいい道、、、と言いたいところですが、何の嫌がらせか知りませんが突然晴れてきて非常に暑いです。日差しが痛い。なんでだよ。さっきまで曇ってただろ。なぜよりによって日差しを遮るものがないところに来ると晴れるんだ。



2018072924_リガ歴史地区

2018072925_リガ歴史地区

2018072926_リガ歴史地区
リガ歴史地区

せっかく晴れたのでリガに戻って街なかの写真を。

リガは家々がいろんな色で塗られているので晴れている方が写真が映えますね。

お、そうこうしている内にもうすぐ4時なので大聖堂へ向かいましょうか。





2018072927_ドゥアマ広場と大聖堂
ドゥアマ広場と大聖堂とときどきクマ

4時を少し過ぎたところで扉が開きました。

中からたくさんの人が出てきたので、今日は団体さん向けに貸し切りで何かやっていたのかも知れません。

では中に入りましょう。入場料は3€(400円ぐらい)。



2018072928_リガ大聖堂

2018072929_リガ大聖堂

2018072932_リガ大聖堂
リガ大聖堂

特に「すごーい」という感じではないですかね。歴史上何度か改装されていて、各年代で流行っていた様式が取り入れられているそうなのですが、まぁ素人なのでわかりません。

ただここで有名なのは


2018072930_リガ大聖堂
パイプオルガン

こちらのパイプオルガン。

1883年に作られたもので、6718本のパイプを用い、長いものでは10mにもなるという、造られた当時では最大級のもの。ちょっと何言ってるか分からない数字が並んでいますが、とにかくすごいのです。見た目もかっこいいですね。

ちなみにこのオルガンを使ったコンサートも定期的に開催されているそうです。


2018072931_リガ大聖堂
ステンドグラス

あとこのリガの歴史をモチーフにしたステンドグラスも有名らしいです。


2018072933_リガ大聖堂
修道院部分

裏手にある修道院にも入れます。まぁ入れるって言ってもこの回廊の部分だけですが。


2018072934_リガ大聖堂
リガ大聖堂

という感じです。まぁ絶対来なきゃいけないスポットという程ではなかったですかねぇ。





2018072935_ピルセータス運河
ピルセータス運河

リガで見たいものはあと1つ。それは旧市街の北東、新市街にあるのでそちらへ向かいます。

途中旧市街と新市街を分かつ運河に出ました。今はなにやら雰囲気のいい公園になっています。

この運河を越えて少し行くと出てくるのが


2018072936_ユーゲントシュティール様式の街並み
ユーゲントシュティールの街並み

こちらのユーゲントシュティール様式の街並み。

ユーゲントシュティール様式というと難しいですが、アールヌーヴォー様式と言った方が分かりやすいでしょうか。

アールヌーヴォーはフランス語なんですけど、それのドイツ語版がユーゲントシュティール。ちなみに英語だとモダンスタイルです。セルビアのスポティツァで見たセセッション様式もこの系統。

これらの様式は19世紀末から20世紀初頭に流行ったもので、どっちかと言うと芸術分野で起こった流れなんですけどね。それが建築方面にも波及しているというのがこの時代のヨーロッパの建築様式の特徴です。

基本的にはどの国も従来の様式に飽きた若手が「なんか新しいことやろうぜうぇーい!」みたいなノリで起こっています。これらの様式は「青春様式」とか「分離派」とか言われたりするのですが、まぁつまりそういうことです。

建築的な特徴としては、花や植物などの有機物をモチーフにする、自然な曲線を多用する、鉄やガラスと言った当時の新素材を使用する、など。

こと建築単体として見るとちょっと突飛なデザインのものが多いです。サグラダファミリアで有名なアントニ・ガウディもこの時期の方なので、まぁつまりそういうことです。

実際この辺りに建っている建物も、


2018072937_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072938_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072939_ユーゲントシュティール様式の街並み
ユーゲントシュティール様式の街並み

なんだか装飾がコテコテですね。

フランスのアールヌーヴォーに比べると比較的まだどっしりしている気がしますけど、リガの旧市街にある建物と比べると明らかに前衛的です。


2018072940_ユーゲントシュティール様式の街並み
アルベルタ通り

この通り、アルベルタ通りと言います。あとその近くのエリザベス通り、この2本の通りがこの様式の建物が多く残されているそうです。

じゃあちょっと建築ウォッチングでもしちゃいますか?珍しく。


2018072941_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072942_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072943_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072944_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072945_ユーゲントシュティール様式の街並み
ユーゲントシュティール様式の建築

やっぱりそれぞれ個性がありますね。

建築において「装飾」というのは機能的には本来無用なので、いろんな理由で真っ先に削られるとこなんですよね。柱や窓は無いと困るけど、門飾りは別に無くても生活には困らないですし。


2018072946_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072947_ユーゲントシュティール様式の街並み

2018072948_ユーゲントシュティール様式の街並み
ユーゲントシュティール様式の装飾

それがここまで、まぁ外装しか見えないとは言え、ここまで装飾に全振りしている建物もなかなか無いですよ。

これはこれを設計した建築家のみならず、この建物のオーナー、簡単に言うとその装飾をつけるがために多めにお金を払うことになる施主さんの理解がなければ成り立ちません。そういう時代もあったということですねー。まぁ最後の写真のアレは正直センスを疑いますが。


最後にこの辺りで最も有名な建物に向かいますか。


2018072949_アルベルタ通り12番地
アルベルタ通り12番地

こちら。アルベルタ通り12番地です。

もう「○○宮殿」とか「△△邸」とかじゃなくただの住所で建築を呼称している辺りがいいですね。こういう後に語られるような建築を庶民が建てられるようになっているということですよ。王族、貴族や宗教施設だけじゃなくね。

この中に有名な螺旋階段があるということで、それだけ見て帰りますか。


2018072950_アルベルタ通り12番地

2018072951_アルベルタ通り12番地
螺旋階段

はい。

こういうなんとなく自然っぽい曲線を使うのがユーゲントシュティール様式などの特徴。


2018072952_アルベルタ通り12番地
植物模様

こういう植物などをモチーフにするのがユーゲントシュティール様式などの特徴。




です。





あ、そう言えばここで昨日まで一緒だった日本人女性に再開したんですよ。

で、しばらくその方と一緒に歩いてたんですが、ちょっと違和感があって振り返ると、地元のおばさん(ロマの人かな?)がその女性のリュックを開けて中をまさぐっていました。

話には聞いていましたが実際にあるんだなー、という感じです。

あとその女性も「ちょっと引っ張られている感じはあったけど…」と仰っていました。歩いてる人間が背負っているリュックを開けて中の物パクるとか気づきそうなもんだと思ってたんですが、上手な人がやると気づかないものなようです。

別にリガに限った話ではないですが、ヨーロッパはこういう手癖の悪いのがたくさんいますので気をつけましょう、というお話でした。






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今日もありがとうございました。




   
   

[ 2018.12.29 | ラトビア | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

バルトのヴェルサイユ「ルンダーレ宮殿」へ

【933日目】リガ(2018年7月30日のおはなし)





はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。





昨日ね、宿に帰ってメシくったりなんだかんだして部屋に戻ると、入口すぐのところのベッドでおっさんが寝てたんですよ。まだ外は明るい時間だし、特に気にすることもないかと思って普通にしてたんですね。

ただこのおっさん、うなされているのかただの寝言なのか、とにかくうるさい。何をどうしたのかは知らないけどとにかくうるさい。なんだあのおっさん、うるせぇなぁ、と思っていると突然


ゴトン


と大きな音が。





…落ちた?











2018073001_おっさん
おっさん

落ちてました。



おっさん「んん…〜ん…」





お「ぐぅ…」











…寝た???











その後入ってきた同部屋の宿泊者がとりあえずびっくりしていました。どうでもいいですか?どうでもいいですね。











というわけで今日は、リガからバウスカという街に日帰りで行ってこようと思います。


2018073002_バウスカ
バウスカ

もうリトアニアとの国境の近くですね。明日リトアニアに抜けようと思っているので、バウナスを経由して今日の内にリトアニアに入ってしまうという案もあったのですが、なんだかめんどくさそうなのでやめました。

そのバウスカには何があるかという話なのですが、ここには「バルトのヴェルサイユ」と呼ばれるルンダーレ宮殿というものがあります。

片田舎の貧乏貴族がロシア帝国の女帝に見初められ大出世し、その結果建てられたのがこの宮殿。ヒモになりたいぼくからすると神とすら呼びたいこの貴族さんなわけですが、結局パトロンの女帝が亡くなった途端シベリア送りになったそうです。悲しきヒモの末路。

ちなみにこの宮殿の建築家はあのサンクトペテルブルクの冬宮(現在のエルミタージュ美術館)の設計者と同じ方。エルミタージュで散々テンションの上がったぼくとしては、それはもう行かなくてはなりませんよね。












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えーと。

とりあえずリガからルンダーレ宮殿への行き方を書いておきますね。



リガ→バウスカ

リガのインターナショナル・コーチ・ステーションからバウスカ行きのバスに乗ります。頻発しているのでテキトーに行っても大丈夫だと思います。

片道3.05€(400円ぐらい)。バスの車内でチケットを買うシステムでした。だいたい1時間強です。


で、バウスカのバスターミナルからルンダーレ宮殿行きのバスが出ています。


2018073003_ルンダーレ宮殿行きバスの時刻表
ルンダーレ宮殿行きバスの時刻表

上下段に分かれていますが、どちらのバスもルンダーレ宮殿前を通ります。これのどれかに乗りましょう。

料金は片道0.75€(100円ぐらい)。30分ぐらいで着きます。

このバウスカからルンダーレ宮殿までのバスの本数がそれほど多くないので、あんまりテキトーな時間に来ると1時間ぐらい待ちぼうけをくらったりします。くらいました。


2018073004_バウスカのバスターミナル
バウスカのバスターミナル

このなにもないバスターミナルで1時間も待ちぼうけをくらいましたがなにか問題でも?











2018073005_ルンダーレ宮殿前バス停
ルンダーレ宮殿前バス停

はい。というわけでこちらがそのルンダーレ宮殿、の前のバス停です。どうですかこの田舎具合。こんなところにヴェルサイユがあるらしいですよ。ほんと本家に怒られるんじゃないでしょうか。

実際この辺りはルンダーレ宮殿しかありません。宮殿の前にいくつか観光客向けと思われる店などがありますが、本当にそれだけ。田園の中にポツーンと宮殿が建っています。

まぁ立地はいいですよ、どうでもね。今回は建物を見に来ていますからね。ところで最近建築ウォッチング多くないですかね?別にぼくの意識が上昇しているわけでは無いんですけどね。むしろブログ上は建築ウォッチングしてる体で書いてますけど実際はポケモン獲ってるだけですからね。



2018073006_ルンダーレ宮殿
ルンダーレ宮殿

あ、見えてきましたよ。ルンダーレ宮殿が。





2018073007_ルンダーレ宮殿
ルンダーレ宮殿

ぱぱーん。

はい。ルンダーレ宮殿に到着です。なんというか、殺風景ですね。なぜこの建物の前がただの更地なのか。





2018073009_ルンダーレ宮殿営業時間
中庭

中庭から。エルミタージュ美術館はI型で横に長い造りでしたが、ここはコの字型をしています。まぁだからなんだって話なんですけど。


2018073008_ルンダーレ宮殿営業時間
営業時間

どうやら入口は向かって左側のようです。

建物に沿って進むと屋外にチケットブースがありました。そこでチケットを購入するのですが、料金体系がいくつかありました。

まず建物内の見られる部屋の多少で

・多い方 → ロングルート。

・少ない方 → ショートルート。

があります。

で、さらに宮殿附属の庭園が別料金だそうです。


ぼくはロングルート+庭園のフルスペックのチケットを購入しました。13€(1,700円ぐらい)です。ちょっとお高いですがきっとその価値があるはず。

正直ぼくは高いところに登るためだけに何百円とか払いたくないんですよね。だって高いだけですもん、それ。でもこういう大きめで立派な建物の入場料になら何百円払ってしまいます。まぁ今回は何百円じゃぜんぜん足りてないですけど。



というわけで入りますよー。



2018073010_ルンダーレ宮殿
階段

ルンダーレ宮殿の1階にはレストランや土産物屋などが入っていて、見学のメインは2階。というわけでとりあえず上階へ上ることになります。

まぁこの時点でエルミタージュに比べるとだいぶ質素だな、という印象ですね。あっちの大階段はありえない豪華さでしたからね。


2018073012_黄金の広間
黄金の広間

この豪華絢爛なお部屋は「黄金の広間」。即位の広間だそうです。


2018073013_黄金の広間

2018073014_黄金の広間
黄金の広間

なかなかにキラッキラしていますが、エルミタージュの玉座の間に比べるとそもそも小さいし豪華さも小粒かな、と。天井も低いかな。



2018073016_白の広間
白の広間

続いては白の広間。ダンスホールだったそうです。


2018073017_白の広間

2018073018_白の広間

2018073019_白の広間

2018073020_白の広間

2018073021_白の広間
白の広間

エルミタージュにも壁や天井の装飾を漆喰のレリーフで飾っている部屋はありましたが、ここまで全面的に「白!」とアピールしてくる部屋は無かったですね。

これはここの独自性が出ていていいのではないでしょうか。白いけど。ほんと白い。


こういった大きめの広間の他にも、たくさんの部屋があり、それらを回っていくようにルートが定められています。


2018073011_ルンダーレ宮殿

2018073015_廊下

2018073022_白の広間附属の磁気の部屋

2018073023_ルンダーレ宮殿

2018073024_ルンダーレ宮殿

2018073025_ルンダーレ宮殿

2018073026_ルンダーレ宮殿
ルンダーレ宮殿

ルートが進むに連れて、徐々に部屋の大きさが小さくなっていきます。公務の場から、公爵やそのご家族の居住スペースへと移ってきているのですね。


2018073027_ルンダーレ宮殿

2018073028_ルンダーレ宮殿
ルンダーレ宮殿

中にはダイニングルームやレクリエーションルームなども。


2018073029_ルンダーレ宮殿

2018073031_ルンダーレ宮殿

ルンダーレ宮殿

この辺りは完全にオフ用のお部屋。ちょっと部屋の装飾のファンシー度が高すぎる気がしますが、そういう趣味の方がご家族にいらっしゃったんですかね。


2018073032_ルンダーレ宮殿
寝室

最終的に寝室にたどり着いて2階の見学ルートは終了。

ロングルートとショートルートで入れる部屋が違うので、時折スタッフのおばちゃんがチケットの確認をしていました。チケットは最後までとっておくべきですね。



この2階のお部屋、各部屋のスミに青いものが立っていたのですがお気づきになりました?

あれストーブじゃないかと思うんですけどね。ロシアを旅行中に中世の建物(修道院とか)には同じようなデザインのものがけっこう置いてあって、あれ一体どういう使い方をするものなのかしら、と思っていたのです。

今回、とある部屋にこのストーブの裏側が公開されていました。


2018073033_ストーブの裏側
ストーブの裏側

なるほど。こういうふうになっているのですね。

人が暮らす部屋の裏にもうひとつお部屋があって、そこでストーブに火をくべるようになっているのですね。この頃のストーブってたぶん薪ストーブなので、その排気をどう処理するのかというのは結構重要だと思うんです。ちょっとミスったら死人が出ますし。こういうふうに、実際に人が生活するエリアと薪を焚くエリアとを区切るというのは確かに理にかなっています。

あとあのストーブは陶器で出来ているっぽいので、あいつを温めて蓄熱させその熱を放熱する、というシステムは分かるんですが、直火で温めちゃうと逆に熱くなりすぎて子供とか触ったらやけどするんじゃないかと心配だったのです。裏から見ると別のところで起した火からの暖気のみを取り込んでいるようなので、確かにこれならそこまで熱くなりすぎることもなさそう。

さらに、おそらくこの薪を焚くスペース1つで2つのストーブをまかなっている様子。つまり2室あたりに1つずつこういう部屋がくっついているということ。こうすればスペースやエネルギーの節約にもなりますし、あと煙突の本数も減らせますね。なるほど良く出来てる。

ただこの薪を焚くという作業はもちろんここの所有者である公爵やそのご家族はやらないはずで、この裏にあるちょっと質素なお部屋は使用人さんたちが使っていたのかなー、などと思われます。公爵のご家族のためにひらすら薪を切らさないようにこの部屋に詰める人がいたんでしょうかねぇ。大変な仕事なのか、お屋敷勤めというのはむしろ人気職業だったのかは分かりませんが、今やろうとするといろいろ問題になりそうな感じ。

こういうのを見ると、民主主義だの平等だのなんだかんだと言ってられるのは、こういう「今まで身分の低い人がやっていた仕事」を代わりにやってくれるテクノロジーが発達したおかげなんじゃないかと思います。



2018073034_大階段
階段

2階の見学が終わると下階へ。


2018073035_下階

2018073036_下階
下階

下階はそれほど見るものもなく、というかなんか妙な出土品を展示していたので、基本的に当時の公爵御一家は上階でしか生活していなかったのではないかと思われます。





宮殿の見学を終え、どこから出ていいのか分からない細い廊下を抜け、本当にここが出口なのかと疑わしい見た目通用口を出たところ無事に庭園の入口に出ました。入るときは豪華な玄関だったのに。

ここからは庭園の見学。いちおう別料金のエリアなので再度チケットチェックがあります。

この宮殿、バロックおよびロココ様式で造られているそうなのですが、バロック様式の宮殿には庭園がつきもの。まぁ「バルトのヴェルサイユ」というぐらいなので、それっぽい庭園があるんだろうとは思っていたのですけど案の定です。

ただこの庭園は当時からのものではなく再建されたものだそう。しかもオリジナルデザインでのものらしいです。そうですか。。。



2018073039_庭園
庭園の地図

じゃあちょっと歩いてみましょうかねー。

ちなみに今は真夏過ぎて何もないですけど、ここはバラが有名らしいです。バラの時期にはちょっと料金も上がるみたいですよ。


2018073037_ルンダーレ宮殿

2018073038_ルンダーレ宮殿

2018073040_庭園

2018073041_庭園

2018073042_庭園

2018073043_庭園

2018073044_庭園

2018073045_庭園

2018073046_庭園

2018073047_庭園
庭園

あっちぃ…。




暑い…。

心なしか庭園の植物たちも元気ないような気がするよ。こうなんか、、、乾いてるというか。暑いよね。気持わかる。。。真夏に来るものじゃないな。。。





2018073048_庭園
ルンダーレ宮殿

はい。

というわけで今日はラトビアにある「バルトのヴェルサイユ」ルンダーレ宮殿を見学してきました。

ラトビアはどうもリガ以外の観光地があまり無いと言うか、あまり知られていないので、建築に興味のある人は訪れてみてはいかがでしょうか。





と、どっかのまとめサイトみたいな感じで今日は終わりたいと思います。また明日。





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今日もありがとうございました。




   
   

[ 2018.12.30 | ラトビア | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
年齢:33歳
性別:男
国籍:日本
紹介:世界一周してます。
   個人的な忘備録のつもり
   でだらだら書いています
   William Dabadieという
   名前ではありません。

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