【第四章】アフリカ大陸編、はじまります
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
というわけで本日からエジプトです。
つまりアフリカ大陸です。
横(PC版)のカテゴリで言うと、ついに【第四章】アフリカ大陸編に突入するということです。
【第三章】ユーラシア編、長すぎやろ。
ちなみに【第一章】アメリカ編は約1年。
【第二章】オセアニア編も約1年。
【第三章】ユーラシア編は、約2年半。
時間かかりすぎ。
これで大陸の端っこ、つまり東アジアと西ヨーロッパは見てないっていうんだから一体どんだけユーラシアでかいのかと。どれだけ見どころ満載なのかと。
まぁ正直「世界」とか言っても密度的な意味で言えばユーラシア8割とかだと思いますよ。アメリカもオーストラリアも世界的に見ればド田舎ですし。基本的にアメリカもオーストラリアも雄大な大自然ウリじゃないですか。つまりそれだけ文化的に見せるものが少ないということですよ。
これはあの大陸に歴史が無いと言っているわけではなくて、今見られる形で遺っているものとしては少ないということですね。まぁほぼ一度スクラップされているようなものなので仕方がないと思います。
その点ユーラシアは文化の醸造が進んでいて、都市間の距離も近いし、人も多いし、土地ごとの独自性も豊富だしで、、、
まぁ時間かかるのはしょうがないですよね。
その点アフリカはどうですかねー。
久しぶりの新大陸、人生初のアフリカ大陸ということでテンション上がり気味です。
それではいざアフリカ大陸へ。
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ヌエバ港
まぁ入りとしては最悪の部類だと思いますけどね。
なんなん2時着って。バカなんじゃねーの。
こんな時間に到着させて誰が得すんのマジで。職員さんだってわざわざコレのための出勤してくるんでしょ?昼間着くようにしたらええやん。頭おかしい。
このヨルダンのアカバからエジプトのヌエバまでのフェリーの話ですね。$75(8,200円ぐらい)も取っておいてこの仕打ちとか頭のおかしさどころか人格の問題すら疑うレベルです。
すっかり寝ていたのですが、到着した頃に係員に起こされました。
どうやら外国人はビザの手続き等いろいろあるので先に降ろすようです。他にも乗船していたヨーロピアンズとともに現地人の行列をスキップして船を降りました。

ヌエバ港
連れてこられたのはイミグレの入っている施設と思われる港の建物。
なにこの無駄遣い感。無駄にデカいしそのわりに無駄に使ってないしなにこの無駄遣い感。
そんなガランとした無駄にデカい空間にぽつんと置かれているセキュリティゲートをくぐり、荷物のX線検査を受けます。ちなみに到着した時には電源が入っておらず、係員がわたわたしていました。だから昼間にしろとあれほど…。
誰かが小型のナイフを持っているはず、と検査官が言い出し、全員の荷物を再検査したり中をひっくり返したりしていて無駄に時間がかかりました。ちなみにナイフは出てきませんでした。
仮に出てきたとしてどうすんでしょうね。刃物持ち込み禁止なの?そういうの船に乗る前にやるもんじゃないの?これから入国するだけってのに刃物没収してどうすんの?
オペレーションがクソなのはヨルダン人じゃなくてアラブ人の特色なのかしら。そう言えばレバノンも大概だった気がする。

アライバルビザ
そのよく分からない荷物検査を終えると、今度はその辺に立ってる係員にその辺に立ったままお金を払い、その辺に立ったままアライバルビザをもらいました。
ねぇこの建物なんで建てたの?お部屋とか窓口とか使わないの?
この後その辺に立っていた別の係員のもとにパスポートとこのアライバルビザを提出し、その人にパスポートへのビザの添付と入国スタンプの押印をしてもらって入国完了。

その辺
すべての手続はこの辺で立ったまま行われました。
というわけで、、、

エジプト
83カ国目、エジプトに入国しました。
エジプト
首都はカイロ。
通貨の単位はポンド。1ポンド=6円ぐらい。以下£と表記。
民族はほぼアラブ人。
言語はアラビア語。
宗教は90%がイスラム教。
世界四大文明のひとつ、エジプト文明発祥の地。
その後ギリシヤ、ローマなどヨーロッパの勢力の支配下に入り、その後やって来たイスラム勢力の影響でイスラム化。オスマン帝国、イギリス保護領を経て独立。王政から共和制への変遷、アラブの春による革命などを経て現在に至る。という感じ。
まぁピラミッドとかそういうのが有名ですね。
とりあえずぼくは今ダハブに行きたいのですよね。
ヌエバからダハブにはローカルバスが出ているのでそれに乗りたいのですが、、、。

バス乗り場
そらそうだよね。3時だからね。
フェリー乗り場出た所にタクシーとか乗り合いバンみたいなのが何台か停まっていて、ダハブやその先のシャルム・エル・シェイクへ向かうようでした。まぁ乗らないですけど。

バス乗り場向かいのホテル
どうするかと言うと、バス乗り場向かいのこのホテル、に併設されているカフェが一晩中開いているのでここで夜明かしさせてもらいます。コーヒーが美味しかったです。
ホテルのWi-Fiがカフェまで飛んできていたのですが、スタッフはパスワードを知らないとのことで使えませんでした。最近SIM買ってばかりだからか、こういうネットに接続できない時の暇つぶしが出来なくなっててちょっと困りました。

バス乗り場
日が昇り、お向かいのバス乗り場にバスが停まっているのを目視出来ました。あれがダハブへ向かうバスのよう。

ヌエバ
改めて街を見ると、栄えている感じはないもののすごく道路がしっかりしていますね。そう言えば夜間もちゃんと街灯点いてたしな。

ダハブ行きのバス
ダハブへ向かうバスも素晴らしく綺麗です。え、これがローカルバス?ヨルダンだとお高いツーリストバスでしかこんなの出てこないですよ?イスラエルですかここは?
ダハブ行きの始発は朝6時半発。料金は45£(270円ぐらい)。
え?このクオリティのバスにそんな値段で乗れるんですか?クオリティはイスラエルなのに価格はヨルダン以下ってことですか?コスパ高ぇ。

ダハブ
バスに乗り座った瞬間に眠りに落ちていました。
気がつくとすでにダハブ。だいたい1時間ぐらいで到着したようです。
ダハブのバスターミナルは市街地から2キロほど離れています。まぁ2キロぐらい歩くかと思ってタクシーの客引きを振り切り歩いたのですが、朝8時前だというのにすでに暑くってだいぶ後悔しました。
ダハブに到着すると、とりあえず目星をつけていた宿にチェックイン、、、はさせてもらえませんでした。
朝早すぎるとのこと。まぁそらそうだね。

ダハブ
荷物は預かってもらえたのでダハブの街なかをうろうろすることに。
お天気もいいし波も静かでこれは絶好のダイビング日和ですねぇ。今日潜っている人は羨ましい。

ダハブ
そして噂に違わず透明度の高い綺麗な海。
うむうむ。これはいいですね。ダイビングしたいな。

朝ごはん
その辺のカフェで朝ごはん。
なんかぜんぜんお店とか開いてなかったです。もう11時なんですけどね。夜行性の街なのかな?
今回はダハブでちょっと沈もうと思ってるんですよね。海にじゃなくて宿にね。そのついでにダイビングも何本か潜りたいところ。
まぁ天気予報を見ている限り明日は曇りらしいので潜るのは明日じゃなくてもいいかな。いきなり行く必要もないし、だいたいぼく今日ほとんど寝てないですからね。明日はゆっくり過ごしたいところですよ。
お昼すぎにチェックイン。
共用スペースでだらだらしていると、この宿に泊まっていると思われる日本人の方に話しかけられました。
彼はここでダイビングマスターの資格を取っている最中で、実は大学生だそうです。見た目おっさんなので同世代だと思ってました。大学生だったそうです。
そんな彼曰く、今日本人女性が2人ライセンスの講習を受けており、それが今日終わったと。
その打ち上げにみんなでメシを食いに行くのだが一緒にどうかと。
あらあら。そんな仲間内の打ち上げに今来たおっさんが混じってもいいんですかねぇ?
と思わなくも無かったのですが、なんかイカが食えるというので無遠慮に混ざってやりました。

イカ
というわけでそのイカ。
ええ。イカなんですこれ。写ってないですけど。完全にイカです。焼いたものと揚げたものが乗っているのですここに。
ご一緒したのは件のおっさん大学生の彼と今日ライセンス講習を終えたという日本人女性お2人、そしてぼくが宿泊している宿の専属インストラクターをやっている日本人男性Kんちゃん。
どうやら明日はアドバンスまで取ったお2人を連れてファンダイブに行くそうです。
いいですね。ライセンス取って初めてのファンダイブ、楽しんできて欲しいですね。ぼくですか?いやいや、今日はほとんど寝てないし明日はゆっくり休みたいんですよ。天気も曇りらしいですし。
…え?彼女らはこのダイビングが最後で、終わったらダハブを出てしまうと?
まぁライセンス取りに来てるんだから取り終わったら出るでしょうね。そらそうですよ。
…え?ダイビングの料金体系は1人で行くと若干高くなると?
まぁそうでしょうね。バディいた方が安くはなるでしょうね。
…え?今宿にはこのお2人しか日本人が(客として)宿泊しておらず、最近人も少なくて次いつ人が来るか分からない?
あーね。そう言えばダハブのあるシナイ半島はぽつぽつテロなんかも起きていて、日本人的にはあまり魅力的では無くなっているのでしょうね。
…。
つまり明日一緒に来いということですね?
分かりましたよ。行きますよ。どうせ早起きなんでしょ?今日ほとんど寝てないのに明日早起きしなきゃいけないとか言うんでしょ?起きれるか知りませんよマジで。
というわけで明日早速ダイビング行くことになりました。
なんだかんだ言って楽しみなんですよ。ダイビング好きなんでね。
明日はダハブの海の様子をお届け出来ると思います。お楽しみにー。
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[ 2019.06.09 | エジプト | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]
ダハブの「イール・ガーデン」で潜る
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
今日からダハブでだらだら生活を開始します。
ギリシャぐらいから物価の高い国が続き、わりとちゃかちゃか動いていたのでお疲れなのです。
これからアフリカを南下していくにあたってブログの書き溜めもしておきたいし、何よりまた動き回ってしんどくなると思うので。高く跳ぶには一度かがまないといけないんだ的なあれですよ。
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なのに朝6時から起きてダイビングの準備をしているという。
おかしいなぁ、、、おかしいよねぇ。。。ぼく昨日もほぼ寝てないって言うのにねぇ。。。おかしいよねぇ。。。
まぁいいんですけどね。
今日はお天気が曇りで寒そうなので本当は別の日が良かったんですが、まぁ別にいいですけどね。
せっかくダハブに来ているし、ダイビングもダハブに来た目的のひとつだし、それにこういう巡り合わせも大事ですよね。ええ。きっとそう。
今日は2本潜ります。
ダハブの有名なダイビングスポットと言うとブルーホールなんですが、そこは深いのでまずアドバンスのライセンスを持っていないといけません。
で、これはダハブのローカルルールらしいのですが、どこか一度他のポイントで潜ってからでないとブルーホールに連れて行ってはいけないという決まりがあるそうで。
なのでまぁどちらにしろいつかはどこかに潜っておかないといけなかったということですね。
というわけで今日潜るポイントは、イール・ガーデンとアイランドというポイント。
朝イチでイール・ガーデンに向かい1本、そのまま次のアイランドに向かってもう1本。お昼には宿に戻ってくるというスケジュール。
ダイビング中はたくさん写真を撮ったのですが、その道中などはスマホをそもそも持っていってないので写真がありません。まぁ街からすぐ近くなんですけどね。
写真が多いので「イール・ガーデン」と「アイランド」で記事を分けますね。今日は「イール・ガーデン」です。
イール・ガーデンとは、その名の通りイール、具体的にはチンアナゴがたくさんいるポイントです。
チンアナゴはあれです。砂地から顔だけ出してるアナゴです。
捕食者が現れると砂の中に引っ込んでしまうので、ダイバーが多いと見られる数が少なくなるかも、とのこと。そういう理由で朝イチに行くのですね。
ダハブの街なかからすぐ北のポイントからエントリーします。方法はビーチエントリー。というかダハブはどこもビーチエントリーらしいです。重いから好きじゃないんですけどね、ビーチエントリー。
それでは魅惑のダハブの海へ。いざ。



イール・ガーデン
潜った途端サンゴ礁でびっくり。
いや、サンゴ礁ですよ、サンゴ礁。
ぼくもう30本ぐらい潜ってるんですけど、実はちゃんとサンゴ礁見たこと無いんですよね。サンゴが単体とかまばらに、ってのはあると思うんですが、ここまでの群生は初めて。すでにテンション上がり気味です。


イール・ガーデン
このサンゴ礁を抜けていくとお目当てのイール・ガーデン。


イール・ガーデン
あ、いますね。チンアナゴ。ぴょこぴょこしてますね。
事前のブリーフィングによるととりあえずこの先にまずは進み、こいつらは帰りがけにまた見るそうです。
ちょっと深いところまで行くんですよね。深いところから先にってのはセオリーなのです。



イール・ガーデン
目的地あたりまで潜ってきました。深くなってきたので暗いですね。まぁ今日はお天気が曇りなのでそもそも暗いんですけど。
このあたりでしばらくふわふわします。









イール・ガーデン
サンゴも魚も豊富でいいポイントですね。ちょっと寒いんだけどね。
それでは戻りがてらチンアナゴ見に行きましょう。



イール・ガーデン
まぁあのピントが合ってないのは勘弁してもらえないですかね。
小さいし遠いし暗いしでぼくのコンデジちゃんの能力の限界を超えているんですよ。



イール・ガーデン
このあたりはわりとマシかな。
あんまり近寄ると引っ込んじゃうのでこれ以上近寄れないんですよねー。なんか可愛らしい顔してるらしいんですけどね。
それでは来る時も通ったサンゴ礁を抜けて帰りましょう。個人的にはこっちも良いと思うのですよ。













イール・ガーデン
いいですねぇ。これはいいですよ。
夢中で写真を撮っていたのでしょっちゅうバディとはぐれてしまい、後から「バディの子が可愛そうでした」とダイマス講習中の彼に怒られました。

イール・ガーデン
ちなみに手前に写っている半袖半パンのスーツを来ている彼女がぼくのバディですね。
よくあんな格好で潜ってよく寒くないな、とずっと思ってました。正直水温はかなり低いと思うんですけどね。
欧米人の寒さセンサーってやっぱりどっかおかしいよね。
というわけで魅惑のダハブダイブ第一弾、「イール・ガーデン」でした。
明日の記事では「アイランド」の様子をお届けします。また明日ー。
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今日もありがとうございました。
[ 2019.06.10 | エジプト | コメント: 4 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]
ダハブの「アイランド」に潜る
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
というわけで今日は昨日の記事に引き続き、ダハブでのダイビングの模様をお送りします。
今日ご紹介するのはダハブのダイビングスポットのひとつ「アイランド」。
先に潜った「イール・ガーデン」ですでにサンゴ礁の豊富さにド肝抜かれたわたくし。
もう楽しみでしょうがありません。
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アイランドのエントリーポイントはダハブの市街地の少し南。
「イール・ガーデン」からは車で移動します。
というか後から気づいたんですけど、イール・ガーデンのエントリーポイントは市街地からほんとすぐ近くですね。あれだけ潜るんなら車出さなくてもいいんじゃないかという距離です。まぁタンク運んだりするのはめんどくさいので車の方がいいですけども。
今から潜る「アイランド」ですが、水深はそれほど深いところではないようです。
特殊な形の地形にサンゴが群生しており、あ、もうその時点で大好きですね。やばいです。超楽しみ。
岩の谷間を抜けたり降りたり登ったりしてサンゴを観察します。もうアレです。とりあえず写真貼るので見てください。
























アイランド
いかがでございますか。もうやばいでしょう?ヤヴァイでしょう???
たまらんわー。こんなん初めてやわー。テンション爆上がりですわー。まぁ体温は激下がりなんですけどもー。さーむーいー。

集合写真
いちおうこのダイビングは昨日アドバンス講習を終了した3人(日本人女性2人とアメリカ人女性1人)のご褒美ダイビングでもあるので、彼女たちとインストラクターのKんちゃん、ダイマス講習中の彼を含めたみんなで記念撮影。撮ったのはぼく。



アイランド
集合写真を撮ったらサンゴを見ながらゆっくり帰りましょう。
サンゴの間を抜けながら泳いでいる感がお分かりいただけますかね。




















アイランド
戻りながらもこのサンゴのサンゴ具合ったらもう。。。どないなっとんねんほんま。



アイランド
引き続き潜ったり浮いたり隙間を抜けたり。
なかなか浮力の調整が難しい。。。








アイランド
いつまで経ってもサンゴが途切れないんだけど。。。
まぁそういうようなルートを通っているんだと思うんですけどね。
どんだけ写真撮ねんねん、、、というかどんだけ写真撮らせんねんって感じですよ。
あ、やばい。浮いちゃった。。。
ちょっと写真を撮るのに夢中になっている間に水深が浅くなっていたようです。浮いちゃった。
…あれ。
…あれ???
ちょ。沈まないんですけど。
やばいやばいやばい。沈まない。
エアー抜かなきゃ。インフレーターを持って、空気を抜きやすいように姿勢を正して、インフレーターを真上に上げて、、、
あ、手が水面から出た。
というか頭頂部ふつうに水から出てる。
あかんてあかんて。これはマズいって。全然沈まんって。
水面でテンパっていると、ダイマス大学生君が追加のウェイトをポケットに入れてくれてようやく沈みました。
実はダハブのある紅海は塩分濃度が高いのですよ。オマーンと一緒ですね。
塩分濃度が高いと浮力が増すので、普通の海で潜る時よりもウェイトを多めにつけていきます。先の「イール・ガーデン」で潜る時に8キロつけていて、ちょっと重いかも、と思ったので6キロに変えて今回潜ったのですがダメでした。
やっべぇテンパった〜。
海中で思い通り動けないとこんなにテンパるのか。そら人も死ぬわな。やべぇやべぇ。。。
…ヒュコッ。
シュー。
…ヒュコッ。
シュー。
…ヒュコッ。
エアー切れてない?????
あ、やばい。30しか入ってない。切れる切れる。というか切れてる切れてる。空気全然入って来なやばい死ぬ。
さっきウェイト入れてくれたダイマス生が最寄り。
距離はたぶん3〜5mぐらい。
でもあっちも泳いでいるから頑張って泳がないと追いつけない。
頑張って泳ぐとエアーを使うわけで。。。
あれ?死ぬくない?????
文字通り死ぬ気で泳ぎ、ダイマス生の彼のフィンをやっとの思いで掴みます。
そこからはもうアレですよ。エアー切れのハンドサインとか覚えているはずなのに全く使用せず、とにかくわちゃわちゃしてエアーが無いことをアピール。
彼のオクトパスからエアーを分けてもらってよっしゃぁあああああ!!!死亡回避ぃぃぃぃいいいいいい!!!!!
ほんとにダイビングやったことあんのかというレベルで猛烈に呼吸しました。人のエアーなのに。
結局そのまま彼と緊急浮上。
生まれて初めての緊急浮上。
まぁさっきまで頭出るぐらいまで浮いてたのでたぶん大丈夫なんですけど。
というかそもそもそこまで深いところまで潜っていないのでたぶん大丈夫なんですけど。
さっき浮いちゃった時にテンパりすぎてエアーをめっちゃ使ったようです。そら沈まんわな、と。
浮いちゃってテンパってエアー使いすぎてリカバリーしたところでエアー切れ起こして緊急浮上とか。
ヘタクソか。
こんなダメダイビングやらかすとかもう恥ずかしくて通りを歩けないレベルですよ。
としょんぼり上がって他のメンバーと合流。
すると、別のダイバーがこちらの向かって何やらガヤっています。どうもお怒りのよう。
聞く限り、さっき海中で集合写真を撮っていたのがお気に召さなかったらしい。
まぁ確かに写真撮ってる時に後ろの方に誰か居て何か言ってんなーとは思ってたんですけどね。

このおっさん
たぶんこのおっさんですね。
いちおうこちらのインストラクターのKんちゃんも周囲にサンゴの無いオープンなスペースを選んでいたし、ぼくの見る限り誰もサンゴに触れていなかったと思いますが、まぁあれだけサンゴがある場所で「集合写真を撮る」という行為自体がダメだということなのでしょう。
まぁこちとらそれどころじゃない状況なのでまったく聞いてませんでしたけども。
あぁもう恥ずかしいわぁ。。。。。

わんこ
ダハブはイスラム教の国なのに街なかに普通にわんこがいます。
晩ごはんを頼んだハンバーガー屋さんのイスに普通に居座っていたわんこ。かわいい。
今日のダイビングは個人的にすごく残念な結果になりましたが、さすがダハブというだけのものは見れましたね。
これはリベンジも兼ねてまた潜らなくてはならないでしょう。
まぁ何はともあれ今日1日が終わりましたね。
一昨日のまったく寝られない夜行フェリーから今の今までほとんど寝られてないですから、わたくし。
きっと今日エアー切らしたのも寝不足で体調がアレだったからだということも、、、ないか。それはないな。
とにかく怒涛の数日間が終わったということですよ。
これでようやくゆっくり寝ることが…

どこかへ向かうミニバス
…あれ?????
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今日もありがとうございました。
[ 2019.06.11 | エジプト | コメント: 4 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]
世界遺産の「聖カタリナ修道院地域」に行ってきた
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
昨日ダイビングを終えまして。
メンバーみんなでお昼ごはんを食べていまして。
まぁぼくはみなさん初対面もいいとこですけど、他の方はここしばらくライセンスの講習でずっと一緒だったわけでみんな仲良しなわけですよ。
ぶっちゃけぼくはまだ目の前の日本人女性2人の名前すら覚えてないんですよ。
いちおう昨日聞いたんですけどね。なんかもう1回じゃ覚えられなくなったんですよね。社会人時代は一度会った人はほぼ忘れなかったんですけど。
たぶん旅行中にぼくの脳みそもアップグレードされたらしく、初対面の人の名前を「どうせ二度と使わない知識だから今覚えなくていいよ」と勝手に忘却処理するようになったみたいで。
まぁそれはいいんですけど、何が言いたいかと言うと要するにぼく以外のみんなで会話が盛り上がっているわけですよ。
「そう言えばあそこ行く?」みたいな。
「行っとかないと時間ないよね」みたいな。
「今日行っちゃう?」みたいな。
「行きたいなら安い旅行会社紹介してやるぜ」みたいな。
「じゃあ行っときますか」みたいな。
「じゃあこの値段で4人でええね?」みたいな。
…あれ。今4人って言った?
えーと、、、?日本人女性2人と、ダイビングマスターの講習を受けている大学生の彼と、、、???
おれか。
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シナイ山
というわけでこんなところにいます。時刻は0時45分です。
昨日の夜にダハブで人を集めたミニバスが、こんな時間にこんなところに着きました。
ここがどこかと言いますとですね。
聖カタリナ修道院地域
聖カタリナ修道院は、エジプト、シナイ山の麓にある峡谷の河口、シナイ半島に位置する正教会の修道院の名称。他に聖カテリナ修道院、聖カトリーナ修道院、聖エカテリナ修道院とも称される。修道院は現在も継続して機能する、キリスト教:正教会の世界最古の修道院である。聖カタリナ修道院はユネスコの世界遺産に登録されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ここです。
シナイ半島の南部にあるこちら。半島の名前にもなっているシナイ山があるところです。
シナイ山とは、モーセが神から十戒を授かったと言われている場所。まぁすごい聖地だってことです。
このシナイ山と、その麓にある聖カタリナ修道院を巡るツアーがダハブから多発しているのです。
で、そのツアーに参加するやらしないやらという話を昨日していて、ほっといてもどうせ行くだろうし、せっかくならジョインさせてもらうかということでやって来ているわけです。
まぁ連れ合いがいた方がいいのは間違いないですよ。ツアーって嫌いなんですけど、それって多分に1人だからってのが大きいと思うのです。見ず知らずの集団に突然放り込まれて、「さぁ楽しんでください」とか言われても無理だろと。ぼくの人見知り具合ナメんなよと。その点たった1日2日とは言え、お互いに見知った人間がいる方が随分と気が楽ですよね。
なのでまぁ無理に連れてこられたわけではなく、きちんと自分の意思で、自分なりの打算があって来ているのですが、ただこれだけは言わせてください。
ぼく一体いつ寝られるんですか?
このツアー、大まかに説明すると、
夜10時とか11時とかにダハブ発。
翌1時ぐらいに聖カタリナ修道院近くの駐車場に到着。
そこからシナイ山登山開始。頂上直下の山小屋まで。到着時間はグループのペースによる。
その山小屋で日の出の時間まで待機。
山頂で御来光を拝んだ後、下山。
聖カタリナ修道院を見学。
お昼ごろにはダハブへ戻る。
といった感じ。
というわけで今からこの山登んだって。まぁどの山だって話なんですけど。真っ暗でぜんぜん見えないもの。
〜見えないので割愛〜

山小屋
というわけで山小屋です。
大した登山道じゃないです。階段もスロープもそれなりに整備されているし、定期的に茶屋みたいなものがあります。
たぶん健脚な方なら小一時間もあれば登れてしまうんじゃないでしょうか。
そんな大したことない山を、約3時間かけて登ってきました。10分おきぐらいに休憩していたからです。
さすがに休憩多すぎだろと思ってたのですが、そのペースであるにも関わらずどう見てもいっぱいいっぱいな参加者がいて、こういう人も参加するならこのペースでもやむなしかと思いました。
登山ツアーじゃなくて聖地巡礼ツアーですからね。そらそうだね。

星空
山小屋で休憩する前に、シナイ山からの星空を撮ってみました。
うーん、やっぱり星空はこう満足いくレベルのものが撮れないですねぇ。ぼくの腕が悪いのか、レンズがしょぼいのか、カメラのランクが低いのか、それともその全部か。
星空を撮った後は山小屋で休憩。
カップラーメンが売っていたのでみんなで食べました。山の上で食べるものって何でも美味しいですよね。
そのまま日の出まで休憩。座ったまま熟睡していました。そらね。いい加減ちゃんと寝かせろって話ですからね。
ダイマス生の彼に起こされて起床。そろそろ日が昇るんだそうです。

シナイ山の朝焼け
山頂まで登り東を見ると、確かに空が赤らんできています。
風が強く猛烈に寒かったのですが、なんかいい感じの岩のスキマを発見してそこに潜り込み、快適な状態で御来光待ち。


シナイ山の朝焼け
徐々に空が白んできて、、、

シナイ山の御来光
あ、出た。ちょっと出ましたよ。





シナイ山の御来光
はい御来光ー。あったけぇー。太陽あったけぇー。

山頂の教会
明るくなって初めて認識したのですが、山頂にはこの教会と、この写真を撮っているぼくの後ろにモスクが建っていました。
モーセって言うとキリスト教で言う旧約聖書、ユダヤ教で言う聖書、イスラム教で言う啓典に出てくる人なので、そのどの宗教でもここは聖地となっているのですね。ここはきちんとシェアして共存できていて偉いですね。
せっかくなのでシナイ山の山頂で御来光と写真あそび。
ついでなのでぼくをジョインさせてくれた心優しい日本人メンバーをご紹介しましょう。

りきさん
りきさんと、

えりさん
えりさんと、

ひろきくん
ダイマス生ことひろきくん。

ねこ
そしてスペシャルサンクス。ねこです。
いやブログへの掲載許可とか取ってないからさぁ。シルエットぐらいなら勝手に貼ってもいいかなって。
まぁ仮に許可取ってたとしても、御尊顔が写った写真なんか無いんですけどもね。
ひろきくんはこれからもちょいちょい出てくる気がしますけど。

シナイ山
ひとしきり遊んだので下山しましょう。これが明るい時に見たシナイ山です。

山頂付近からの眺め
山頂付近からの眺め。見渡す限りの岩山です。シナイ山ももちろん岩山です。
なにを考えてモーセさんはここに登ってきたんでしょうね。そんなにヒマなタイミングじゃなかったはずなんですけど。

聖カタリナ修道院
「聖カタリナ修道院は9時にならないと開かないから、それまでに各自下山してきて」というガイドの言葉に従い、9時ごろに合わせて下山。
どう考えても持て余す時間配分だったので、途中の茶屋でまたカップラーメン食べたりしながら降りてきました。

聖カタリナ修道院
あとはこの世界遺産の修道院を見学して終了ですね。

聖カタリナ修道院内部

モーセの家
修道院の建物の中は写真撮影禁止でした。
修道院自体もそれほど大きくないので写真も少ないですね。2枚目は「モーセが住んだ家」とか言ってたような気がしますが、果たして本当かどうか。
聖堂はこじんまりしていていながらも丁寧にお手入れされている感じがしました。
あとベツレヘムの降誕教会のような丸いものがぶら下がっていました。あれエルサレムのアルメニア正教会にもあったんだけど何を現しているものなんでしょうかね?
以上。世界遺産の「聖カタリナ修道院地域」でした。
もうとっとと帰らせてください。いい加減寝かせてください。マジで。
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今日もありがとうございました。
[ 2019.06.12 | エジプト | コメント: 2 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]
ダハブの「ブルーホール」に…???
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
今日は世界的に有名なダイビングスポットダハブ、その中でも特に有名な「ブルーホール」(と「キャニオン」)に行くことになりました。
先日のブログでも書いたように、ダハブのローカルルールで
「ダハブでのファーストダイブでブルーホールに連れて行ってはいけない」
つまり
「ブルーホールに行く前に他のスポットで潜らせないといけない」
というのがあるのです。
ブルーホールは結構事故が起こるポイントらしく、そのダイブポイントの手前にはそこで亡くなられた方の慰霊碑がたくさん立っているそうで。
このローカルルールはダイバーと言うよりはダイブショップに課せられているもののようで、要するに「ブルーホールで潜れるスキルがあるかどうか事前にチェックしとけ」ってことですね。
で、前回「イール・ガーデン」と「アイランド」で潜ったわたくし。
晴れて「ブルーホール」に潜ることが出来るそうです。
あの出来で本当に大丈夫なんですかね?????
逆に不安しか無いわ…。。。。。
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今日は宿泊中の宿の日本人インストラクターのKんちゃんではなく、別の方が連れて行ってくれるそうです。まぁ別に誰でもいいんですけどね。ぼくが死なないようにさえしてくれたら。
前回みたいなことをやらかしちゃうとほんとダメなんですよ。深いとこ潜るから。まぁさすがに深いとこからいきなり水面まで浮いたりはしないと思いますけどね?
「ブルーホール」はダハブからしばらく北上したところからのエントリーになるそうです。
そこまではもちろん車で向かいます。
今日はいつものKんちゃんはおろか、ダイマス大学生ことひろきくんもいません。同じ宿に宿泊中のKさんとぼくだけ。インストラクターとファンダイバーが一組だけですから、まぁ前回のように1人で浮いちゃうということも無いでしょう。たぶん。知らんけど。
Kさんと後部座席に乗り込み「ブルーホール」のあるダイビングスポットへ。
の、途中に検問がありました。検問というか、その先のダイビングスポットへのアクセスを管理している関所のようなところ。
そこで一度車を停め、関所の職員になにやら書類を提出しているドライバーとインストラクター。
その書類を一瞥し、何やら言っている関所職員。
何やら懇願するような様子のインストラクター。
…おやおや?????風向きが怪しいですぞ?????

ブルーホール付近の海
あー、、、海綺麗だなぁ、、、、、。
天気もいいし、波もないし、いいコンディションだなぁ、、、、、。
今日潜れるといいんだけどなぁ、、、、、、、、、、、、。
ダメでした。
どうもインストラクターの彼のライセンスが切れてたとか、なんかそんな感じだそうです。そらあかんわな。
えぇ〜…。。。出来れば今日潜りたかったんだけどなぁ、、、、、。
相方になるはずだったKさんがあまり日程に余裕がないそうなんですよ。
宿泊している宿のダイビングは2人以上いれば1本あたり$25(2,800円ぐらい)ぐらいだけど、1人で潜りに行ったら$30(3,300円ぐらい)になっちゃうんですよね。
なのでKさんがいる間に潜ってしまいたいのですよね。
ただほら。明日はね?ちょっと問題があってね?
何かってまぁほら、月イチのアレがあるじゃないですか。ほら。ポケモンの。ほら、ね?分かるでしょ?コミュニティ…ほら…ねぇ?

晩ごはんのタジン。40£(240円ぐらい)と安いのでよく行ってた
いやまぁしょうがないけどね。
アウト・オブ・コントロールですよね。。。
というわけで「ブルーホール」は明日になりました。
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今日もありがとうございました。
[ 2019.06.13 | エジプト | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]