あのテーブル・マウンテン「ロライマ山」に登りました
【264日目】ロライマ山トレッキング(3日目)@ベネズエラ
ドミトリーに高齢の方がいる宿は居心地が良いという法則。
があるかどうかは知りませんが、今いる宿はドミトリーに入れ替わり立ち代わりずっと高齢の方がいらっしゃいます。そして居心地が良いです。コーヒー飲み放題という点が特にすばらしい。
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こんばんは。
あぁ離れたくない。。。
今日はロライマ山トレッキング3日目です。
初日ないし2日目に行程を詰めるという話はいつの間にか消えてなくなっていたので、最初のプラン通り今日ロライマ山にアタックを行います。
今いるキャンプ場は本当にロライマ山の真下なので、巨大なロライマ山のそそり立つ壁がすぐ間近に見えるのです。
ロライマ山
晴れてれば。
はい。今日もガッツリ雨ですよー。しとしと降ってますよー。
あーもう荷物重いし雨降ってるし昨日濡れた服干しといたのに一切乾いてないしもう帰りたいですが頑張って登りましょう。
今日は行程上最も厳しい登りですが、時間的には3時間弱と大したことありません。さっさと登ってしまって山頂で眺めを楽しみましょう。
晴れてれば。
登山道
だいぶ増水した、先日までは小川であったであろう濁流を越え、登山道を登ります。
ほんと真っ直ぐな崖なので、どうやって登るんだと思ってたんですが、なんかうまいこと道があります。
というか雲がね。雨っつーか雲ですね。これ。雲の中歩いてますね。まぁ登山道は完璧にジャングルの中を通っているので晴れてたところで景色もクソもないですけど。
登山道そのに
ほら。完璧にジャングルでしょ。湿度がヤバイので一度濡れたら最後、全く乾きません。
そんな登山道をひーこら登って行くと、ついにロライマ山の崖の真下まで来ました。
おお。さすがの迫力じゃないか。真下から眺めるこのロライマの崖を写真に…
写真に…?
写…。。。
カメラ動かへん。
じーざす。。。
うんともすんとも言わないよ?ぴくりとも動かないよ?ただの屍のようだよ?
ま、、、まじか、、、、、。。。
以前も書いたことありますが、カメラがいずれ壊れるだろうもしくは失くなるだろうというのは最初から想定しています。だからカメラがマジでぶち壊れているのだとしても、それはそれで受け入れられるのですが、問題はタイミングです。
これから、絶景で名高いロライマ山の山頂に登り、あんな写真やこんな写真を取ろうとしていた訳ですよ。晴れてればですけど。
なぜこのタイミングなのかと。なぜ登っている最中なのかと。なぜロライマ山登った後じゃないのかと。そしてなぜこのトレッキング中なのかと。こんなタイミングで壊れたらせっかく持ってるサブカメラ(今は当然荷物と一緒に町に預けられている)を出動させることすらできないじゃないかと。
このクサレしんどい思いして登ってるのに写真が一枚も取れないじゃないかと。
この時点でぼくはロライマに対するすべての情熱を失いました。
状況が許せば1人で帰りました。
簡単に言えばスネました。
あー。まじないわー。ほんまもうどうでもええわー。荷物重いわー。
もうマジどうでもいいんですけど、ブログやっている以上それなりの体面は整えないといけないですね。
他のメンバーから写真もらったんですけど、いちおうこのブログは説明用にネットから拝借した写真以外はすべて自分で撮った写真を貼っつけています。どうでもいいこだわりです。
それに、このブログではぼくの目線で世界をご紹介している訳です。
ぼくが楽しかった時は楽しい記事を、腹たった時は腹たった記事を書いてきました。同じものを見たり同じ状況になったとして、他の人であれば楽しくないかもしれないし、それほど腹もたたなかったかもしれません。それでもあくまでもぼくの感じた世界を記事にしているのです。
何が言いたいかというと、
自分すごい残念やったから読んでる人も残念になったらええねん。
という話です。
だいたい、ロライマ山の絶景が見たいんなら画像検索したらいくらでも出てくるし、もっと文章の上手なブログなんていくらでもある訳で。それでもこのブログを、どういう理由かは存じ上げませんが、読んでくださっているのですから、ぼくの残念な気持ちを十二分にお伝えしなければならない、と半ば使命感すら覚えています。
さて。しかし文章だけであれやこれやするにはいかんせん大自然すぎるこのロライマ山。
実際写真はないだけで見たっちゃぁ見た訳なので。その中でいかに読者の方に、
ちくしょう!なんでこいつのカメラ壊れたんだ!
と思わせられるか、と考えた結果、描くことにしました。絵を。
という訳で、ロライマ山から下山し、サブカメラを荷物から引っ張りだすまで残念な絵でロライマ山の偉大さ、雄大さをお届けしたいと思います。死ぬほど残念がってください。
まず崖下から見た壮大なロライマ山。
崖下から
いやぁ。すごいですね。何がってこの絵を公衆の面前に晒していることがですよ。
崖下まで辿り着けば、あとは崖に沿って歩きます。そして最も登りやすいポイントから一気に登ります。その勾配はかなり急で、ただでさえ雨で滑りやすいので十分注意して登ります。
クライマックス
ここを越えると山頂です。
山頂とは言っても、ロライマ山のようなテーブルマウンテンの場合、山頂がめちゃくちゃ広い訳です。なんたっててっぺんが平らだからテーブルマウンテンと呼ばれるのですから。
また、今までは崖にへばりついていた格好になるので気になりませんでしたが、山頂は遮るものがないので風も強いです。濡れた服に容赦なく風が吹き付け、かなり寒かったです。荷物も重いしカメラも壊れているので死ぬほど帰りたかったです。
そんな風のなかではテントも張れないので、テーブルマウンテンの上に点在している岩山の陰にテントを張ることになっています。確かに雨も当たらないし風も吹いてきません。
ただ場所が狭いのでポーターの2人はテント無しで寝てました。夏休みのバイトらしいんですけどね。大変だな。
キャンプサイト
到着後、お昼ごはん。温かいご飯を食べられるのかと思いきや、お昼はサラダとクラッカー。
もう全身雨なのか雲なのか汗なのか分かりませんがびちょびちょなので、比較的乾いている服に着替えて昼寝しました。
いや、失礼。昼寝ではありませんね。ふて寝です。ふて寝しました。
てゆーか山頂雲かぶってるみたいで、真っ白な世界なんですもの。起きててもしょうがないんですもの。
晩ご飯だよと起こされ、今回はちゃんと温かいメニューをいただいて再びテントに潜り込みます。
二度寝ならぬ二度ふて寝です。
カメラさえあったら星空の写真を撮ろうと試みるところですが、カメラ壊れてるし。
というか雲かぶってて空とか見えないし。
もうほんとどうなってんだベネズエラ。。。
ベネズエラと比べてブログ村はずいぶん過ごしやすいらしいですよ↓
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ロライマ山
晴れてれば。
はい。今日もガッツリ雨ですよー。しとしと降ってますよー。
あーもう荷物重いし雨降ってるし昨日濡れた服干しといたのに一切乾いてないし
今日は行程上最も厳しい登りですが、時間的には3時間弱と大したことありません。さっさと登ってしまって山頂で眺めを楽しみましょう。
晴れてれば。
登山道
だいぶ増水した、先日までは小川であったであろう濁流を越え、登山道を登ります。
ほんと真っ直ぐな崖なので、どうやって登るんだと思ってたんですが、なんかうまいこと道があります。
というか雲がね。雨っつーか雲ですね。これ。雲の中歩いてますね。まぁ登山道は完璧にジャングルの中を通っているので晴れてたところで景色もクソもないですけど。
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ほら。完璧にジャングルでしょ。湿度がヤバイので一度濡れたら最後、全く乾きません。
そんな登山道をひーこら登って行くと、ついにロライマ山の崖の真下まで来ました。
おお。さすがの迫力じゃないか。真下から眺めるこのロライマの崖を写真に…
写真に…?
写…。。。
カメラ動かへん。
じーざす。。。
うんともすんとも言わないよ?ぴくりとも動かないよ?ただの屍のようだよ?
ま、、、まじか、、、、、。。。
以前も書いたことありますが、カメラがいずれ壊れるだろうもしくは失くなるだろうというのは最初から想定しています。だからカメラがマジでぶち壊れているのだとしても、それはそれで受け入れられるのですが、問題はタイミングです。
これから、絶景で名高いロライマ山の山頂に登り、あんな写真やこんな写真を取ろうとしていた訳ですよ。晴れてればですけど。
なぜこのタイミングなのかと。なぜ登っている最中なのかと。なぜロライマ山登った後じゃないのかと。そしてなぜこのトレッキング中なのかと。こんなタイミングで壊れたらせっかく持ってるサブカメラ(今は当然荷物と一緒に町に預けられている)を出動させることすらできないじゃないかと。
このクサレしんどい思いして登ってるのに写真が一枚も取れないじゃないかと。
この時点でぼくはロライマに対するすべての情熱を失いました。
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もうマジどうでもいいんですけど、ブログやっている以上それなりの体面は整えないといけないですね。
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だいたい、ロライマ山の絶景が見たいんなら画像検索したらいくらでも出てくるし、もっと文章の上手なブログなんていくらでもある訳で。それでもこのブログを、どういう理由かは存じ上げませんが、読んでくださっているのですから、ぼくの残念な気持ちを十二分にお伝えしなければならない、と半ば使命感すら覚えています。
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いやぁ。すごいですね。何がってこの絵を公衆の面前に晒していることがですよ。
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ここを越えると山頂です。
山頂とは言っても、ロライマ山のようなテーブルマウンテンの場合、山頂がめちゃくちゃ広い訳です。なんたっててっぺんが平らだからテーブルマウンテンと呼ばれるのですから。
また、今までは崖にへばりついていた格好になるので気になりませんでしたが、山頂は遮るものがないので風も強いです。濡れた服に容赦なく風が吹き付け、かなり寒かったです。荷物も重いしカメラも壊れているので死ぬほど帰りたかったです。
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もう全身雨なのか雲なのか汗なのか分かりませんがびちょびちょなので、比較的乾いている服に着替えて昼寝しました。
いや、失礼。昼寝ではありませんね。ふて寝です。ふて寝しました。
てゆーか山頂雲かぶってるみたいで、真っ白な世界なんですもの。起きててもしょうがないんですもの。
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二度寝ならぬ二度ふて寝です。
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[ 2015.07.01 | ベネズエラ | コメント: 2 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]