ツアーは嫌いなんだけどそうも言ってられないージャール平原編ー

【394日目】ポーンサワン(2016年11月3日のおはなし)



ポーンサワン。


ポーンサワン

ラオスのこの辺にある小さめの街。


ポーンサワン郡は、ラオス人民民主共和国北部シエンクワーン県の県庁所在地である。人口57,000。 シエンクワーン県の古い県庁所在地が、パテート・ラオとアメリカに支持された反共産主義の軍隊の間で戦いにより完全に破壊されたので、1970年代中頃にポーンサワンが造られた。



と、ウィキペディア先生がおっしゃっております。











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こんばんは。

カプセルホテルってこんな感じかな~、と今思っていますだばでーです。よろしくお願いします。








昨日、徒歩2分の距離を車で送ってくれた人は、ただのタクシードライバーではなくツアー会社の回し者でした。

宿にチェックインした後、ポーンサワンの見どころを回るツアーの営業を受けました。

なんかこの人の英語よく分かるんですよね。なんでだろ。ぼくのリスニングが飛躍的に向上したのでないことは確か。



ポーンサワンの見どころは、街なかには何もなくて、ほとんど全部が郊外にあります。

なので、このようにツアー会社のツアーに参加するとか、車をチャーターするとか、どうしても自力で行きたいならバイクのレンタルで行くという感じです。

「宿代が高い街はさっさと出る」が鉄則なので、ポーンサワンは1泊でおさえたい。

今日日中観光して、夜発のバスで出てしまいたい。

そうすると、効率よく周るならツアー参加がベターかな、という気もしなくもない。

バイクで周ってもいいんだけど、なんかここバイクの値段高いんだよね。10$します。ベトナムは5$が基本だったのに。



もうめんどくさいのでツアーで行きたいと思います。

ツアーと言うか車のチャーターですね。こっちが行きたい場所に行ってくれるというヤツ。

各地入場料に昼食まで込で220,000K(3,000円ぐらい)。

たぶんバイクで行くと2,000円前後で収まるとは思います。たぶん。












本日見に行くのは、

①ジャール平原サイト1

②ジャール平原サイト2

③ジャール平原サイト3

④オールドタウンのストゥーパ

⑤オールドタウンのぶち壊れた寺院

の5ヶ所。

参加者はハンガリー系カナダ人のデニスとイタリア人のミランダ、中国人のメイとわたくし日本代表だばでーの4人です。

案内してくれるのは昨日営業をかけてきたおじさん本人、Mr.クーです。




Mr.クーの心遣いにより、サイト1は最後に回すことになりました。

朝行くと他のツアー客が多くて見てられんらしいです。




ちなみに「ジャール平原」とは、

ラオス中部のシエンクワーン県、アンナン山脈の北端に位置するシエンクワーン平原に大量の石壺が散らばって埋められている歴史文化的な場所、あるいはシエンクワーン平原そのものを意味する。石壺はシエンクワーン平原を中心に400箇所以上で確認されている。

だそうです。ウィキペディア先生いつもお世話になります。

簡単に言うと、馬鹿でかい石製の壺がごろごろ転がっている平原のことです。

で、この壺を見に来たというわけですね。



なんかこう書くと物好き感がすごいですね。












まぁ後はいつものようにダイジェストでお送りします。

まず最初はサイト3。

サイト3注意書き_20161103
注意看板

入り口にある注意看板。

通路が決められているのでそこを通れという内容。ちなみにそこ以外は地雷が埋まってる可能性があるとか。

Mr.クー曰く、「まぁ歩くぐらいなら大丈夫だよ」とかなんとか。



田んぼの中を通っていく_20161103
サイト3への道

サイト3へは田んぼの中のあぜ道を進みます。

これ1人で来てたらたどり着かない可能性大でした。



牛よけの柵_20161103


ときどきこういうのを越えていきます。

何かと思ったら牛よけの柵らしい。ちなみに柵の中は牛のうんこだらけです。



サイト3_20161103
サイト3

サイト3到着。



サイト3そのに_20161103
そのに

サイト3は石壺の数こそ少ないものの、ちょっとした林の中にあって雰囲気が良い。



サイト3そのさん_20161103
そのさん

大きさはだいたい1mぐらいのものが多い。



サイト3そのよん_20161103
そのよん

場所自体も小高い丘の上で見晴らしも良い。


はいサイト3終わり。

このサイト3で、Mr.クーから戦争がらみの重めの話もされたのですが、めんどくさいので大人の都合で後述することにします。


次はサイト2に向かうのですが、途中で寄り道。



ロシアン・タンク_20161103
ロシアン・タンク

ロシアン・タンク。

戦争時に壊れたまま放置されているらしい。



銃痕_20161103
銃痕

この銃痕が致命傷だとか。

運転手を殺害し、砲台をぶっ飛ばしたらしい。



ふっとんだ砲台_20161103
ぶっとんだ砲台

向こうの方にそのぶっとんだ砲台も見えます。



埋まるふっとんだ砲台_20161103
埋まるぶっとんだ砲台

そのぶっとんだ砲台も今や木々に埋もれようとしています。

ちなみに、タンクのキャタピラはこないだまであったらしいんですが、鉄くずにして売るってことで地元民が持っていったらしいです。



サイト2_20161103
サイト2

はい着きました。サイト2。

ここも小高い丘の上にあり、2ヶ所に分かれています。



ふた_20161103
ふた

サイト3には無かった石壺のフタも落ちています。

これ直径1mぐらいあります。なんか取っ手っぽいのが着いてますけど、そんなとこ掴んでも持てません。



ちなみにこの石壺、いまだに何なのかはっきりとは分かっていないらしいです。

いちおう、発掘した時に人骨とか装飾品とかが見つかったので棺だという学説が1番信憑性があるらしいです。

ただ、ラオスの地元の人に伝わる伝説では、昔この辺に住んでいた巨人が使っていたコップだとか、ライス・ワインを造るためのものだとか、いろいろ説があるらしいです。

個人的には巨人説推しです。



サイト2そのに_20161103
そのに

もう1ヶ所の方のサイト2。

ここにはこのように見られる中では最も大きい石壺があります。



サイト2そのさん_20161103
そのさん

他のところより木々が生い茂っており、苔むした感じがいい味出しています。



サイト2そのよん_20161103
そのよん

カンカン照りの場所より、こういうちょっと暗めのジメッとした場所のほうが好きですね。



サイト2そのご_20161103
そのご

まぁここめっちゃ蚊がいますけどね。



石壺なかみ_20161103
石壺なかみ

壺の中こんなんですからね。

そりゃボウフラも湧くわ。



んー。












長いですね。



何がってこの記事がですよ。

あんまり長いと書くのがめんどい読む方もしんどいだろうと思うのですよ。

こんなクソブログをわざわざ読みに来てくださっているヒマ人神か仏かという方々を疲れさせる訳にはいきませんからね。



よし決めた。












めんどくさいので大人の事情で続きは明日にします。












取り消し線かける方間違えた(*ノω・*)テヘ

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今日もありがとうございました。



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[ 2016.11.03 | ラオス | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

ツアーは嫌いなんだけどそうも言ってられないージャール平原編ー(後編)

【394日目】ポーンサワン(2016年11月3日のおはなし)



今ぼくがしたいこと。











それは沈没です。











あー沈没してー。

したいならすればってお言葉をいただきそうですが、沈没も好きなところでできる訳じゃないんですよ。

とりあえずまず宿代が安くないとダメでしょ。
高いところで沈没なんかしたらただの自殺行為ですからね。

ほんで良好な Wi-Fi 環境がないとダメでしょ。

その上で宿の居心地がよろしくないとダメですからね。

もちろん宿のある街も良さげな感じであるとなお良いですけどね。
ベトナムとか沈没なんか絶対したくないし。



そういう意味ではやっぱりラオスが1番だったなー。完璧な沈没スポットだと思うんですよね。あそこ。

ただノービザ滞在期間が2週間しかないから、沈没しちゃったらそれで終わっちゃうんですよね。

沈没するためだけにビザ取るのもなんか違うような気もするし。











まぁどうでもいいんですけどね。












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こんばんは。

毎度のことですがオナカイタイだばでーです。今日もよろしく。








という訳で昨日の続き。

ジャール平原というところの観光を車をチャーターして行っているのですが、サイト3とサイト2の観光を終えて、これから旧市街の方に向かいますよーってあたりです。大丈夫ですか?ついてきてますか?











別についてきてなくても問題ないですけどね。










えー。

旧市街です。


ムアンクーン

旧市街っつーか。。。昔はここが県庁だったんですが、戦争でぼっこぼこになったんでポーンサワンに新しく県庁を作り直したそうです。

成り立ち的には旧市街でいいでしょうけど。旧市街と呼ぶには遠すぎる気もしますね。車で20〜30分走りましたからね。



ここはその戦争でブチ壊された仏教施設がいくつかあるとかで、まぁソレを見に来ました。












ワット・ピアット_20161103
ワット・ピアット

まずやってきたのはワット・ピアットというお寺。

戦争で建物は吹き飛んで柱の跡と、仏像だけが残っています。



ワット・ピアットそのに_20161103
そのに

これ流れ弾かなぁ。狙わないとこんなに綺麗に当たらなくない?



ワット・ピアットそのさん_20161103
そのさん

弾が当たって内部が露出してしまっています。

なんつーか、、、無残ですね。



アメリカ軍の爆撃でやられたらしいです。



と、ここでサイト3でMr.クーから聞いた戦争談話なのですが、ベトナム戦争やってた頃、実はお隣のラオスでもドンパチやっていたそうです。

北ベトナムが南ベトナムにある自分側の勢力に援助を送るため、ラオス国内を通るルートを作ったとかで。

そんなことされたらいつまでも南ベトナムのゲリラに兵器だの食料だの送られてマジ困る南ベトナム、というかアメリカ。

困るので潰せということで戦力をラオスに投入。ただその主力はアメリカ兵ではなく現地で徴兵したモン族。

Mr.クーによると、アメリカはモン族に対し「君たちは自分の国がないらしいじゃないか。この戦争に勝ったら君たちの国を作ると約束しよう」とか言ったとか。

「そういうことなら頑張る」ということでモン族の兵士は懸命に戦ったとか。その激戦地にひとつがここポーンサワン。ベトナム国境に近いのですね。ここ。

ベトナム戦争並の空爆があったのだとか。

ただ結局ベトナム戦争は北ベトナムが勝ったので、モン族の国が成立することはなく、それどころか戦争が終わったことを知ることもなくアメリカが撤退した後も山間部にこもってゲリラ戦を継続するモン族が多数いたとか。

ただ、表向きラオスは中立ということになっていたので、ドンパチやっていた当事者である北ベトナムもアメリカも「え?ラオスで戦争ですか?やってませんけど?」とすました顔で言います。

そのまま山間部に忘れ去られたモン族のゲリラに対し、「もう戦争は終わった」とラオス側から呼びかけがありましたが、もちろんそんなこと信じられないモン族。

しぶしぶ山から降りてみると、すっかり平和になっている平野部。

それから徐々に武装解除していき、今に至るとかなんとか。




そんな山間部に忘れ去られたゲリラの1人だったのがMr.クーのお父さんで、つまりモン族のMr.クーによる重いお話でした。

まぁ英語で説明されたし、こういう重い話はよく分からん単語も出てくるからところどころ間違ってるかもしれませんけど。





というか東南アジア重いですねー。戦争系の話。

そんでアメリカ様のダメなところがどんどん見えてきますね。

ポル・ポトの大虐殺がいつまでも公にならなかったのはポル・ポト勢力がアメリカ派だったからだし。ベトナム戦争では枯葉剤撒くわありえない量の空爆するわだし。で、ラオスでは現地の自派勢力のハシゴ外して知らん顔するし。



まぁ悪い側が見えるのはアメリカが負けたからですけどね。

ベトナムもラオスも結局共産化しちゃったし。カンボジアもポル・ポト負けましたしね。

勝ってりゃこんなこと言われなかった、というか言わさないでしょうし。

まぁ勝ってたら勝ってたで、テキトーに作ったモン族の国と周りの国がもめにもめて別の戦争したりしてそうですけど。いやー、どっかで聞いたことある話ですねー。












ワット・フーン_20161103
ワット・フーン

続いてはワット・フーン。



ワット・フーンそのに_20161103
そのに

手前に写っているオリビアとメイと比べていただくとお分かりの通り、かなりデカイ仏塔です。



ワット・フーンそのさん_20161103
そのさん

この仏塔はぽっかりと穴があいているのですが、Mr.クーの説明によると、



クー「この穴は中国人によって開けられたものです。中に入っていたものも持ち去られました」


メイ「中国に持っていったの?」


クー「そうだと思います」


メイ「どこにあるの?」


クー「分かりません。やったのは民間人のようです」


メイ「そうなの…」



だそうです。

なんかこう、、、中国人っていつも群れてて声がでかいイメージないですか?ぼくはあるんですけどね。メイも声はでかいですし。

東南アジアに来ると、群れずに個人旅行してる中国人を見ます。彼ら個々人と話してると、別にそんな悪いやつとは思わないんですけどね。あ、ハロン湾で会った中国人(♂)はなんかイラッとしたけど。

ただこういう「中国が悪者」みたいな話が出ると、なんとなく「だろうな」みたいな空気があります。

実際この時もデニスもオリビアも特に何もフォロー入れませんでしたし。ぼくはまぁもともとそういうことしない子なので。


なんすかねぇ。。。「日本人」というと気に入られて「中国人」というと煙たがられる風潮。そしてそういう風潮があることを受け入れているようなメイの態度。



この差はどこから出てくるのでしょうね。











サイト1_20161103
サイト1

えー。サイト1です。本日のラストですね。



サイト1そのに_20161103
そのに

ここは見学できるサイトの中では1番多くの石壺があるのですが、ただ逆に言えば数が多いだけというかね。



サイト1そのさん_20161103
そのさん

今日はなんか重い話が続くし、ツアーも結構長い時間やってるし、というか石壺に関してはぶっちゃけ三番煎じなわけで。



サイト1そのよん_20161103
そのよん

疲れたなぁ。今日は。



たぶんバイクで1人で周るよりも、ツアーに参加した方が疲れるんですよね。

特にこういう戦争とか重い話がある時は特に。

戦争関係の話は興味があるのでしっかり聞きたいのですが、説明って英語でしょ。

さらに言えばツアー参加者との雑談とかそういうのも全部英語でしょ。

ツアーで強制的に同じ空間に拘束されてるから逃げられもしないでしょ。


通常の肉体的披露に、脳ミソの方の披露が加わってきますからね。












おはな_20161103
おはな

ちょっとおはなで癒やされよう。よし。おはなコノヤロウ。全力でおれを癒やしやがれ。



ほんと少しでも癒やしとかないと。












なんせこれから夜行バスで移動ですからね。












逆によく寝れるか。

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今日もありがとうございました。



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[ 2016.11.03 | ラオス | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
年齢:33歳
性別:男
国籍:日本
紹介:世界一周してます。
   個人的な忘備録のつもり
   でだらだら書いています
   William Dabadieという
   名前ではありません。

あしあと

これまでの軌跡
日本→フィリピン(英語留学)→日本→ カナダ→アメリカ合衆国→メキシコ→  キューバ→メキシコ②→        グアテマラ(スペイン語留学)→    ホンジュラス→エル・サルバドル→   ホンジュラス②→ニカラグア→     コスタ・リカ→パナマ→コロンビア→  エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→ アルゼンチン→チリ②→アルゼンチン②→ウルグアイ→アルゼンチン③→     パラグアイ→アルゼンチン④→ブラジル→仏領ギアナ→スリナム→ガイアナ→   ブラジル②→ベネズエラ→コロンビア②→オーストラリア(ワーホリ)→     インドネシア→シンガポール→     マレーシア→タイ→カンボジア→    ベトナム→ラオス→タイ②→ミャンマー→中国→ネパール→インド→スリランカ→ インド②→パキスタン→中国②→    カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→カザフスタン②→   キルギス②→カザフスタン③→     ウズベキスタン②→カザフスタン④→  トルクメニスタン→イラン→      アラブ首長国連邦→オマーン→     アラブ首長国連邦②→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→アルツァフ→ アルメニア②→ジョージア②→     アルメニア③→ジョージア③→トルコ→ ブルガリア→マケドニア→セルビア→  ハンガリー→イギリス(治験)→    ハンガリー②→ルーマニア→モルドヴァ→沿ドニエストル→ウクライナ→     ポーランド→ロシア(W杯)→     エストニア→ラトビア→リトアニア→  ベラルーシ→リトアニア②→ロシア②→ ポーランド②→ドイツ→ポーランド③→ チェコ→スロヴァキア→ハンガリー③→ オーストリア→スロヴェニア→イタリア→スロヴェニア②→クロアチア→     ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→     モンテネグロ→コソヴォ→アルバニア→ ギリシャ→イギリス(治験)②→    アルバニア②→ギリシャ②→キプロス→ 北キプロス→キプロス②→レバノン→  ヨルダン→イスラエル→パレスチナ→  ヨルダン②→エジプト→ケニア→    ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ②→   ケニア②→タンザニア→マラウイ→   ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ→  レソト→南アフリカ②→ナミビア→   南アフリカ③→イギリス(治験)③→  オランダ→ベルギー→オランダ②→   日本(今ココ)

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