イランからUAE行きの船のチケットを買う
【691日目】ケシュム→バンダレ・アッバース(2017年10月29日のおはなし)
バンダレ・アッバースとは。
バンダレ・アッバース
バンダレ・アッバースは、イラン南部の都市。ホルモズガーン州の州都である。ホルムズ海峡北岸に位置する港町であり、2005年の人口は約35万2千人。「アッバースの港」の意。当初はバンダレ・アッバースィーといわれたが省いてバンダレ・アッバース、さらにバンダル・アッバースとなり、現在のイランや西欧語ではこの用法が最も多い。
8世紀頃に海上交易路と陸上交易路の交点として、存在していたが、16世紀に一時ポルトガルが支配した。1615年にサファーヴィー朝のシャー・アッバース1世とイングランドが共同して、ポルトガルを追放した。その際に、シャーの名に因み、町の名前がバンダレ・アッバースにされた。 町はイングランドの影響下で繁栄するが、18世紀には衰退している。ただし、港湾都市としての重要性は変わらず、現在でもイランの主要貿易港の一つである。
と、Wikipediaより抜粋。
昨日の記事を読んでくださった方はもうお分かりでしょうが、ここからUAE行きの船が出ています。
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それだけです。変なサイトとかには飛びません。
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はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
ケシュム島からオマーンの飛び地への船旅は不調に終わりました。
終わったので、とっととUAEに行こうと思います。もういいです。ケシュム島は世界最長の塩の洞窟とかマングローブ林とかいろいろあるそうですが、もうめんどくさいので行きません。
ほんとね。イランの田舎はめんどくさいんですよ。行くのが。
こんなんだからタクシーに巣食うクソ虫が繁殖するんですよね。
ビザ代高すぎるしイランにはしばらく来ないと思いますが、次来るときまでにタクシーのクソ虫を駆除しておいて欲しいですね。
聞くところによると、バンダル・アッバースからUAEへの船は週3便出ているらしい。
で、聞くところによると、その週3便とは月、水、土なんだとか。その翌日にUAEから帰ってくるんだとか。なるほどイスラム教圏なので金曜日はお休みということですね。
今日は日曜日。
何事もなければ明日、月曜日の船に乗りたい。
あとは、果たして当日にチケットが変えるのか否か。
出来ることなら宿泊費の安いケシュムで明日まで滞在したいところですが、もし当日行ってチケットが買えないと、そっちの方がトータル高くつくことになりますよね。
むぅ。仕方がない。今日バンダル・アッバース行っとくか。んでチケット買っておこう。
宿をチェックアウトし、ケシュムのフェリーポートへ。
1日何便出ているのかは分かりませんが、わりと頻繁にバンダル・アッバースとの間を往復しています。

バンダル・アッバース行き高速艇
フェリーっていうか高速艇ですね。
片道150,000R(450円ぐらい)。45分で着きます。

ケシュムのフェリーポート
さらばケシュム。何もしなかったけど。

バンダル・アッバース行きの高速艇
風の気持ちいい上階と、エアコンの聞いた下階があります。
船員さんが上階で普通に舵を取っています。
乗客のイラン人達はすべからくセルフィーに興じています。もう世界中でセルフィー大人気ですけど、あれ何が楽しいのかぼくには一切分からないです。何が楽しいんですか?

バンダル・アッバースのフェリーポート
はい。バンダル・アッバースのフェリーポートへ到着しました。
UAE行きの船もここから出るのかな?中の人に聞いてみましょうか。
その辺の人に聞いてみると、またしても偉い人のいる事務所に案内されました。
その偉い人が「日本人旅行者がドバイに行きたがっている」とどこぞに電話をしてくれました。
その上で、聞いた内容をメモに書いてくれました。親切丁寧を絵に描いたような人ですね。イラン人ほんと優しさ溢れています。たまに溢れすぎて困るんですが。
さて。聞くところによるとこういうことだそうです。

バンダル・アッバース
とりあえずここ(地図内下の矢印)はケシュム行きのフェリーポートなので、UAE行きの船はここからは出ない。
今日はUAE行きの船は出ない。明日出る。
チケットは前売りで買える。
買える場所は、アティラルというホテル(地図内上の矢印)で買えるらしい。
アティラルホテルはヒンドゥー教寺院のすぐ近くにあるらしい。
料金は3,150,000R(9,500円ぐらい)。
アティラルホテルの担当者の人は○○さんで、その方の電話番号は、、、。。。
詳しいなー。
海外で道案内頼んでこんなに詳しく説明されたことないわ。このおっさん日本でも仕事できるんちゃうか。
さて。
ここまで詳細な情報を頂いて、じゃあその通りに、、、とはいかないのが我々貧乏バックパッカー。
若干1万円もするチケットの購入を、何のオプションも検討せずさっくり買うわけにもいきますまい。
他ブログの情報によると、市街地の旅行代理店でもチケットが買えるらしい。だったらそっちにも行ってみて、安い方で買えばいいよね。
情報源が信用おけないならそのアティラルホテルにも行ってみるんだけど、ここまで詳細な情報が出て来る以上情報の信用度も高そうだし。

バンダル・アッバース
というわけでやってきたのがこちら(地図上右の矢印)の旅行代理店。
通りに面したガラスが真っ黒で中が伺えず、本当にここなのかと不安になりますがそこです。
ここでUAE行きの船について聞いてみましょう。
えー。。。曰く。。。
UAE?明日?3,150,000R。ドル払い?ダメよレアル払いだけよ。両替?向かいのコッズホテル(Qods Hotel)で出来るわよ。
だそうです。
むぅ。つっけんどんとしておる。
まぁとにかく知りたい情報は手に入りましたね。
料金は3,150,000Rだそうです。これ途中で電話して確かめてたので、どうやらどっかに大元がいるっぽい気がします。もしその大元が船会社だとすると、どこに行ってもその金額で変わらないだろうと予想できますね。
そうですか。9,500円ですか。
はっきり言って飛行機のほうが圧倒的に安いですよ。バンダル・アッバースからドバイまでぴょんと飛んだほうがね。1時間ぐらいで着くし。船だと一晩かかるんですが。
まぁいいさ。ロマンだよね。
無事、明日のUAE行きフェリーのチケットを購入したところで、宿へ向かいましょう。
なんかイランほんと常にフル装備で動いてたな。宿が高いとこうなるから困るんだよね。
まぁ気候がいいならそれほど苦にはならないんだけど、問題はバンダル・アッバースが死ぬほど暑いってことだよね。あと湿度ハンパねぇ。恐るべし海沿い。なんか日本の夏を思い出す。思い出して死にそう。日本の夏キライ。
宿は事前に目星を付けていた安宿。
逆ルートで動いていたたまちゃんからの事前情報では「コスパ高そう」という宿。
門構えからフロントのオシャレ具合まで、どう見ても安宿には見えない宿。
部屋を見せてもらっても、広いしエアコンついてるしテレビついてるし冷蔵庫もあるしベッド広いしふかふかだしタオルもあるしどう見ても安宿には見えない宿。
いやー。これダメだろ。日本のビジネスホテルなんかメじゃないレベルだもの。日本のビジネスホテルのシングルルームの倍ぐらいの面積があるもの。
でもここダメだったらおれ今日どうする?
また往復900円払ってケシュム帰るのか?
というかUAE行きのフェリーポート行ってそこの待合で寝かせてもらうか?
いや、待て。とりあえず値段を聞こう。
日本のビジネスホテル以上のクオリティとは言え、値段まで日本のビジネスホテル以上とは限らないだろう。
あの、、、おいくらですか、、、?(おそるおそる)
1泊1,800円でした。
コスパ高ぇ。。。

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今日もありがとうございました。
バンダレ・アッバースとは。
バンダレ・アッバース
バンダレ・アッバースは、イラン南部の都市。ホルモズガーン州の州都である。ホルムズ海峡北岸に位置する港町であり、2005年の人口は約35万2千人。「アッバースの港」の意。当初はバンダレ・アッバースィーといわれたが省いてバンダレ・アッバース、さらにバンダル・アッバースとなり、現在のイランや西欧語ではこの用法が最も多い。
8世紀頃に海上交易路と陸上交易路の交点として、存在していたが、16世紀に一時ポルトガルが支配した。1615年にサファーヴィー朝のシャー・アッバース1世とイングランドが共同して、ポルトガルを追放した。その際に、シャーの名に因み、町の名前がバンダレ・アッバースにされた。 町はイングランドの影響下で繁栄するが、18世紀には衰退している。ただし、港湾都市としての重要性は変わらず、現在でもイランの主要貿易港の一つである。
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終わったので、とっととUAEに行こうと思います。もういいです。ケシュム島は世界最長の塩の洞窟とかマングローブ林とかいろいろあるそうですが、もうめんどくさいので行きません。
ほんとね。イランの田舎はめんどくさいんですよ。行くのが。
こんなんだからタクシーに巣食うクソ虫が繁殖するんですよね。
ビザ代高すぎるしイランにはしばらく来ないと思いますが、次来るときまでにタクシーのクソ虫を駆除しておいて欲しいですね。
聞くところによると、バンダル・アッバースからUAEへの船は週3便出ているらしい。
で、聞くところによると、その週3便とは月、水、土なんだとか。その翌日にUAEから帰ってくるんだとか。なるほどイスラム教圏なので金曜日はお休みということですね。
今日は日曜日。
何事もなければ明日、月曜日の船に乗りたい。
あとは、果たして当日にチケットが変えるのか否か。
出来ることなら宿泊費の安いケシュムで明日まで滞在したいところですが、もし当日行ってチケットが買えないと、そっちの方がトータル高くつくことになりますよね。
むぅ。仕方がない。今日バンダル・アッバース行っとくか。んでチケット買っておこう。
宿をチェックアウトし、ケシュムのフェリーポートへ。
1日何便出ているのかは分かりませんが、わりと頻繁にバンダル・アッバースとの間を往復しています。

バンダル・アッバース行き高速艇
フェリーっていうか高速艇ですね。
片道150,000R(450円ぐらい)。45分で着きます。

ケシュムのフェリーポート
さらばケシュム。何もしなかったけど。

バンダル・アッバース行きの高速艇
風の気持ちいい上階と、エアコンの聞いた下階があります。
船員さんが上階で普通に舵を取っています。
乗客のイラン人達はすべからくセルフィーに興じています。もう世界中でセルフィー大人気ですけど、あれ何が楽しいのかぼくには一切分からないです。何が楽しいんですか?

バンダル・アッバースのフェリーポート
はい。バンダル・アッバースのフェリーポートへ到着しました。
UAE行きの船もここから出るのかな?中の人に聞いてみましょうか。
その辺の人に聞いてみると、またしても偉い人のいる事務所に案内されました。
その偉い人が「日本人旅行者がドバイに行きたがっている」とどこぞに電話をしてくれました。
その上で、聞いた内容をメモに書いてくれました。親切丁寧を絵に描いたような人ですね。イラン人ほんと優しさ溢れています。たまに溢れすぎて困るんですが。
さて。聞くところによるとこういうことだそうです。

バンダル・アッバース
とりあえずここ(地図内下の矢印)はケシュム行きのフェリーポートなので、UAE行きの船はここからは出ない。
今日はUAE行きの船は出ない。明日出る。
チケットは前売りで買える。
買える場所は、アティラルというホテル(地図内上の矢印)で買えるらしい。
アティラルホテルはヒンドゥー教寺院のすぐ近くにあるらしい。
料金は3,150,000R(9,500円ぐらい)。
アティラルホテルの担当者の人は○○さんで、その方の電話番号は、、、。。。
詳しいなー。
海外で道案内頼んでこんなに詳しく説明されたことないわ。このおっさん日本でも仕事できるんちゃうか。
さて。
ここまで詳細な情報を頂いて、じゃあその通りに、、、とはいかないのが我々貧乏バックパッカー。
若干1万円もするチケットの購入を、何のオプションも検討せずさっくり買うわけにもいきますまい。
他ブログの情報によると、市街地の旅行代理店でもチケットが買えるらしい。だったらそっちにも行ってみて、安い方で買えばいいよね。
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バンダル・アッバース
というわけでやってきたのがこちら(地図上右の矢印)の旅行代理店。
通りに面したガラスが真っ黒で中が伺えず、本当にここなのかと不安になりますがそこです。
ここでUAE行きの船について聞いてみましょう。
えー。。。曰く。。。
UAE?明日?3,150,000R。ドル払い?ダメよレアル払いだけよ。両替?向かいのコッズホテル(Qods Hotel)で出来るわよ。
だそうです。
むぅ。つっけんどんとしておる。
まぁとにかく知りたい情報は手に入りましたね。
料金は3,150,000Rだそうです。これ途中で電話して確かめてたので、どうやらどっかに大元がいるっぽい気がします。もしその大元が船会社だとすると、どこに行ってもその金額で変わらないだろうと予想できますね。
そうですか。9,500円ですか。
はっきり言って飛行機のほうが圧倒的に安いですよ。バンダル・アッバースからドバイまでぴょんと飛んだほうがね。1時間ぐらいで着くし。船だと一晩かかるんですが。
まぁいいさ。ロマンだよね。
無事、明日のUAE行きフェリーのチケットを購入したところで、宿へ向かいましょう。
なんかイランほんと常にフル装備で動いてたな。宿が高いとこうなるから困るんだよね。
まぁ気候がいいならそれほど苦にはならないんだけど、問題はバンダル・アッバースが死ぬほど暑いってことだよね。あと湿度ハンパねぇ。恐るべし海沿い。なんか日本の夏を思い出す。思い出して死にそう。日本の夏キライ。
宿は事前に目星を付けていた安宿。
逆ルートで動いていたたまちゃんからの事前情報では「コスパ高そう」という宿。
門構えからフロントのオシャレ具合まで、どう見ても安宿には見えない宿。
部屋を見せてもらっても、広いしエアコンついてるしテレビついてるし冷蔵庫もあるしベッド広いしふかふかだしタオルもあるしどう見ても安宿には見えない宿。
いやー。これダメだろ。日本のビジネスホテルなんかメじゃないレベルだもの。日本のビジネスホテルのシングルルームの倍ぐらいの面積があるもの。
でもここダメだったらおれ今日どうする?
また往復900円払ってケシュム帰るのか?
というかUAE行きのフェリーポート行ってそこの待合で寝かせてもらうか?
いや、待て。とりあえず値段を聞こう。
日本のビジネスホテル以上のクオリティとは言え、値段まで日本のビジネスホテル以上とは限らないだろう。
あの、、、おいくらですか、、、?(おそるおそる)
1泊1,800円でした。
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今日もありがとうございました。
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[ 2017.12.01 | イラン | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]