そんな歳からそんなものしゃぶってたらロクな大人にならへんで
【770日目】ディヤルバクル(2018年1月16日のおはなし)
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
本日は、ディヤルバクルからちょっとエクスカーションでマルディンという街へ行ってみようと思います。

ディヤルバクル→マルディン
ここはアルトゥクという様式で建てられた建築が作る街並みが美しいということで、ワンで会った宿のお兄ちゃん(クルド人)からも「ぜひ行って欲しい」とオススメされた街。
まぁシリア超近いんですけどね。
なんだったら街から見えるんじゃねぇかってレベルで近いんですけどね。
いちおう調べたら外務省の安全情報によると黄色(レベル2)でした。まぁ大丈夫そうです。
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こういうのをやるブログじゃないんですが、よく考えたら誰も損しないので貼ってみました。是非ご活用ください。
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ディヤルバクル
今日は残念ながらお天気が優れないのですよねー。
マルディン行くのはいいけど雨降ったりすると面倒ですね。まぁ行きますけどね。

Ilçe(近郊)バスターミナル
ディヤルバクルからマルディンへはミニバスが出ているのですが、ワンからの大型バスが到着したバスターミナルからではありません。この↑ Ilçe (イルジェ)バスターミナル、つまり近郊バスターミナルから出ています。
旧市街から歩いて行けないこともないですが、歩くルートは気をつけた方がいいかも知れませんね。昨日城壁の上から見たスラムの方面なので。
旧市街の城壁を北に出たところからイルジェ・バスターミナル行きのミニバスも出ているのでそれに乗ってもいいです。行き先表示に Ilçe って書いてあります。
ここからマルディン行きのミニバスに乗り、だいたい1時間半。14L(420円ぐらい)。
ぼくのときは検問無かったですが、このディヤルバクルとマルディンを繋ぐ立派な幹線道路にはトルコ軍が至る所に基地を築いており、いつでも道路を封鎖し銃弾ぶっ放してやるぜ感が出まくっているので、パスポートは絶対に持っていった方がいいです。

マルディンの新市街
乗ってたミニバスが「マルディン行き」だと思っていたら違ったらしく、マルディンの中心部に寄ってどっか行こうとしていたので慌てて降りました。
ご覧のとおりマルディンの新市街はただの街。特に見るものなどないので、お目当ての旧市街へ向かいます。徒歩で。

マルディン旧市街
はい。着きました。なんかすっかり30分ぐらい歩きました。そしてやっぱり雨が降ってきました。困りますね。

マルディン
このあたりが旧市街の中心。
この街は、3世紀にキリスト教徒によって造られ、20世紀までキリスト教徒が代々住み続けた街。
中東ってイスラム一色かと思われがちですが、御存知の通りキリスト教は中東発症の宗教なので、キリスト教初期の遺構や教会なんかはむしろ中東にこそ多く残っています。
ちなみに20世紀にキリスト教徒が減った理由は、今のトルコ共和国が独立する時の戦争でだいたい殺されたか追放されたからだそうです。今トルコってかなりキナ臭いですが、この国は建国からずっとキナ臭いご様子です。


旧市街のメインストリート
マルディンはこのメインストリート沿いに商店が並んでおり、あとは住宅街という非常に分かりやすい造り。

商店の看板
そしてこのメインストリートに並ぶ商店は、おそらく「景観条例」的なものがあるらしく、どの店もこんな感じの金色の店名看板を出しています。ほんとね。統一感って大事。
そしてこの街、銀細工でトルコ国内で有名な街らしく、このメインストリートにもたくさんの貴金属店が軒を連ねています。まぁイラン以降、どこのバザールに行っても貴金属店ありますけども。別段珍しいわけでもないですけども。

貴金属店
いや、まぁさすがにこのセンスはびっくりしましたけども。ショーウインドウに赤ちゃんのぬいぐるみに置いて「金のおしゃぶり」をディスプレイしておりますけども。思わず二度見しましたけども。なんですかこのセンス、、、というか「金のおしゃぶり」て。そんなもん赤ん坊に咥えさせようとする親の気が知れん。
はい。まぁメインストリートはあくまでも商店街なので、裏路地入って行きましょうか。





マルディン旧市街
いいですね。うん。いいですよ。
やっぱり坂のある旧市街ってたまらんですよ。ええ。たまらんです。
まぁ「いい」と言う割にテンション低いのは雨が降っているからですよ。

教会
そう言えばこれ教会らしいですよ。全くそうは見えませんけどね。
まぁわれわれの持っている「教会」というものへのイメージは、中世にやってきたカトリックのそれですからね。そう見えなくて当然と言われればそうなんですが。
にしてもこの埋まってる感がいいですね。
とある家の壁は階段の擁壁であり、どこぞの家の屋根は誰かの家の物干し場であったりする感じ。
家がひとつひとつ独立しているのではなく、街全体で一個の建造物かのようなこのまとまり感。いいですね。雨が降ってなければもっと良かったでしょうね。

モスク
もちろんモスクもありますよ。
モスクもなかなかの埋まり具合ですね。

シリア方面
ちょっと開けた場所がありました。
この平原の先がシリア。というか晴れてたらシリア見えると思う。今あのへんでドンパチやってらっしゃるようですよ。街の方は「そんなこと知らん」と言わんばかりに普通に生活していらっしゃいますけどね。まぁほんとに「知らん」のか「知らん顔してる」のかは分かりませんが。
そんなことをブツブツ考えていると、雨が本降りになってきました。とても困りますねコレは。
ちょっと止むまで待つべきでしょうか。
待ったところで小振りになる程度じゃないかと思うんですけどね。さっきまでそんなでしたからね。

マルディン市内バス
そろそろカメラを守りきれなくなってきたのでもう帰ることにしました。
どう帰るのか分からなかったのですが、その辺に停まっていた市内バスのおっちゃんに「ディヤルバクルに帰りたい」と言うと「よし分かったこれに乗れ(と言っていると思う)」と言われたので乗り込みます。まぁ雨さえしのげればぶっちゃけなんだって乗ったんですけどね。
「ここで降りろ。あの辺からミニバス出てるから」と言われた、何の変哲もないただの市街地に本当に停まっていたミニバスに乗りディヤルバクルへ。なぜこんなところから。。。

ディヤルバクル行きのミニバス
ほんでミニバス乗ったら晴れるしね。
まぁ…予想してましたけどね。
ええ。知ってましたとも。。。
そういう星の下に生まれているってことは、、、ね。。。
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今日もありがとうございました。
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
本日は、ディヤルバクルからちょっとエクスカーションでマルディンという街へ行ってみようと思います。

ディヤルバクル→マルディン
ここはアルトゥクという様式で建てられた建築が作る街並みが美しいということで、ワンで会った宿のお兄ちゃん(クルド人)からも「ぜひ行って欲しい」とオススメされた街。
まぁシリア超近いんですけどね。
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ディヤルバクル
今日は残念ながらお天気が優れないのですよねー。
マルディン行くのはいいけど雨降ったりすると面倒ですね。まぁ行きますけどね。

Ilçe(近郊)バスターミナル
ディヤルバクルからマルディンへはミニバスが出ているのですが、ワンからの大型バスが到着したバスターミナルからではありません。この↑ Ilçe (イルジェ)バスターミナル、つまり近郊バスターミナルから出ています。
旧市街から歩いて行けないこともないですが、歩くルートは気をつけた方がいいかも知れませんね。昨日城壁の上から見たスラムの方面なので。
旧市街の城壁を北に出たところからイルジェ・バスターミナル行きのミニバスも出ているのでそれに乗ってもいいです。行き先表示に Ilçe って書いてあります。
ここからマルディン行きのミニバスに乗り、だいたい1時間半。14L(420円ぐらい)。
ぼくのときは検問無かったですが、このディヤルバクルとマルディンを繋ぐ立派な幹線道路にはトルコ軍が至る所に基地を築いており、いつでも道路を封鎖し銃弾ぶっ放してやるぜ感が出まくっているので、パスポートは絶対に持っていった方がいいです。

マルディンの新市街
乗ってたミニバスが「マルディン行き」だと思っていたら違ったらしく、マルディンの中心部に寄ってどっか行こうとしていたので慌てて降りました。
ご覧のとおりマルディンの新市街はただの街。特に見るものなどないので、お目当ての旧市街へ向かいます。徒歩で。

マルディン旧市街
はい。着きました。なんかすっかり30分ぐらい歩きました。そしてやっぱり雨が降ってきました。困りますね。

マルディン
このあたりが旧市街の中心。
この街は、3世紀にキリスト教徒によって造られ、20世紀までキリスト教徒が代々住み続けた街。
中東ってイスラム一色かと思われがちですが、御存知の通りキリスト教は中東発症の宗教なので、キリスト教初期の遺構や教会なんかはむしろ中東にこそ多く残っています。
ちなみに20世紀にキリスト教徒が減った理由は、今のトルコ共和国が独立する時の戦争でだいたい殺されたか追放されたからだそうです。今トルコってかなりキナ臭いですが、この国は建国からずっとキナ臭いご様子です。


旧市街のメインストリート
マルディンはこのメインストリート沿いに商店が並んでおり、あとは住宅街という非常に分かりやすい造り。

商店の看板
そしてこのメインストリートに並ぶ商店は、おそらく「景観条例」的なものがあるらしく、どの店もこんな感じの金色の店名看板を出しています。ほんとね。統一感って大事。
そしてこの街、銀細工でトルコ国内で有名な街らしく、このメインストリートにもたくさんの貴金属店が軒を連ねています。まぁイラン以降、どこのバザールに行っても貴金属店ありますけども。別段珍しいわけでもないですけども。

貴金属店
いや、まぁさすがにこのセンスはびっくりしましたけども。ショーウインドウに赤ちゃんのぬいぐるみに置いて「金のおしゃぶり」をディスプレイしておりますけども。思わず二度見しましたけども。なんですかこのセンス、、、というか「金のおしゃぶり」て。そんなもん赤ん坊に咥えさせようとする親の気が知れん。
はい。まぁメインストリートはあくまでも商店街なので、裏路地入って行きましょうか。





マルディン旧市街
いいですね。うん。いいですよ。
やっぱり坂のある旧市街ってたまらんですよ。ええ。たまらんです。
まぁ「いい」と言う割にテンション低いのは雨が降っているからですよ。

教会
そう言えばこれ教会らしいですよ。全くそうは見えませんけどね。
まぁわれわれの持っている「教会」というものへのイメージは、中世にやってきたカトリックのそれですからね。そう見えなくて当然と言われればそうなんですが。
にしてもこの埋まってる感がいいですね。
とある家の壁は階段の擁壁であり、どこぞの家の屋根は誰かの家の物干し場であったりする感じ。
家がひとつひとつ独立しているのではなく、街全体で一個の建造物かのようなこのまとまり感。いいですね。雨が降ってなければもっと良かったでしょうね。

モスク
もちろんモスクもありますよ。
モスクもなかなかの埋まり具合ですね。

シリア方面
ちょっと開けた場所がありました。
この平原の先がシリア。というか晴れてたらシリア見えると思う。今あのへんでドンパチやってらっしゃるようですよ。街の方は「そんなこと知らん」と言わんばかりに普通に生活していらっしゃいますけどね。まぁほんとに「知らん」のか「知らん顔してる」のかは分かりませんが。
そんなことをブツブツ考えていると、雨が本降りになってきました。とても困りますねコレは。
ちょっと止むまで待つべきでしょうか。
待ったところで小振りになる程度じゃないかと思うんですけどね。さっきまでそんなでしたからね。

マルディン市内バス
そろそろカメラを守りきれなくなってきたのでもう帰ることにしました。
どう帰るのか分からなかったのですが、その辺に停まっていた市内バスのおっちゃんに「ディヤルバクルに帰りたい」と言うと「よし分かったこれに乗れ(と言っていると思う)」と言われたので乗り込みます。まぁ雨さえしのげればぶっちゃけなんだって乗ったんですけどね。
「ここで降りろ。あの辺からミニバス出てるから」と言われた、何の変哲もないただの市街地に本当に停まっていたミニバスに乗りディヤルバクルへ。なぜこんなところから。。。

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ほんでミニバス乗ったら晴れるしね。
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ええ。知ってましたとも。。。
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