世界遺産の「マルボルク城」へ
【959日目】グダンスク(2018年8月25日のおはなし)
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
今日はですね、グダンスク近郊の街「マルボルク」というところに行こうと思います。

グダンスク→マルボルク
グダンスクからは電車で1本。日帰りで行くにはちょうどいい場所だと思います。
このマルボルクにあるのが本日のお目当てであり、世界遺産でもある「マルボルク城」です。
なんかですねぇ。
中世ヨーロッパには「騎士団」という厨ニ心をくすぐる組織があったらしいです。
騎士団とは言っても実態は修道会だったそうで、修道士さんが武器を持って戦う組織だとかなんとか。
もともとは十字軍が遠征して分捕ったエルサレムや、そこへ向かう巡礼者を保護するための組織が発祥だったとかどうとか。
それが年月を重ねる内に、異教徒(キリスト教徒以外の民族)を征服する法王からの許可を戴く騎士団が現れましてね。その騎士団が「ドイツ騎士団」。バルト三国にいる間にちょいちょい出てきたワードですが。
当時プロイセン(カリーニングラードの辺り)やバルト三国はまだキリスト教では無く、そこをキリスト教化するという名目で侵略していったのですね。ほんとキリスト教徒はそんなことばっかりやってますよね。ぼくがキリストなら死んできたキリスト教徒はことごとく地獄に落としますよ。
でー、そのドイツ騎士団が本拠地にしていたお城がこの「マルボルク城」ですよー、っていう感じで。
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グダンスク駅
というわけでグダンスク駅にやって来ました。ここからマルボルクへ向かう電車に乗っていきます。
駅舎の中にある窓口でチケットを購入。マルボルクまで55Z(1,650円ぐらい)。なんか距離の割に高くない?

高速鉄道
と思ったらなんかすごいのが来ました。なにこれ新幹線?

なかみ
車両は新しいし綺麗だしなんかTVみたいなのもついてるし

座席
座席は広いし柔らかいしゴミ箱ついてるし、なんだったら途中で車掌さんが飲み物(お茶やコーヒー)を配っていましたし。しかもタダ。
なんなのこれは。むしろ新幹線より充実した乗車空間なんですけど。
なんでもインターシティという高速鉄道だったみたいです。
この区間はこのインターシティとそうじゃない普通の電車が両方走っているらしく、お値段も当然インターシティの方が高い、ということのようです。安易に「次のマルボルク行きの」とか言うんじゃなかった。

マルボルク駅
乗車時間ものの30分ほどでマルボルク駅に到着。30分に1,500円…。

マルボルク駅
駅にはなにかいろいろな紋章が掲げられています。これもバルト三国あたりからよく見るんですよね。このあたりは中世にハンザ同盟という都市連合があった地域で、その加盟都市の市章とか紋章とかだと思うんですけど。知らんけどね。

マルボルクマップ
駅前にはマルボルクの見どころをまとめたマップなんかも立っていました。やっぱりそれなりに観光客も来るらしい。

パン
そして足元には真ん中の柔らかいところだけ鳩に食われたパンが散らばっていました。野生のくせに偏食とは生意気な。

マルボルク市街地
マルボルク駅は市街地から少し東に外れています。お目当てのお城は市街地の西側。というわけでマルボルクの市街地を抜けて行きます。
小さな街ですが、ところどころにレンガ造の大きな建物が点在しているみたい。

マルボルクマップ
その点在する史跡を辿るルートなんかもあるみたいです。
で、このルートを辿って行くと最後に出てくるのが、、、

マルボルク城
こちらのマルボルク城。でけぇ。でけぇぞこれは。
さて。この巨大なお城ですがどこから入るのかな?まぁ壁づたいに歩いていけばそのうち出てくるか。

マルボルク城
右手にお城を見ながら、

マルボルク城
右手にお城を見ながら、、

マルボルク城
右手にお城を、、、

マルボルク城
右手に、、、、、

マルボルク城
遠ない?
もう最初のポイントを0時とすると9時ぐらいまで歩いてきてるんですけど。そんな遠いことある?

マルボルク城
ねぇこんな入口遠いことある?そこの人。…え?逆向きに歩いてたら近かったですよ?やかましいわ。

チケット売り場
ようやく発見したチケット売り場はすでに長蛇の列。なんでや。土曜だからか。そらしゃーない。エカテリーナ宮殿に比べたら屁でもないわ。
30分ちょっと並んでようやくチケットを購入。入場料39.6Z(1,200円ぐらい)。このチケットには各国言語のオーディオガイドが含まれているそうです。なるほど。
で、そのオーディオガイドを受け取るためにまた別の列に並び直さないといけないということですね?
やってられるか馬鹿野郎!!

入口
めんどくさいのでガイド無しで行くことにしました。また同じような長さの行列に並ぶとかほんと意味分からん。チケット買うところで一緒に出せよ。


マルボルク城
巨大なお城の中へ。堅強な城壁に囲まれた敷地内にいくつかの建物が建っています。
例によって例のごとく大戦でぶっ壊れたのを修復したこのお城。現在は博物館となっています。というわけで中見ていきますか。


展示
展示は、このお城が出来た経緯や、ヨーロッパ人の東欧への植民ルート、ドイツ騎士団のバルト地方への侵攻ルートなどのパネルなどから始まり、






武具
中世の武具などの展示が多いです。
こんなん持ってやって来て「キリスト教信仰せぇやぁ!」とか言われてもねぇ。。。



異民族の武具
異民族側の武具かな?もありました。
これちょっと異民族の衣装なんかの絵が書かれたパネルもあったんですけど、モンゴルっぽいようなペルシャっぽいような出で立ちで、ヨーロピアンの中には未だにロシアをアジアだと思っている人がいるってのもなんとなく納得です。
あとアレですね。中世の武具ってどうも既視感がありますよね。見ただけでだいたい何ていう武具か分かるし。まぁ全部RPGのせいなんですけどね。ファイナルファンタジーとかの。
日本のRPGってなんとなく中世ヨーロッパっぽい雰囲気が漂っているのが多いですが、あれ何故なんでしょうね?
中世日本の世界観のRPGとか無いのかなぁ。甲冑武者が破戒僧と忍者と芸姑を連れて、鬼とか天狗とか魑魅魍魎を倒しながら旅をする、みたいなの。ラスボスは九尾の狐で、実はそれは裏ボスであるスーパー陰陽師「安倍晴明」が操る傀儡でした、みたいなの。職業も敵モンスターもそれなりに揃うと思うんだけど。ダメ?
どうでもいい話をしたところで、いつものようにこの建物をウォッチングしていきましょうか。









マルボルク城
もうほんとRPGのダンジョンを探索している感覚ですよこれは。
どうでもいいけど、この状況でタンスの中のもの持ってったら明らかに窃盗ですよね。



高城
高城と呼ばれる、マルボルク城内で最も大きく高い建物に。
中庭の真ん中にあるアレは井戸だそうです。

ペリカン
井戸の上にあるのはペリカンの彫像。
なんでもペリカンは「食べ物が無い時は自分の肉を子供に与える」と言われているそうで、その精神を騎士に示したのでは、とのこと。まぁ中世の修道士は結婚できないので子供はいないはずですがね。



聖堂
聖堂を探索したり、

マルボルク城
廊下を歩いたり、

マルボルク城
上に登ったり、

マルボルク城
地下室に潜ったり、

マルボルク城
また地上に出てきたり、








マルボルク城
城内を散策したりしている内に、

マルボルク城
見覚えのある場所に帰ってきていました。
ちょっとデカすぎて間取りが把握出来ないですねー。あれだけ観光客来てたのに、最初に入った中庭以外は混雑しているなーという印象はあまりなかったですし。
あとほんとRPGの世界でした。

マルボルク駅
帰りは窓口で「グダンスクに行きたい」と言うと、「高いのと安いのがあるけど」と聞いてくれたので安い方で帰りました。お値段なんと17Z(500円ぐらい)。
来る時の3分の1やないか。
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今日もありがとうございました。
はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
今日はですね、グダンスク近郊の街「マルボルク」というところに行こうと思います。

グダンスク→マルボルク
グダンスクからは電車で1本。日帰りで行くにはちょうどいい場所だと思います。
このマルボルクにあるのが本日のお目当てであり、世界遺産でもある「マルボルク城」です。
マルボルク城
マルボルク城は、中世にドイツ騎士団がプロイセン( 現ポーランド、マルボルク市、ドイツ名:マリーエンブルク )に建設した城である。
1997年12月に「マルボルクのドイツ騎士団の城」として世界遺産(文化遺産)に登録された。ヴィスワ川下流の畔に位置する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なんかですねぇ。
中世ヨーロッパには「騎士団」という厨ニ心をくすぐる組織があったらしいです。
騎士団とは言っても実態は修道会だったそうで、修道士さんが武器を持って戦う組織だとかなんとか。
もともとは十字軍が遠征して分捕ったエルサレムや、そこへ向かう巡礼者を保護するための組織が発祥だったとかどうとか。
それが年月を重ねる内に、異教徒(キリスト教徒以外の民族)を征服する法王からの許可を戴く騎士団が現れましてね。その騎士団が「ドイツ騎士団」。バルト三国にいる間にちょいちょい出てきたワードですが。
当時プロイセン(カリーニングラードの辺り)やバルト三国はまだキリスト教では無く、そこをキリスト教化するという名目で侵略していったのですね。ほんとキリスト教徒はそんなことばっかりやってますよね。ぼくがキリストなら死んできたキリスト教徒はことごとく地獄に落としますよ。
でー、そのドイツ騎士団が本拠地にしていたお城がこの「マルボルク城」ですよー、っていう感じで。
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というわけでグダンスク駅にやって来ました。ここからマルボルクへ向かう電車に乗っていきます。
駅舎の中にある窓口でチケットを購入。マルボルクまで55Z(1,650円ぐらい)。なんか距離の割に高くない?

高速鉄道
と思ったらなんかすごいのが来ました。なにこれ新幹線?

なかみ
車両は新しいし綺麗だしなんかTVみたいなのもついてるし

座席
座席は広いし柔らかいしゴミ箱ついてるし、なんだったら途中で車掌さんが飲み物(お茶やコーヒー)を配っていましたし。しかもタダ。
なんなのこれは。むしろ新幹線より充実した乗車空間なんですけど。
なんでもインターシティという高速鉄道だったみたいです。
この区間はこのインターシティとそうじゃない普通の電車が両方走っているらしく、お値段も当然インターシティの方が高い、ということのようです。安易に「次のマルボルク行きの」とか言うんじゃなかった。

マルボルク駅
乗車時間ものの30分ほどでマルボルク駅に到着。30分に1,500円…。

マルボルク駅
駅にはなにかいろいろな紋章が掲げられています。これもバルト三国あたりからよく見るんですよね。このあたりは中世にハンザ同盟という都市連合があった地域で、その加盟都市の市章とか紋章とかだと思うんですけど。知らんけどね。

マルボルクマップ
駅前にはマルボルクの見どころをまとめたマップなんかも立っていました。やっぱりそれなりに観光客も来るらしい。

パン
そして足元には真ん中の柔らかいところだけ鳩に食われたパンが散らばっていました。野生のくせに偏食とは生意気な。

マルボルク市街地
マルボルク駅は市街地から少し東に外れています。お目当てのお城は市街地の西側。というわけでマルボルクの市街地を抜けて行きます。
小さな街ですが、ところどころにレンガ造の大きな建物が点在しているみたい。

マルボルクマップ
その点在する史跡を辿るルートなんかもあるみたいです。
で、このルートを辿って行くと最後に出てくるのが、、、

マルボルク城
こちらのマルボルク城。でけぇ。でけぇぞこれは。
さて。この巨大なお城ですがどこから入るのかな?まぁ壁づたいに歩いていけばそのうち出てくるか。

マルボルク城
右手にお城を見ながら、

マルボルク城
右手にお城を見ながら、、

マルボルク城
右手にお城を、、、

マルボルク城
右手に、、、、、

マルボルク城
遠ない?
もう最初のポイントを0時とすると9時ぐらいまで歩いてきてるんですけど。そんな遠いことある?

マルボルク城
ねぇこんな入口遠いことある?そこの人。…え?逆向きに歩いてたら近かったですよ?やかましいわ。

チケット売り場
ようやく発見したチケット売り場はすでに長蛇の列。なんでや。土曜だからか。そらしゃーない。エカテリーナ宮殿に比べたら屁でもないわ。
30分ちょっと並んでようやくチケットを購入。入場料39.6Z(1,200円ぐらい)。このチケットには各国言語のオーディオガイドが含まれているそうです。なるほど。
で、そのオーディオガイドを受け取るためにまた別の列に並び直さないといけないということですね?
やってられるか馬鹿野郎!!

入口
めんどくさいのでガイド無しで行くことにしました。また同じような長さの行列に並ぶとかほんと意味分からん。チケット買うところで一緒に出せよ。


マルボルク城
巨大なお城の中へ。堅強な城壁に囲まれた敷地内にいくつかの建物が建っています。
例によって例のごとく大戦でぶっ壊れたのを修復したこのお城。現在は博物館となっています。というわけで中見ていきますか。


展示
展示は、このお城が出来た経緯や、ヨーロッパ人の東欧への植民ルート、ドイツ騎士団のバルト地方への侵攻ルートなどのパネルなどから始まり、






武具
中世の武具などの展示が多いです。
こんなん持ってやって来て「キリスト教信仰せぇやぁ!」とか言われてもねぇ。。。



異民族の武具
異民族側の武具かな?もありました。
これちょっと異民族の衣装なんかの絵が書かれたパネルもあったんですけど、モンゴルっぽいようなペルシャっぽいような出で立ちで、ヨーロピアンの中には未だにロシアをアジアだと思っている人がいるってのもなんとなく納得です。
あとアレですね。中世の武具ってどうも既視感がありますよね。見ただけでだいたい何ていう武具か分かるし。まぁ全部RPGのせいなんですけどね。ファイナルファンタジーとかの。
日本のRPGってなんとなく中世ヨーロッパっぽい雰囲気が漂っているのが多いですが、あれ何故なんでしょうね?
中世日本の世界観のRPGとか無いのかなぁ。甲冑武者が破戒僧と忍者と芸姑を連れて、鬼とか天狗とか魑魅魍魎を倒しながら旅をする、みたいなの。ラスボスは九尾の狐で、実はそれは裏ボスであるスーパー陰陽師「安倍晴明」が操る傀儡でした、みたいなの。職業も敵モンスターもそれなりに揃うと思うんだけど。ダメ?
どうでもいい話をしたところで、いつものようにこの建物をウォッチングしていきましょうか。









マルボルク城
もうほんとRPGのダンジョンを探索している感覚ですよこれは。
どうでもいいけど、この状況でタンスの中のもの持ってったら明らかに窃盗ですよね。



高城
高城と呼ばれる、マルボルク城内で最も大きく高い建物に。
中庭の真ん中にあるアレは井戸だそうです。

ペリカン
井戸の上にあるのはペリカンの彫像。
なんでもペリカンは「食べ物が無い時は自分の肉を子供に与える」と言われているそうで、その精神を騎士に示したのでは、とのこと。まぁ中世の修道士は結婚できないので子供はいないはずですがね。



聖堂
聖堂を探索したり、

マルボルク城
廊下を歩いたり、

マルボルク城
上に登ったり、

マルボルク城
地下室に潜ったり、

マルボルク城
また地上に出てきたり、








マルボルク城
城内を散策したりしている内に、

マルボルク城
見覚えのある場所に帰ってきていました。
ちょっとデカすぎて間取りが把握出来ないですねー。あれだけ観光客来てたのに、最初に入った中庭以外は混雑しているなーという印象はあまりなかったですし。
あとほんとRPGの世界でした。

マルボルク駅
帰りは窓口で「グダンスクに行きたい」と言うと、「高いのと安いのがあるけど」と聞いてくれたので安い方で帰りました。お値段なんと17Z(500円ぐらい)。
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[ 2019.01.25 | ポーランド | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]