世界遺産の「グラチャニツァ修道院」に行ってきた

【1015日目】プリシュティナ→プリズレン(2018年11月4日(日)のおはなし)





はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。





えー、今日はですね、まずプリシュティナ近郊の世界遺産の修道院に行きたいと思います。

あのペーヤで行った2つの修道院と同じく「コソヴォの中世建造物群」に登録されているものです。詳しくは一昨日の記事を見てください。

そこはプリシュティナから5キロほど離れたセルビア人の村にあります。大して遠くないので午前中にサクッと見てしまえると思います。起きられれば。



その後はコソヴォ南部のプリズレンという街に移動します。

2018110401_プリシュティナ→プリズレン
プリシュティナ→プリズレン

プリズレンはコソヴォ観光のハイライト。おそらくコソヴォを訪れる観光客はもれなくプリズレンを訪れるのではないでしょうか。知らんけど。

そもそも首都のプリシュティナよりも歴史が深く、2世紀にはここに街があったことが文献から確認出来るのだそう。またオスマン・トルコ帝国領だった頃はコソヴォ地域の中心的都市の役割を持ち、先のコソヴォ紛争ではそれほど大きな被害を受けなかったとのこと。そのため由緒ある旧市街が往時のまま残されており、それが旅行者の琴線に触れるんだそうで。












■■■ブログランキングに参加しています。■■■

この下のバナーをクリックしていただくと、このブログのランキングが上昇します。
ランキングが上昇すると、ブログ主のテンションが少し上がります。
それだけです。変なサイトとかには飛びません。
リンク先のサイトが読み込み完了しないとポイントが入らないくせにわりと読み込みに時間がかかります。
ブログを読む前にクリックしておくと、読み終わった頃に読み込みが完了していてスムーズですね☆


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

















とりあえずプリシュティナ近郊の修道院から行きましょうかねー。

修道院の名は「グラチャニツァ修道院」


コソヴォの中世建造物群

右上のピンです。拡大出来るので詳しい場所が知りたい人はどうぞ。



バスターミナルからそっち方面へ向かうバスが出ているのは知っているのですが、宿からバスターミナルがちょっと遠いんですよね。それに今日はプリズレンにも向かうわけで、その時にもバスターミナル行くわけですよ。

そうすると、バスターミナル行って帰ってきてまたバスターミナルに行く、という動きをしなくてはいけなくなるわけですね。もうめんどくさいでしょ、そういうの。というかそもそも5キロ先の目的地に行くのに、別方向に2キロ歩いてバスターミナル行くとか効率悪くない?

地図を見ていると宿から真南に下っていけばその修道院の方に行けると思うんだよね。

宿があるのはプリシュティナの中心部なんだから、ここから真南に下っていくバスがあってもおかしくないと思うんだよね。





だばで「というわけで行き方知らないですか?」


宿のオーナー「えぇ…(困惑)」





宿のオーナー曰く、その修道院があるのはセルビア人の村で、コソヴォのマジョリティであるアルバニア人は誰もそんな所行かないし、ゆえに行き方も知らないらしいです。

「ちょっと調べるから待っててね」と言われたのででしばらく待っていたら、「バスターミナルからバスがあるらしいよ」という既知の情報を頂戴しました。





コソヴォにおけるアルバニア人とセルビア人のセンシティブな関係はある程度理解していたつもりだったので、我ながらなんてことを聞いたのかと思いますね。横着はしようとするもんじゃないですね。これはアカン。

コソヴォにはセルビア人も住んでいるのですが、彼らはアルバニア人に混じって住んでいるわけではなく、自分たちのコミュニティを作ってその中で暮らしている事が多いそう。

今日行こうとしている村もそんなコミュニティの1つなのでしょう。

大人しくバスターミナルまで行きましょう。変なこと聞いてすいませんでした。あと荷物預かってください。





2018110402_プリシュティナのバスターミナル
プリシュティナのバスターミナル

というわけで歩いてきましたよ。プリシュティナのバスターミナル。

歩いていると通りすがりの車にクラクション鳴らされたり、通りすがりの車から兄ちゃんが「うへーい」と声を掛けてきたりと、街並みや市場の価格のみならず住んでいる人もものすごいアジア感出してきています。もうヨーロッパと名乗るのをやめるべきではないのか。



バスターミナルからギラン(Gjilan)行きのバスに乗ると途中でこのセルビア人村を通ります。

料金は0.5€(65円ぐらい)とバスターミナル使用料0.1€(13円ぐらい)。

2018110403_ギラン行きのバス
ギラン行きのバス

なんかこんなバスです。



2018110404_セルビア人村
セルビア人村

だいたい20分程度で到着します。こちらが目的地のセルビア人村。


2018110405_セルビア人村
セルビア人村

キリル文字書いてるわ。

コソヴォの文字はラテン文字(日本でもローマ字で使うやつ)なのでキリル文字はまず見ないのですが、この村は標識からがっつりキリル文字で書かれています。ラテン文字も併記されてますけど、それは本家セルビアでもそうだったような気がする。


2018110406_セルビア人村
セルビアからのバス

その辺に停まっていたバスの表示。

セルビアのニシュからこの村行きでバスが運行してるようです。

なんか紛争直後はコソヴォ領内のセルビア人地区にセルビアが行政サービスを提供していたとか聞いたことある気がする。そんな感じでしょうか。


2018110407_セルビア人村
セルビア人村

というか村の中心のラウンドアバウトにはすっかりセルビアの国旗が翻っていますけどね。

セルビアやな。うん。ここはセルビアや。



2018110408_グラチャニツァ修道院
グラチャニツァ修道院

お目当ての修道院の前に立っている看板。

まったく何書いてるか分からん。これギリシャ語やろたぶん。ギリシャ語とセルビア語が併記されてるみたいです。

真ん中の看板からかろうじて「グラチャニツァ」と書かれている事だけはピックしました。読めねぇよこんな文字で書かれてもよぉ。


2018110409_グラチャニツァ修道院
グラチャニツァ修道院

入口脇に禁止事項がいろいろ書かれていました。

ここは分かりやすくていいですね。聖堂内はフォト禁、敷地内はOKとちゃんと書いてくれています。この精神をさっきの看板にも導入してもらいたい。



2018110410_グラチャニツァ修道院
グラチャニツァ修道院

というわけで今日のメインディッシュ、グラチャニツァ修道院がお目見えいたしました。


2018110411_グラチャニツァ修道院
グラチャニツァ修道院

とりあえず敷地内は写真OKだと言うので敷地内から見て回りましょう。


2018110412_グラチャニツァ修道院

2018110413_グラチャニツァ修道院
グラチャニツァ修道院内

もう落葉していますが紅葉が綺麗でいい雰囲気の修道院です。

先日訪れたペーヤ近郊の修道院はもう入口からして軍隊に警備されていてものものしかったのとは対照的。こちらは周囲がセルビア人村なので、この修道院だけ守ってもしょうがないですしね。


2018110414_グラチャニツァ修道院の聖堂
聖堂

聖堂はビザンツ様式ですね。


2018110415_グラチャニツァ修道院の聖堂

2018110416_グラチャニツァ修道院の聖堂
聖堂細部

こういうレンガの使い方して外壁を作っていたり、あの丸い窓の形、あと屋根や塔の形状なんかがこんな形なのはだいたいビザンツ様式だと思います。今まで行った国だとブルガリアやマケドニアなんかでよく見たスタイルですね。



さ、じゃあ中にも入ってみましょうか。


えーと。

中のフレスコ画はなかなか保存状態がいいです。ただ顔や目を潰されているものが多いので、どっかのタイミングでイスラム教徒にやられた様子です。まぁ街のど真ん中にありますしね。

お天気がいいせいもあるでしょうが、ドームの上部の窓から差し込む光がいい具合です。

あとメインの祭壇のある一番奥のアプス。正教会の場合、この前に大きな壁が立っていてアプスまで見えないことも多いのですが、ここは壁が小さいので奥のフレスコ画までバッチリ見えました。


って感じです。



2018110417_グラチャニツァ修道院の聖堂
聖堂

うむ。なかなか良かったです。デチャニ修道院ほどの規模ではないですが、プリシュティナからのアクセスもいいところまで込みでオススメの修道院ですね。





2018110418_セルビア人村
セルビア人村

じゃあ帰りますかねー。

このセルビア感満載の広場の前でプリシュティナ方面へ向かうバスを待ちます。立地的に来たバスに乗ればほぼプリシュティナ行くでしょ、たぶん。


ちなみにこのセルビア人村、他ブログの情報によると柵で囲われていてそこを守る兵士もいる、、、らしいのですが、ぼくが往復時に見た限りではそういうのはなさそうでした。

もう無くなったのか、ぼくが見落としただけなのかは分かりません。

まぁ無くなっていたのだといいですね。少なくとも軍隊で守る必要がない程度には平和になったということですから。





2018110402_プリシュティナのバスターミナル
プリシュティナのバスターミナル

はい。帰ってきました。



じゃあここからまた宿に戻りましてー。



2018110420_マザー・テレサ大聖堂
バスターミナルと宿の間にあるマザー・テレサ大聖堂



荷物を受け取りましてー。



2018110420_マザー・テレサ大聖堂
バスターミナルと宿の間にあるマザー・テレサ大聖堂



また歩きましてー。



2018110402_プリシュティナのバスターミナル
プリシュティナのバスターミナル

はい。今度はここからプリズレンを目指します。

知ってました?ぼく今日ここに来るの3回目なんですよ。



プリズレンはコソヴォ南部の中心都市でもあるのでプリシュティナからのバスは頻発しています。料金は4€(520円ぐらい)、と、ターミナル使用料0.1€(13円ぐらい)。

バスが毎回ターミナルに入らず乗客を降ろすのも、バスターミナルを出てすぐ近くで乗車してくる人が多いのも、おそらくこのターミナル使用料をケチっているのだと気づきました。大した額ではないもののいちいちめんどくさい。





2018110421_プリズレンへの道
プリズレンへの道

ものすごい田舎ですがちゃんとしたハイウェイが伸びていました。

まぁ途中でハイウェイ降りちゃって普通の道走ってたんですけど。ローカルバスはこういうことするからね。まぁいいんだけど。





2018110422_プリズレンのバスターミナル
プリズレンのバスターミナル

日も傾いてきた頃、プリズレンのバスターミナルに到着しました。プリシュティナからは1時間半ぐらいでしょうか。

いや、ちゃんとグラチャニツァ修道院は午前中に片付けたんですよ。15時でこの日の低さという方がおかしいんです。



プリズレンも一泊だけして明日出る予定でいるので、次の目的地へのバスの情報を調べておきましょう。何回も行ったり来たりするのはめんどくさいですかr…





2018110423_プリズレンのバスターミナル
プリズレンのバスターミナル

誰もいやしねぇ。。。





ほんっっとうに誰もいません。

かろうじてトイレの料金を徴収するじいさんがいて、彼が「どうした?どっか行きたいのか?」と聞くので目的地を伝えると、「明日の早朝便の1本だけだ」との回答が返ってきました。



えぇ。。。

いやそんなことないやろ。。。

だってあんた次行くんアルバニアやで?コソヴォとアルバニアって仲良しやん。同じ民族なんやし。。。

ボスニアとモンテネグロとは訳が違うんやんで???

いやでもまぁバルカンやしな。。。

あり得ないこともない。。。のか???



とりあえずそのじいさんの「これしかない」というのは聞かなかったことにして、明日日中にまた確認しに来ることにしました。

というかこんな時間から誰もおらんとかおかしいやろ。まだ3時やぞ。日が短いとかそういう問題ちゃうやろ。





2018110424_プリズレン
プリズレン

というわけで予約した宿を目指してプリズレンの旧市街を歩きます。

うむ。確かに旧市街がしっかりと残っているし、その市域も広い。プリシュティナのアレとは違う。山があって川もあるというところもポイント高いですよ。やっぱり地形ってのはその都市景観にアクセントを加えてくれますからね。大平原にぼかーんと都市だけ作ってもまちーん!ってなるだけなので。

その点山は坂道を作り出し、そこを歩くことで目線に変化を与え、平面のみならず立体的に街を…





坂きっつ!!!!!



なんじゃこの坂!!!!!



ふざけんな山コラハゲぇ!!!!!





2018110425_プリズレン
宿からプリズレン

でもまぁ言いたいのはこういうことですよ。

いいよね、坂のある街。ちょっとここは勾配が運動不足の三十路男にはキツすぎたというだけでね。うん。いいよね。





ランキング応援のクリックをお願いします↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村








今日もありがとうございました。




   
   

[ 2019.03.22 | コソヴォ | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

コメント


PageTop↑

PageTop↑

プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
年齢:33歳
性別:男
国籍:日本
紹介:世界一周してます。
   個人的な忘備録のつもり
   でだらだら書いています
   William Dabadieという
   名前ではありません。

あしあと

これまでの軌跡
日本→フィリピン(英語留学)→日本→ カナダ→アメリカ合衆国→メキシコ→  キューバ→メキシコ②→        グアテマラ(スペイン語留学)→    ホンジュラス→エル・サルバドル→   ホンジュラス②→ニカラグア→     コスタ・リカ→パナマ→コロンビア→  エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→ アルゼンチン→チリ②→アルゼンチン②→ウルグアイ→アルゼンチン③→     パラグアイ→アルゼンチン④→ブラジル→仏領ギアナ→スリナム→ガイアナ→   ブラジル②→ベネズエラ→コロンビア②→オーストラリア(ワーホリ)→     インドネシア→シンガポール→     マレーシア→タイ→カンボジア→    ベトナム→ラオス→タイ②→ミャンマー→中国→ネパール→インド→スリランカ→ インド②→パキスタン→中国②→    カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→カザフスタン②→   キルギス②→カザフスタン③→     ウズベキスタン②→カザフスタン④→  トルクメニスタン→イラン→      アラブ首長国連邦→オマーン→     アラブ首長国連邦②→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→アルツァフ→ アルメニア②→ジョージア②→     アルメニア③→ジョージア③→トルコ→ ブルガリア→マケドニア→セルビア→  ハンガリー→イギリス(治験)→    ハンガリー②→ルーマニア→モルドヴァ→沿ドニエストル→ウクライナ→     ポーランド→ロシア(W杯)→     エストニア→ラトビア→リトアニア→  ベラルーシ→リトアニア②→ロシア②→ ポーランド②→ドイツ→ポーランド③→ チェコ→スロヴァキア→ハンガリー③→ オーストリア→スロヴェニア→イタリア→スロヴェニア②→クロアチア→     ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→     モンテネグロ→コソヴォ→アルバニア→ ギリシャ→イギリス(治験)②→    アルバニア②→ギリシャ②→キプロス→ 北キプロス→キプロス②→レバノン→  ヨルダン→イスラエル→パレスチナ→  ヨルダン②→エジプト→ケニア→    ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ②→   ケニア②→タンザニア→マラウイ→   ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ→  レソト→南アフリカ②→ナミビア→   南アフリカ③→イギリス(治験)③→  オランダ→ベルギー→オランダ②→   日本(今ココ)

訪問者

ブログランキングに参加しています

ブログランキングに参加しています。 下記バナーをぽちっとしていただくとリンク先のランキングが上がり、ブログ主のテンションも上がります。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

いまなんいですか?

上のあれをそれしていただくと、下のこれがあれこれします。

ブログ内検索

<< 全タイトルを表示 >>

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

海外ホテル予約サイト

サイトによって得手不得手や地域差があるので、複数のサイトの価格を比較検討することをオススメします。

格安航空券検索サイト

こちらも複数サイトで検索してみることがポイント。

旅行に役立つアイテム