世界遺産の「アントワープの聖母大聖堂」に行ってきた

【1178日目】アントワープ(2019年9月7日(土)のおはなし)





はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。





今日はアントワープの観光をば。

場違い宿はしっかり2泊取ってあるので、今日は丸一日のんびりとアントワープをうろうろしたいと思いますよ。

アントワープには世界遺産に登録されている建造物が4つあるのですが、そのうちの3つは他の国との共同登録の一部。

具体的には、聖母大聖堂と市庁舎が「ベルギーとフランスの鐘楼群」に、ギエット邸が「ル・コルビュジエの建築作品」に登録されている複数の建築物の中のひとつになっています。




ベルギーとフランスの鐘楼群

ベルギーとフランスの鐘楼群は、ユネスコの世界遺産のひとつ。ベルギー、フランス両国合わせて56の鐘楼が登録されている。

1999年に「フランドル地方とワロン地方の鐘楼群」として32の鐘楼が世界遺産に登録されたのが最初。2005年にワロン地方のガンブルーの鐘楼、フランスのノール=パ・ド・カレー地域圏、ピカルディー地域圏の23の鐘楼の追加登録により、現在の名称となった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





この56ヶ所登録されている鐘楼のある建物のうち、アントワープでは「聖母大聖堂」と「市庁舎」の2つがあるということですね。

まぁ「聖母大聖堂」は世界遺産っつーよりも、「フランダースの犬」の舞台となった場所という方が日本人的には有名なんじゃないでしょうか。ネロとパトラッシュが最後を迎えた教会のモデルがこの「聖母大聖堂」なんですよね。












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ぼくは宿泊している場違いホテルは、アントワープの中心ではなく、ひとつ南のベルヘム(Berchem)という地区にあります。

どうもユダヤ人街っぽい…かな?

昨日バスを降りてから宿まで歩いたのですが、すれ違う人の半数以上がユダヤ人だったと思います。見て分かるってことはつまり正統派の方々です。イスラエルよりも見る数多いんじゃないのかしら。



そんな地区の中心には駅があるのですが、その駅の近くにとってもアンティークな街並みの通りがあるとかで、とりあえずそこから行ってみることにしました。


2019090701_コーヘルス・オジレイ
コーヘルス・オジレイ

その名もコーヘルス・オジレイ。

20世紀初頭にこの辺に住んでいた金持ち共が競い合うように豪華絢爛な建物を建てまくった通りだそうです。今の金持ちに足りないのはこの気概だよね。残高の数字以外の部分に見栄を張って欲しいものですよね。


2019090702_コーヘルス・オジレイ

2019090703_コーヘルス・オジレイ

2019090704_コーヘルス・オジレイ

2019090705_コーヘルス・オジレイ
コーヘルス・オジレイ

雨ぇ…。



うぜぇなぁこの雨…、降ったり止んだりさぁ。。。毎日毎日さぁ。。。

街並み自体はエキゾチックで面白いですね。ヨーロッパの各種様式が混じっているそうです。もうとにかく豪華っぽければ良いみたいなコンセプトですね。

とは言ってもいちおう人の家ですし、写真撮影は遠慮めにしておきました。あと雨のせいでカメラを出したくなかったというのもある。まじで雨ダルい…。



2019090706_線路
線路

コーヘルス・オジレイから線路沿いを北上。

線路にいちいちお城みたいな装飾を施してしまっていますね。アントワープは割と裕福な自治体なんでしょうかね。

この線路を進んでいくと出てくるバカでかい建物。それが、、、





2019090707_アントワープ中央駅
アントワープ中央駅

アントワープ中央駅です。

このガラス張りのアーケードはヨーロッパの駅の特徴ですね。

結局建築当初に比べるとスペース的なものが足りなくなっていくんでしょうかね。フランスのオルセーのように駅として使われなくなるか、ロンドンの駅のように横に広がっていくことが多いのだと思いますけど、ここは下に深くなっていました。


2019090708_アントワープ中央駅

2019090709_アントワープ中央駅

2019090710_アントワープ中央駅
アントワープ中央駅

無駄に豪華な駅舎部分はさすがカトリック圏というところでしょうかね。

プロテスタント圏はいろいろと質素でございますからな。



2019090711_アントワープ中央駅
アントワープ中央駅

さ、それではいよいよアントワープの中心部へと向かっていきましょう。


2019090712_アントワープ
繁華街

この中央駅から西へ向かって伸びる道を進んでいくと中心部。なおこの通りはすっかり近代的な繁華街になっており、死ぬほど人がいました。人多すぎマジで。雨降ってんだぞ。もうちょっと空気読めよ。





2019090713_聖母大聖堂
聖母大聖堂

しばらく歩くと見えてきました。あのにょーんとそびえている塔を持つのが世界遺産登録もされている聖母大聖堂。別名「ノートルダム大聖堂」。

ベルギーで最も大きなゴシック教会であり、ベルギー北部とフランス北部の鐘楼群を対象とした世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」にも登録されている、、、のですが。。。





2019090714_聖母大聖堂
聖母大聖堂

そのご自慢の鐘楼、、、なんか被っちゃってるねぇ?

包茎かな?それじゃあしょうがないねぇ。治療しないと痛いらしいからねぇ。。。





ここはあの「フランダースの犬」の舞台でもあります。

ネロとパトラッシュがずっと見たかった絵をついに見ることが出来た後、天使に連れられて昇天するラストシーンは涙無しでは見られない不朽の名作ですよね。まぁぼくは何度見ても泣くことは無かったですが。


2019090715_フランダースの犬
ネロとパトラッシュ

そんなわけで、聖堂の目の前にはそれを模した彫像もあります。ずいぶん可愛らしいですけど。

これは「地球の歩き方」先生の受け売りなんですけど、もともと「フランダースの犬」はイギリス人の作家さんが書かれた作品で、ベルギーでは販売されていなかったらしいですね。だからそもそも知られてなかったそうで。それが、ここを訪れる日本人がみんなして「パトラッシュパトラッシュ」言ってるんだけどなんのこっちゃ、という流れからベルギーでもフラマン語版の「フランダースの犬」が発売されるようになったという経緯があるそうで。

なのでこの彫像もだいぶ最近作られたんでしょう。サブカルのにおいがするもん、なんか。



はい。それでは入場料を払って中に入りましょう。ええ、入場料がかかるんですよ。教会のくせに。6€(720円ぐらい)。





2019090716_聖母大聖堂

2019090717_聖母大聖堂

2019090718_聖母大聖堂

2019090719_聖母大聖堂

2019090721_聖母大聖堂

2019090722_聖母大聖堂
聖母大聖堂

おおー。

これぞゴシックと言わんばかりの内装を純白でまとめていて美しいですね。黒い木製の基壇部がいいアクセントになっている。ぼくモノトーン好きなんでこれはストライクですよ。


2019090720_聖母大聖堂

2019090723_聖母大聖堂

2019090724_聖母大聖堂

2019090725_聖母大聖堂

2019090726_聖母大聖堂
聖母大聖堂

中央の祭壇を囲む他の祭壇やステンドグラスもまた立派。さすがカトリック教会やでぇ。


2019090728_聖母大聖堂の絵画
聖母大聖堂内の絵画

ここはこの教会そのものの美しさもさることながら、内部に多数の絵画が展示されており、若干美術館みたいになっています。


2019090729_聖母大聖堂の絵画
解説

ひとつひとつの海外には丁寧に各国言語で解説もついています。ヨーロッパ以外の言語では唯一日本語の解説が。やっぱり日本人たくさん来るんですね。フランダースの犬効果でしょうか。



で、そんな「フランダースの犬」の作中で、主人公ネロがひと目みたいと渇望し、実際見た彼に残りの人生を諦めさせたほどの絵画が実際にあるのです。



2019090732_聖母大聖堂の絵画
ルーベンスの『昇架』

2019090731_聖母大聖堂の絵画
ルーベンスの「降架」

それがこちら。ルーベンスの『昇架』と『降架』です。

それぞれ、キリストが磔刑に処されるために十字架に架けられている様子と、処刑後命を落とした後十字架から降ろされている様子が描かれています。


さすがにこの2つは別格らしく、他の絵画とはちょっと扱いが違いましたね。

「フランダースの犬」うんぬん抜きにして、絵画として高い評価を得ているそうですよ。知らんけど。



2019090733_聖母大聖堂の模型
模型

最後にこれが聖母大聖堂の模型。入口入ってすぐのところにありました。

どうも建立以来増築を繰り返しているらしく、その変遷が分かる模型もこの後ろに並んでいます。あれ分かりやすくて良かったな。

いちおう足場が掛かってないとこんな感じらしいです。





2019090734_アントワープ

2019090735_アントワープ
アントワープ

ささ。続いて市庁舎も見に行きますかね。

この広場がアントワープ旧市街の中心。さっきの聖母大聖堂のすぐお隣です。

で、この広場に面して建つのが、同じく「ベルギーとフランスの鐘楼群」に登録されている市庁舎なのですはいどうぞ。












2019090736_市庁舎
市庁舎


なんでやねん。












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今日もありがとうございました。




   
   

[ 2019.10.07 | ベルギー | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

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プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
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性別:男
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   個人的な忘備録のつもり
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あしあと

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