ところでバスは一体何時に通って行ったのだろうか
【663日目】ダルヴァザ→アシガバード(2017年10月3日のおはなし)
アシガバードとは。
アシガバード
アシガバートは、トルクメニスタンの首都。1919年から1927年の間はポルトラツクという名であった。
コペトダグ山脈とカラクム砂漠の間にあり、主要産業はガラス製造、ぶどう酒醸造、綿織物業など。人口は公式統計によれば約100万人とされている(2013年)。周囲をアハル州に囲まれているが、アシガバート市単独で州と同格の地位にあり、行政上はいかなる州にも属さない。
と、Wikipediaより抜粋。
ギネス認定のオモシロ建物が多いことで有名な街です。
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はいこんにちは。
どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。
これを見るために来たと言っても過言ではない『地獄の門』が期待はずれに終わった翌日。
まぁクサレウンコタレカスメニスタンの嫌がらせのせいで、無駄にハードルが上がってた感は否めないですけどね。
サクッとビザが取れてサクッと入国してサクッと見に来てたら「おぉ〜」となったのかも知れませんし。
あの『地獄の門』の周囲で野宿して、朝日と『地獄の門』とのコラボ写真を撮ったりするのが流行っているらしく、ぼくは野宿とかありえないので早起きして朝日見に行く作戦にしました。
で、ちゃんと5時に起きました。
もっかい寝ました。
なんかねぇ。
もう期待はずれすぎて、「なんでおれこんな早起きしてまであんなの見に行こうとしてんだろ?」という事実に気づいてしまったんですよね。
「いやーないわー」となったんですよね。

チャイハネ出たとこ
というわけで朝10時です。
チャイハネから出ると路面がしっとりと濡れており、これは朝方雨が降ったご様子。
野宿とかしなかったおれファインプレー。
と自画自賛しながら通りへと向かいます。
このチャイハネの前の通りはトルクメニスタンを南北にぶち抜く国道で、ダショウズからアシガバードを目指して走るバスがここを通るのです。
チャイハネのおっちゃん達が言うには「バスは10時から11時ぐらいの間に通る」とのこと。
というわけで10時15分前ぐらいからこの路上で待ち始めました。
13時になりましたけど。
ちょっと聞いてないんだけど。
11時には通るんじゃないの。
もう2時間もオーバーしてんだけど。

路面
暇すぎて地面に埋まってた大きめサイズの石堀り出しちゃったんだけど。
掘り出し終えちゃったんだけど。
もう誰だよ11時には通るとか言ったの。これ10時前に通っちゃってたんじゃねぇの?
仕方がないのでシェアタクシーに方針転換。
たぶんこの道路を通っている車の9割ぐらいがシェアタクシーだと思います。
だったら車なんてすぐ捕まるだろう、、、というのは間違いです。
基本的に、シェアタクシーというのは発車地点で満員になるのを待って発車します。
つまり、「走っている」シェアタクシーというのは基本的に満員なのです。
どこかで乗客を1人2人降ろしたタクシーでなくては乗せてくれません。

ダショウズ→ダルヴァザの衛星写真
どこで何を降ろすって?
荒野のど真ん中なんですけどー。
もちろん停まってくれるタクシーなどありません。
路上で困っていると、後ろから1台のバイクがやってきました。
バイクの兄ちゃん「タクシー捕まらないかい?」
だばで「捕まらないよぅ」
兄「ここから少し北に警察(検問っぽいの)があるんだ。そこでやるとたぶんマシだよ」
だ「そうなの?」
兄「全部の車が一度そこで停車するからね。乗せていってあげるからそこへ行こう」
バイクの背に乗り、兄ちゃんが言う警察まで。
どうも見ていると、そこに詰めている警察官が空席のある車を国家権力を振りかざして脇に停めさせて、そこにぼくをねじ込もうとしているご様子。
なるほどこれは効率が良い。
ついに1台の空席のあるバンを見つけた警察官。
なるほど助手席、2列目に2人、3列目に3人座っていますね。2列目が1人開いているように見えますね。
これに乗れと。そうおっしゃるわけですね。
でもね。これ2列目が1人分開いているわけじゃなくてですね。
もともと2列目には2つしか席が無いんですよ。
え?それでも乗れと?
え?座席無いのに?どうすんの?
あ、ぼくのバックパックを隙間に置いて、その上に座らせる作戦ですね。
え?ドライバーさんこんな作戦ですがいいんですか?
警察官さん、このドライバーこんなことしてますけどいいんですか?
目の前で定員オーバーで走ろうとしてますけどいいんですかー!!?
まぁ中央アジアの荒野のど真ん中でそんなことつべこべ言うやつなんかいませんけどね。
50M(800円ぐらい)も払わさられるのにこの扱いは無いだろうと思っただけですよ。
別にこの車じゃなくても良かったんだから。
あと3時間待てって言われたって全然待つんだから。
家も仕事も金もねぇけど時間だけはたっぷりとあるのが我々ダメ人間バックパッカーという人種なんだからな!
なんか世のすべてのバックパッカーを敵にまわしたような気がします。

野良ラクダ
通り沿いにちょくちょく現れる野良ラクダを横目にタクシーはすっ飛ばし、2時間半ほどでいつか見た駐車場に到着。
んー。もう夕方になってきましたね。
トルクメニスタンは本当に『地獄の門』を見に来ただけみたいなところがあって、あとはアシガバードのオモシロ建築をヒマがあれば見ようかな、というぐらい。
別にオモシロ建築は見ても見なくてもいい。
建築士的にどうなのと思わなくもないですが、そんなオモシロ建築見たところで何をどう参考にしろというのか、って話でね。建築のコンセプトが「ギネス認定を受ける」とかトルクメニスタン以外で需要無いだろう。
というわけで、とっとと次の国イランに抜けてもかまわないのですが、
今から国境に向かって果たしてその国境が開いているのか?
開いていたとして、新しい国に夜間に着いて問題ないのか?
というような不安もあるので、今日はおとなしくアシガバードで1泊して、明日の朝イチでイランに向かうことにしました。



アシガバード市内
せっかくなのでフル装備でアシガバードの中心部をうろうろ。
大きな通り沿いに同じような建物が立ち並び、街全体から統一感を感じます。
だいたいの建物は白大理石で装飾され、なんだか金色の文字でその建物の存在をアピール。
白大理石を使っていない建物も白色系の外装で統一されていて、奇抜さや意外性とは無縁の街並み。
ところどころの交差点に前衛的なモニュメントが配され、そこで街に刺激を与えているようです。
リアルメガポリスですね。
メガポリスってのは、ぼくが一時期ハマっていた街づくりゲームでたぶん今もアプリであります。
あれ好きだったんですよねぇ。
街づくりゲームというとシムシティが有名ですが、あれよりも範囲が広くて建物のバリエーションも多く、建物の配置の自由度も高くてより臨場感があったんですよ。
これ以上やると課金してしまいそうだったので辞めましたけど。
なんかそれで作った街っぽいです。これ。
ある特定の人物の趣味趣向のみで作られるとこんな感じになると思います。
さすが中央アジアの北朝鮮と言われるだけのことはある。
さて。
バックパックを背負ったままあんまりうろうろしていると、あちこちの交差点に立っている警察官に職質されそうなのでほどほどにしておきましょう。
あと肩が限界に近づいてきましたし。
アシガバードは宿が高いことで有名。
1番安いところで30$だとか70$だとか、そんな話を聞きます。
そんなところに泊まれない、、、というか、これ以上このクサレウンコタレカスメニスタンにお金を落としたくないので、今日は別のところを寝床にしようと目星をつけているのです。

アシガバード国際空港
はい。空港です。
市内からすごい近いんですよ。この空港。
なんだったら昨日バスに乗ったバスターミナルより、タクシーが到着した駐車場よりも市街地に近いです。
7番の市内バスで1本で行けます。超便利。
国際線デパーチャーは2階の入口から。
入口に荷物検査があって、航空券の確認をされたらアウトなんですけど、、、とビビっていたのですが航空券どころかパスポートの確認すらされずスルッと入れました。

空港内
相変わらずイケイケの建物ですね。
ただ大きさの割に利用者は少ないらしく、チェックインカウンターの大半は閉まっていました。
これは目立たないところでこっそり寝てたらたぶん誰にも文句言われなさそうです。

今日の寝床
ここの椅子がいい感じです。
手すりがないので横になれるし、なによりコンセントが付いてます。
明るいのがマイナスポイントですが、概ね寝床としては優秀なのではないでしょうか。
というわけで今日はここを寝床にすることにしました。
はい。おやすみなさい。
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アシガバード
アシガバートは、トルクメニスタンの首都。1919年から1927年の間はポルトラツクという名であった。
コペトダグ山脈とカラクム砂漠の間にあり、主要産業はガラス製造、ぶどう酒醸造、綿織物業など。人口は公式統計によれば約100万人とされている(2013年)。周囲をアハル州に囲まれているが、アシガバート市単独で州と同格の地位にあり、行政上はいかなる州にも属さない。
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サクッとビザが取れてサクッと入国してサクッと見に来てたら「おぉ〜」となったのかも知れませんし。
あの『地獄の門』の周囲で野宿して、朝日と『地獄の門』とのコラボ写真を撮ったりするのが流行っているらしく、ぼくは野宿とかありえないので早起きして朝日見に行く作戦にしました。
で、ちゃんと5時に起きました。
もっかい寝ました。
なんかねぇ。
もう期待はずれすぎて、「なんでおれこんな早起きしてまであんなの見に行こうとしてんだろ?」という事実に気づいてしまったんですよね。
「いやーないわー」となったんですよね。

チャイハネ出たとこ
というわけで朝10時です。
チャイハネから出ると路面がしっとりと濡れており、これは朝方雨が降ったご様子。
野宿とかしなかったおれファインプレー。
と自画自賛しながら通りへと向かいます。
このチャイハネの前の通りはトルクメニスタンを南北にぶち抜く国道で、ダショウズからアシガバードを目指して走るバスがここを通るのです。
チャイハネのおっちゃん達が言うには「バスは10時から11時ぐらいの間に通る」とのこと。
というわけで10時15分前ぐらいからこの路上で待ち始めました。
13時になりましたけど。
ちょっと聞いてないんだけど。
11時には通るんじゃないの。
もう2時間もオーバーしてんだけど。

路面
暇すぎて地面に埋まってた大きめサイズの石堀り出しちゃったんだけど。
掘り出し終えちゃったんだけど。
もう誰だよ11時には通るとか言ったの。これ10時前に通っちゃってたんじゃねぇの?
仕方がないのでシェアタクシーに方針転換。
たぶんこの道路を通っている車の9割ぐらいがシェアタクシーだと思います。
だったら車なんてすぐ捕まるだろう、、、というのは間違いです。
基本的に、シェアタクシーというのは発車地点で満員になるのを待って発車します。
つまり、「走っている」シェアタクシーというのは基本的に満員なのです。
どこかで乗客を1人2人降ろしたタクシーでなくては乗せてくれません。

ダショウズ→ダルヴァザの衛星写真
どこで何を降ろすって?
荒野のど真ん中なんですけどー。
もちろん停まってくれるタクシーなどありません。
路上で困っていると、後ろから1台のバイクがやってきました。
バイクの兄ちゃん「タクシー捕まらないかい?」
だばで「捕まらないよぅ」
兄「ここから少し北に警察(検問っぽいの)があるんだ。そこでやるとたぶんマシだよ」
だ「そうなの?」
兄「全部の車が一度そこで停車するからね。乗せていってあげるからそこへ行こう」
バイクの背に乗り、兄ちゃんが言う警察まで。
どうも見ていると、そこに詰めている警察官が空席のある車を国家権力を振りかざして脇に停めさせて、そこにぼくをねじ込もうとしているご様子。
なるほどこれは効率が良い。
ついに1台の空席のあるバンを見つけた警察官。
なるほど助手席、2列目に2人、3列目に3人座っていますね。2列目が1人開いているように見えますね。
これに乗れと。そうおっしゃるわけですね。
でもね。これ2列目が1人分開いているわけじゃなくてですね。
もともと2列目には2つしか席が無いんですよ。
え?それでも乗れと?
え?座席無いのに?どうすんの?
あ、ぼくのバックパックを隙間に置いて、その上に座らせる作戦ですね。
え?ドライバーさんこんな作戦ですがいいんですか?
警察官さん、このドライバーこんなことしてますけどいいんですか?
目の前で定員オーバーで走ろうとしてますけどいいんですかー!!?
まぁ中央アジアの荒野のど真ん中でそんなことつべこべ言うやつなんかいませんけどね。
50M(800円ぐらい)も払わさられるのにこの扱いは無いだろうと思っただけですよ。
別にこの車じゃなくても良かったんだから。
あと3時間待てって言われたって全然待つんだから。
家も仕事も金もねぇけど時間だけはたっぷりとあるのが我々
なんか世のすべてのバックパッカーを敵にまわしたような気がします。

野良ラクダ
通り沿いにちょくちょく現れる野良ラクダを横目にタクシーはすっ飛ばし、2時間半ほどでいつか見た駐車場に到着。
んー。もう夕方になってきましたね。
トルクメニスタンは本当に『地獄の門』を見に来ただけみたいなところがあって、あとはアシガバードのオモシロ建築をヒマがあれば見ようかな、というぐらい。
別にオモシロ建築は見ても見なくてもいい。
建築士的にどうなのと思わなくもないですが、そんなオモシロ建築見たところで何をどう参考にしろというのか、って話でね。建築のコンセプトが「ギネス認定を受ける」とかトルクメニスタン以外で需要無いだろう。
というわけで、とっとと次の国イランに抜けてもかまわないのですが、
今から国境に向かって果たしてその国境が開いているのか?
開いていたとして、新しい国に夜間に着いて問題ないのか?
というような不安もあるので、今日はおとなしくアシガバードで1泊して、明日の朝イチでイランに向かうことにしました。



アシガバード市内
せっかくなのでフル装備でアシガバードの中心部をうろうろ。
大きな通り沿いに同じような建物が立ち並び、街全体から統一感を感じます。
だいたいの建物は白大理石で装飾され、なんだか金色の文字でその建物の存在をアピール。
白大理石を使っていない建物も白色系の外装で統一されていて、奇抜さや意外性とは無縁の街並み。
ところどころの交差点に前衛的なモニュメントが配され、そこで街に刺激を与えているようです。
リアルメガポリスですね。
メガポリスってのは、ぼくが一時期ハマっていた街づくりゲームでたぶん今もアプリであります。
あれ好きだったんですよねぇ。
街づくりゲームというとシムシティが有名ですが、あれよりも範囲が広くて建物のバリエーションも多く、建物の配置の自由度も高くてより臨場感があったんですよ。
これ以上やると課金してしまいそうだったので辞めましたけど。
なんかそれで作った街っぽいです。これ。
ある特定の人物の趣味趣向のみで作られるとこんな感じになると思います。
さすが中央アジアの北朝鮮と言われるだけのことはある。
さて。
バックパックを背負ったままあんまりうろうろしていると、あちこちの交差点に立っている警察官に職質されそうなのでほどほどにしておきましょう。
あと肩が限界に近づいてきましたし。
アシガバードは宿が高いことで有名。
1番安いところで30$だとか70$だとか、そんな話を聞きます。
そんなところに泊まれない、、、というか、これ以上このクサレウンコタレカスメニスタンにお金を落としたくないので、今日は別のところを寝床にしようと目星をつけているのです。

アシガバード国際空港
はい。空港です。
市内からすごい近いんですよ。この空港。
なんだったら昨日バスに乗ったバスターミナルより、タクシーが到着した駐車場よりも市街地に近いです。
7番の市内バスで1本で行けます。超便利。
国際線デパーチャーは2階の入口から。
入口に荷物検査があって、航空券の確認をされたらアウトなんですけど、、、とビビっていたのですが航空券どころかパスポートの確認すらされずスルッと入れました。

空港内
相変わらずイケイケの建物ですね。
ただ大きさの割に利用者は少ないらしく、チェックインカウンターの大半は閉まっていました。
これは目立たないところでこっそり寝てたらたぶん誰にも文句言われなさそうです。

今日の寝床
ここの椅子がいい感じです。
手すりがないので横になれるし、なによりコンセントが付いてます。
明るいのがマイナスポイントですが、概ね寝床としては優秀なのではないでしょうか。
というわけで今日はここを寝床にすることにしました。
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[ 2017.10.29 | トルクメニスタン | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]