ブログでどこまで自分の思想や主義主張を書くかって結構難しい問題だと思ったという話

【730日目】エレバン(2017年12月7日のおはなし)




アルメニア人虐殺とは




アルメニア人虐殺は、19世紀末から20世紀初頭に、オスマン帝国の少数民族であったアルメニア人の多くが、強制移住、虐殺などにより死亡した事件。ヨーロッパ諸国では、特に第一次世界大戦に起きたものをオスマン帝国政府による計画的で組織的な虐殺と見る意見が大勢である。それによれば、この一連の事件は「アルメニア人ジェノサイド」と呼ばれ、21世紀に至る現代でも、オスマン帝国の主な継承国であるトルコを非難している。トルコ政府は、その計画性や組織性を認めていない。

1991年に旧ロシア帝国領におけるアルメニア人共同体がソビエト連邦から独立して誕生したアルメニア共和国は、トルコ共和国領となっているかつてのアルメニア人居住地域に対する領土的な主張を行い始めた。このためこの問題は領土問題を内包する政治問題の様相も呈するようになった。





と、Wikipediaより抜粋。




第一次世界大戦の頃に、当時のオスマン帝国が領内に住むアルメニア人を追放・虐殺した「らしい」。

アルメニア側は当然「あった」と主張するし、オスマン帝国の後継国であるトルコは当然「そんなものは無い」と言い張るわけで、戦時中だったということもあって正確なことは分からないよう。

ただ、オスマン帝国時代に150万人はいたらしいアルメニア人が、今はトルコ領内で少数民族と認定されるほど少数派になっているということを見ると、まぁ何かあったのは間違いないのでしょう。

で、一部のアルメニア人的がトルコ東部はもともとアルメニア人が多数居住していた地域を「ここはもともとアルメニアだから返せ」と言っているとかいないとか。実際、エレバンの中央駅にある地下鉄駅のプラットフォームには、柱に「エレバン」とか「ゴリス」というアルメニアの地名が掲げられているのですが、そこに「ワン」とか「カルス」とか現在はトルコ領内の地名も同様に掲げられています。わりと露骨です。


2017120731_アルメニア地図
アルメニアの地図

アルメニアで売っている地図なんか、「アルメニア」の国名表記が現在の国境を大きくはみ出して、東トルコからアゼルバイジャンあたりまで全部「アルメニア」みたいに見えます。露骨です。



このあたりは紀元前からあーだこーだやっている地域なので、こんなとこに国境とか引こうとする方が頭おかしいと思うんですけどね。











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それでは本編をどうぞ↓











はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。




はい。今日は昨日の記事の続きです。

ゲガルト修道院でダンジョった後、エレバンに戻ってきました。というところから。




まずエレバンに戻ってきた我々は、エレバン市内にチェーン展開している「カラス」というレストランで昼食をとることにしました。


2017120732_ドルマ
ドルマ

2017120733_ハリサ
ハリサ


見た目ファーストフード店なのですが、アルメニアの伝統料理なんかもたくさんおいていて、あとメニューが写真付きなのでとてもオーダーしやすいです。英語は通じませんが。

今回も4人でシェア出来たのでいろいろ食べられました。一人旅の方が圧倒的に好きなんですが、お食事に関しては多人数の方が断然いいですね。トータル安くなるし。











昼食の後は、エレバン市内にある「アルメニア人虐殺博物館」に向かうことにしました。

『あきら』さんは行かないそうです。そういうとこに行くと「なんだか悲しくなる」んだそうで。繊細か。

というわけで、『あきら』さんを除く3人で。博物館の閉館時間が迫っていたのでタクシーを使いました。このあたりの機動力も人数いたほうが素早くていいですね。




2017120736_アルメニア人虐殺博物館
アルメニア人虐殺博物館

エレバン郊外の高台にあるアルメニア人虐殺博物館。

なぜか館内写真撮影禁止だったので写真はありません。なんのためにこれ作ってんだ。「虐殺があった」という主張をアピールしたいんじゃないのか。最近はインスタとか流行ってるから写真撮れたほうがより拡散するのに。まぁ内容的には全くインスタ映えないけど。



展示は、時系列に沿ってアルメニア人がどういう迫害の歴史を辿ってきたのかをひたすらパネルや写真、映像を用いて見せるもの。いちおう英語も列記されているので読める人は分かると思います。ぼくは文章量が膨大すぎて諦めました。あんなん全部読んでたら3日かかっても終わらん。



冒頭の第一次世界大戦期以外でもだいぶ迫害の歴史を持つようです。迫害を逃れて世界中に拡散している、という点でユダヤ人とアルメニア人はいろいろ共通点があるそうで。

それでも、やっぱり展示は第一次世界大戦期の虐殺関係のブースが1番迫力があります。もう20世紀の出来事なので写真も映像も他に比べて残っている数も多いみたいですね。見ていると確かに「悲しく」なります。

こんなことやっちゃって知らん顔してるトルコもそうですが、過去を清算させずこんなもんまで作っちゃって蒸し返してるアルメニアもたいがいですね。ここに来るとアルメニア人可愛そう、となりますがこういうのは得てしてプロパガンダであることも多いのであんまり真に受けてもいかんと思います。

これ要するに慰安婦像でしょ。日本が「いい加減にしてくれよ」と思っているのと同様、トルコも嫌がっているのが簡単に想像できますね。

日本にいる我々が慰安婦像のニュースを見て「ほぎゃー」となっているのを、外国の人が客観的に見るとこういう印象を受けるんだろうな、って感じです。


こういうの書くとアレだと思われそうなので声を大にして言っておきますが、



虐殺はしたらあかん。



ですよ。あと



レイプもしたらあかん。



です。

というかそれがやっていいことか悪いことかぐらい分かるでしょ。

確かに前の世代の出来事で、それを今の世代の我々が責任取るとか取らないとか、そういうの難しい問題だと思いますよ。ただこれだけは言いたいですね。



虐殺もレイプもやったヤツは頭おかしい。



とね。

相手を傷つけるのみならず、自分の子供や孫の代にまで迷惑かけるとかほんとクソ。まじでクソ。

それを誘発するのが戦争だというのなら、



戦争もやったらあかん。



ですよ。





2017120734_アルメニア人虐殺慰霊碑

2017120735_アルメニア人虐殺慰霊碑
アルメニア人虐殺慰霊碑

博物館の横に作られている慰霊碑には献花がしてありました。

いろいろ書きましたが、亡くなった方を貶めるつもりはないのでご理解いただきたいです。

最近ニュースがきな臭いのでねー。戦争とかマジやめて欲しいんですけどねー。という心の現れです。




2017120737_エレバン
エレバン

慰霊碑からはエレバンが一望できます。

午前中は雪降っていたのですが、すっかり天気も良くなりましたね。


2017120738_アララト山
アララト山

今日はアララト山もよく見えます。

この山、ノアの方舟が漂着した山だと言われていて、アルメニア人にとってとても重要な山なんだとか。日本で言う富士山ですかね。形も似てますし。





で、そんな山は今はトルコ領ですよ、と。





そりゃあ国境線をはみ出して国名書いたような地図も発行しちゃうわな。





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今日もありがとうございました。



   
   

[ 2018.01.08 | アルメニア | コメント: 2 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

コメント

明けましておめでとうございます。

ハリサって何だろう、と思って調べちゃいました。おいしそう!

歴史を大事にするのはいいことですが、現代の人が直接関わってないことをいつまでも引っぱられても…と、時々思います(@_@;)

[ 2018.01.08 13:24 | さらりんご | URL | 編集 ]

to さらりんごさん

おめでとうございます。

ハリサなかなか美味しかったですよ。ただちょっとクセがあるのか、嫌いという人もいました。ぼくは好きですけど。

歴史問題は難しいですよね。
忘れたり風化したりするのはいけないことだけど、過去の出来事の責任みたいな話になってくるとややこしい話になってきますしね。
そのあたり上手いことバランス取らないといけないと思います。
まぁ政治に利用されてるからおかしなことになってるだけなような気もしますけど。

[ 2018.01.11 03:42 | William Dabadie | URL | 編集 ]


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プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
年齢:33歳
性別:男
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紹介:世界一周してます。
   個人的な忘備録のつもり
   でだらだら書いています
   William Dabadieという
   名前ではありません。

あしあと

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日本→フィリピン(英語留学)→日本→ カナダ→アメリカ合衆国→メキシコ→  キューバ→メキシコ②→        グアテマラ(スペイン語留学)→    ホンジュラス→エル・サルバドル→   ホンジュラス②→ニカラグア→     コスタ・リカ→パナマ→コロンビア→  エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→ アルゼンチン→チリ②→アルゼンチン②→ウルグアイ→アルゼンチン③→     パラグアイ→アルゼンチン④→ブラジル→仏領ギアナ→スリナム→ガイアナ→   ブラジル②→ベネズエラ→コロンビア②→オーストラリア(ワーホリ)→     インドネシア→シンガポール→     マレーシア→タイ→カンボジア→    ベトナム→ラオス→タイ②→ミャンマー→中国→ネパール→インド→スリランカ→ インド②→パキスタン→中国②→    カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→カザフスタン②→   キルギス②→カザフスタン③→     ウズベキスタン②→カザフスタン④→  トルクメニスタン→イラン→      アラブ首長国連邦→オマーン→     アラブ首長国連邦②→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→アルツァフ→ アルメニア②→ジョージア②→     アルメニア③→ジョージア③→トルコ→ ブルガリア→マケドニア→セルビア→  ハンガリー→イギリス(治験)→    ハンガリー②→ルーマニア→モルドヴァ→沿ドニエストル→ウクライナ→     ポーランド→ロシア(W杯)→     エストニア→ラトビア→リトアニア→  ベラルーシ→リトアニア②→ロシア②→ ポーランド②→ドイツ→ポーランド③→ チェコ→スロヴァキア→ハンガリー③→ オーストリア→スロヴェニア→イタリア→スロヴェニア②→クロアチア→     ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→     モンテネグロ→コソヴォ→アルバニア→ ギリシャ→イギリス(治験)②→    アルバニア②→ギリシャ②→キプロス→ 北キプロス→キプロス②→レバノン→  ヨルダン→イスラエル→パレスチナ→  ヨルダン②→エジプト→ケニア→    ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ②→   ケニア②→タンザニア→マラウイ→   ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ→  レソト→南アフリカ②→ナミビア→   南アフリカ③→イギリス(治験)③→  オランダ→ベルギー→オランダ②→   日本(今ココ)

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