最近文章が荒んでいるのはリアルタイムの心境があまりよろしくないからだと思う

【733日目】ステパナケルト(2017年12月10日のおはなし)




ステパナケルトとは





ステパナケルト




ステパナケルト(アルメニア語)、またはハンケンディ(アゼルバイジャン語)は、国際的にはアゼルバイジャンの領土とされていながら、事実上、同国から独立しているアルツァフ共和国(旧称ナゴルノ・カラバフ共和国)の首都である。町には5万人程度のアルメニア人が居住しており、他方でアゼルバイジャン人の住民は、ナゴルノ・カラバフ戦争の時に全て町を脱出している。




と、Wikipediaより抜粋。




ナゴルノ・カラバフ戦争の際にフルボッコになったそうなのですが、昨日街なかを歩いている感じでは少なくとも中心部においてはすっかり立ち直っているようです。











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それでは本編をどうぞ↓











はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。




ナゴルノ・カラバフの首都ステパナケルトですが、まぁ別に特別な見どころとかありません。

あ、旅行者に有名なモアイの出来損ない(F氏談)みたいなモニュメントがありますけど。それぐらいです。

なので、今日はステパナケルト近郊の街「シューシ」に行ってみようと思います。

この「シューシ(アゼルバイジャン語ではシューシャ)」ですが、アルメニア人が大多数だったナゴルノ・カラバフ自治州時代に例外的にアゼル人が多く住んでいた街で、そのためナゴルノ・カラバフ戦争ではアゼルバイジャン勢力の拠点となったそう。ここに砲台を築き、ステパナケルトめがけてぼこぼこミサイルを打ったんだとか。

最終的にアルメニア勢力が勝ったので、シューシに住んでいたアゼルバイジャン人はみな街を離れ、戦争で被害を受けた建物が今も残っているらしい。












というわけで、ステパナケルトのバスターミナルからシューシ行きのマルシュに乗ってシューシへ向かいます。



ステパナケルト→シューシ

たいした距離ではないですが、なかなかの山道を走っていくので小一時間ぐらいかかりました。




2017121001_カテドラル
カテドラル

バスに乗っていると車窓に大きなカテドラルが見えたのでそこで降りました。

地図によるとなんか難しい名前(St. Ghazanchetsots)のカテドラルです。なんて読むのか分かりません。

とりあえずお腹がすいたので、敷地内のベンチに座ってバスに乗る前に買っておいたチヂミやカツレツ(という名のミンチカツ)をうきうきピクニック気分で頬張ります。


2017121002_カテドラル
カテドラル内部

そうこうしているうちに教会からたくさんの人が出てきました。

どうもミサをやっていて、それが終わったっぽいです。そういえば今日日曜日でした。

うきうきピクニックしてなければ見られたかもしれませんね。まぁ結果論なので別にいいんですが。



2017121003_教会
教会

こちらは別の教会。

さっきのもそうですが、どちらの教会も新しいですね。

シューシはもともとアゼル人が住んでいた地域なので教会は無かったんじゃないでしょうか。アゼル人イスラム教徒ですし。たぶん戦争後にアルメニア人が入ってきてから造られたんじゃないかしら。


2017121004_教会内部
教会内部

教会の内部。神父さんが掃除機をかけていました。



教会を見た後は、シューシの街なかをうろうろします。

街中には戦争時に廃墟となった建物がいたるところに存在しており、ステパナケルトと違って復興の進捗が随分遅いことが分かります。


2017121005_廃墟

2017121006_廃墟

2017121007_廃墟

2017121008_廃墟

2017121009_廃墟
廃墟

もともと住んでいたアゼル人達はアゼルバイジャンに逃れ、難民として厳しい暮らしを強いられているらしい。

もとはきちんと住み分けて両民族共存していたはずなんですけどね。なんでこんなことになるのか。



資本主義もたいがいですが、主権国家主義もそろそろ厳しいんじゃないかと思いますよ。

それがあるから国境を定めないといけないわけでしょ。

そうすると国境のあっちとこっちで多数派、少数派が生まれ、こうやって戦争しだすわけでしょ。こないだのトルコのアルメニア人虐殺もそうですしね。

国境とかジャマなだけじゃね?って感じですよね。


で、今欧米先進国は「ポピュリズム」を毛嫌いして、移民を受け入れていますね。サッカーのフランス代表とかアフリカ系の選手多いですし。一時K-1が流行っていた頃オランダの選手がたくさんいましたがみんなアフリカ系でしたしね。

それそもそも国境とか要らなくね?って話じゃないですか?


民族主義に傾倒する。→戦争になる。→国境いらん。


移民受け入れる。→民族入り乱れる。→国境いらん。





国境をひく意味とは?要る?あれ。




さらにここナゴルノ・カラバフみたいな「後発組」国家が独立できないでしょ。

なぜならそれを承認してしまったら、自国内の独立希望派の独立を認めざるを得なくなるからですよ。ただの既得権ですよ。後発で金のないマイノリティは黙ってろってことですよ。ひどい話ですよコレは。




やってることの是非はともかく、中国とかインドとかEUとか、多民族他宗教多言語を包括する、そういう枠組みが必要なんじゃないかと思うんですよ。まぁUSAみたいな感じでもいいんですけど。

特にこの辺みたいな、昔から民族入り乱れていてどこの土地が誰のものかはっきりしないような土地はね。

日本とか朝鮮半島みたいに、民族も言語も文化も風習も歴史もオリジナリティがあって独自性が認められる国までいっしょくたにする必要はないと思いますけど。





はいどうでもいい話でした。





2017121010_モスク跡
モスク跡

アゼル人が住んでいた頃のものと思われるモスクがありました。


2017121011_モスク跡

2017121012_モスク跡
モスク跡

中はすっかりぶち壊されています。

人の信仰しているものをぶち壊す時ってどういう心境なんでしょうね。ぼくみたいに信仰心の無い人間なら、ただ古い建物をぶっ壊しているだけ(個人的に最悪の行為だと思うが)なんですけど、仮にもアルメニア正教を信仰する信仰心のある人がこれをやるわけでしょ。

他宗教相手だから何やってもいいと思ってんなら、その宗教、信仰に値しないですね。


2017121013_モスク跡
ミナレットから

ミナレットに登れそうだったので登ってみました。


2017121014_モスク跡
ミナレットから

とても眺めがいいのですが、足元は手すりどころか段差すら無いので軽く落ちれます。こういうとこ怖いです。

高所恐怖症とは違うと思うんですけどね。よく高い建物にある下丸見えのガラス床とかは全く平気なので。





2017121015_シューシ

2017121016_シューシ
ビューポイント

その後は、地図にあったビューポイントなんかに足を延ばしながら。



2017121017_シューシ
シューシのバス停

バス停に来ました。

このあたりの建物はちゃんとしてますね。戦争後に建てたのかも。











再びバスに乗りステパナケルトに帰ってきました。

実は日程の都合で、明日にはナゴルノ・カラバフからアルメニアに戻らなくてはいけません。

なので、いちおう例のモアイの出来損ないを見に行くことにします。いちおうね。定番だから。


昨日あったおばちゃんから「モニュメントは歩いて行けるから。絶対タクシーなんかに乗ったらダメよ」と忠告を受けていたので徒歩で向かいます。実際ステパナケルトのバスターミナルからそう遠くはありません。





2017121018_We are our mountains
We are our mountains(我らの山)

あ、見えましたね。We are our mountainsという名前のモニュメント。日本語では「我らの山」と訳されたりしています。昨日会ったおばちゃんは「Our gurand-father and gurand- mother」と呼んでいました。

というか意外とちっちぇえなコレ。


2017121019_We are our mountains
We are our mountains(我らの山)

はい見た。見たよ。はい。それ以外言いようがない。それぐらいなんてことない。

現地人かもしくはアルメニア人と思われるリア充が自撮りに精を出していたのがウザかったという感想しかない。

トルクメニスタンのそこらのロータリーにあるなんでもないモニュメントの方がよっぽど立派に見える。





2017121020_洗濯物
洗濯物

ステパナケルトの団地には、建物と建物の間にロープを張って洗濯物を干している風景があちこちで見られます。

こうやって洗濯物を干せる日常が世界中に訪れるといいで…あ、昨日のおばちゃんだ。


バスターミナルに明日のアルメニア行きのマルシュの時間を調べに来たら、昨日のおばちゃんに発見されました。

晩ごはんを食べに行くところだと言うと、なぜか付いてきて飲み物をたかられました。





なんなんだこのおばちゃん。。。





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今日もありがとうございました。



   
   

[ 2018.01.11 | ナゴルノ・カラバフ | コメント: 0 | トラックバック: 0 | PageTop↑ ]

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プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
年齢:33歳
性別:男
国籍:日本
紹介:世界一周してます。
   個人的な忘備録のつもり
   でだらだら書いています
   William Dabadieという
   名前ではありません。

あしあと

これまでの軌跡
日本→フィリピン(英語留学)→日本→ カナダ→アメリカ合衆国→メキシコ→  キューバ→メキシコ②→        グアテマラ(スペイン語留学)→    ホンジュラス→エル・サルバドル→   ホンジュラス②→ニカラグア→     コスタ・リカ→パナマ→コロンビア→  エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→ アルゼンチン→チリ②→アルゼンチン②→ウルグアイ→アルゼンチン③→     パラグアイ→アルゼンチン④→ブラジル→仏領ギアナ→スリナム→ガイアナ→   ブラジル②→ベネズエラ→コロンビア②→オーストラリア(ワーホリ)→     インドネシア→シンガポール→     マレーシア→タイ→カンボジア→    ベトナム→ラオス→タイ②→ミャンマー→中国→ネパール→インド→スリランカ→ インド②→パキスタン→中国②→    カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→カザフスタン②→   キルギス②→カザフスタン③→     ウズベキスタン②→カザフスタン④→  トルクメニスタン→イラン→      アラブ首長国連邦→オマーン→     アラブ首長国連邦②→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→アルツァフ→ アルメニア②→ジョージア②→     アルメニア③→ジョージア③→トルコ→ ブルガリア→マケドニア→セルビア→  ハンガリー→イギリス(治験)→    ハンガリー②→ルーマニア→モルドヴァ→沿ドニエストル→ウクライナ→     ポーランド→ロシア(W杯)→     エストニア→ラトビア→リトアニア→  ベラルーシ→リトアニア②→ロシア②→ ポーランド②→ドイツ→ポーランド③→ チェコ→スロヴァキア→ハンガリー③→ オーストリア→スロヴェニア→イタリア→スロヴェニア②→クロアチア→     ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→     モンテネグロ→コソヴォ→アルバニア→ ギリシャ→イギリス(治験)②→    アルバニア②→ギリシャ②→キプロス→ 北キプロス→キプロス②→レバノン→  ヨルダン→イスラエル→パレスチナ→  ヨルダン②→エジプト→ケニア→    ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ②→   ケニア②→タンザニア→マラウイ→   ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ→  レソト→南アフリカ②→ナミビア→   南アフリカ③→イギリス(治験)③→  オランダ→ベルギー→オランダ②→   日本(今ココ)

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