国境を越えるペースが早くなってきた

【822日目】オフリド→スコピエ→ニシュ(2018年3月9日のおはなし)





はいこんにちは。

どうもだばでーです。今日もよろしくお願いします。





今日はオフリドを発します。

で、どこに行こうかなと考えていたのですが、とりあえず今全体的には北上していきたいのですね。理由はまぁおいおい明らかになりますけど。

オフリドからは隣国アルバニアに抜けたりもできるのですが、それは今回なし。とりあえず首都のスコピエへ戻りましょう。

スコピエまでの交通費などを計算すると、手持ちのマケドニア・ディナルがちょうど無くなりそうです。スコピエに滞在するのであればまた両替しなくてはならない。ちょっとめんどくさい。

めんどくさいので、もう今日の内に次の国へ移動してしまうことにしましょう。スコピエそこまで興味ないし。スコピエって言うか首都があんまり好きじゃないんですけどね。



さて。じゃあどう進もうかな。

スコピエから北上するというとセルビアに入る形になるんですが、その間にコソヴォに寄っていくという選択肢もあります。地図上は。

セルビア国内で見たいと思っている見どころはコソヴォとの国境に近い南部の地域に集まっているので、コソヴォを抜けて行くとスムーズ。

2018030902_本来行きたかったルート
コソヴォ抜けルート

のですが。




コソヴォはヨーロッパで最も新しい国で、その独立は2008年。たった10年前です。

元はなんだったかと言うと、セルビア共和国内の一自治州でした。

で、独立した訳なんですが、その独立元のセルビアはコソヴォの独立を認めていないのですね。


実はコソヴォの独立を認め、国交を結んでいる国は110カ国あまり。国連加盟国全体の半分強程度です。

つまり世界の4割程度の国からすると、コソヴォはいわゆる「未承認国家」なのですよ。コーカサスで訪れたアルツァフ(ナゴルノ・カラバフ)みたいな感じだということです。

じゃあなぜ我々日本国民はアルツァフは未承認国家でコソヴォは独立国だと思っているかと言うと、日本政府がコソヴォの独立を承認しておりアルツァフの独立は承認していないから、ですね。

なので、我々がコソヴォに行く時は普通の国に行くだけなのですが、例えばスペイン人やギリシャ人がコソヴォに行くときは「未承認国家ひゃっほう!」なわけです。我々がアルツァフに行くときのように。

物事なんてのは見る立場が違えば違って見えるんですよ。国家ですら、ね。


で、ここバルカンにおけるコソヴォとセルビアの関係性というのは、コーカサスでのアルツァフとアゼルバイジャンの関係と似たようなものになっています。

つまり、独立された側(セルビア、アゼルバイジャン)は独立した地域(コソヴォ、アルツァフ)は自国の一部である、との主張ですね。

なので、セルビアからすると「コソヴォからセルビアに入国しようとしている旅行者」は、セルビアの入国検査を受けずにセルビア領内(つまりコソヴォ)に入った不法入国者だと扱うわけです。アルツァフに行ったことのある旅行者がアゼルバイジャンに入国できなくなるのと同じ理屈。


まぁこの辺は多分その時の入国検査官による部分も大きいとは思うんですけども。ただ100%通れる保証はない。モメる確率が少なからずある、ということ。

そういうところこそ行きたがる旅行者もいるでしょうが、ぼくはほんと安全に安全に動いていますのでね。

というか入国拒否なんか食らったらその国入れなくなるし。地図の色塗りが出来ないじゃないですか。それは困るんですよ。





というわけで、今日は安全策を取ってセルビアへ向かうことにします。

2018030901_オフリド→スコピエ→ニシュ
オフリド→スコピエ→ニシュ

目的地はニシュ。

たぶんニシュからぼくの行きたい地域(コソヴォの上)へのバスがあると思う。











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2018030903_オフリド
オフリド

まぁとりあえずスコピエへ向かわないと話になりません。

なんだかんだ書きましたがぼくはまだマケドニアの南部にいるのです。


宿の兄ちゃんが「11時45分にミニバスが出るよ」と教えてくれたので、チケットを買う時間なども考え30分前にオフィスの前にやってきたところ、1人のおっさんに声をかけられました。


おっさん「スコピエ行くのか?おれも行くんだけど乗ってく?」


おお。白タクですね。

こういう「空いている座席を貸しますよ」みたいな、カーシェアリングに毛が生えたようなサービスってのはヨーロッパではすでにあるらしいですね。有名なのだとブラブラカーとか。

600D(1,200円ぐらい)の言い値を500D(1,000円ぐらい)にしてもらって乗りました。

ミニバスで行っても450D(900円ぐらい)ですしね。こっちの方が早いし快適だろうし。





2018030904_白タク
白タク

スコピエの病院に行く途中だというおっさんと、そのお友達らしきもう1人のおっさん。

びっくりしたのは、2人とも英語を話したということですね。

若年層から若者世代が英語話すのは最早世界では珍しいことでは無いのですよ。ただこの世代(みため40〜50代ぐらいか?)が日常会話レベルで英語を嗜んでいるというのはなかなかレア。

相当前から英語教育に力を入れていたということですね。


2018030905_オフリド→スコピエ
オフリド→スコピエ

オフリドからスコピエへ、山間を抜け走ります。

今日は天気がいいですね。完全なる移動日だからですかね。マーフィさすがですね。











無事にスコピエのバスターミナルまで送り届けてもらいました。

ニシュまではどのくらい時間かかるんですかねぇ。

もし6〜7時間かかるというのなら夜行バスを選択し、日中はスコピエの街を散策したいところ。

そうでなくてもバスまでの時間があるのなら街へ繰り出そうかと思います。



だばで「ニシュ行きたいんですが」


チケット売り場のおばちゃん「2時間半後に出るわ。ニシュまで?5時間ぐらいね」



絶妙に街に出られない時間設定ですね。こっちの事情知ってて嫌がらせしてんじゃねぇかと思うレベルです。

そしてバス代も絶妙に足りない。仕方がないので6$だけ両替しました。

2時間半しかないと街へ出ようという気も起きないので、余った小銭を使い切る意味も込めてターミナル内のカフェで時間までコーヒーをしばいていました。





さ。バスの時間です。

バスに乗りましょう。

いつものように荷物を預けて、、、


バスのおっさん「荷物預かり料30D(60円ぐらい)だよ」











今使いきったよ!











もう勘弁してくれよ。

そういうのは早く言ってくれ、、、って言うか荷物預かり料とか取るのね!そんなの取るバス会社久しぶりに見たよ!

ちょうど1€コインがあったので、それで払わせてもらいました。そしてお釣りが30D(60円ぐらい)。いらねぇ。。。コーヒーすら飲めやしねぇ。。。





2018030906_マケドニア→セルビア国境
マケドニア→セルビア国境

バスターミナルを出発してから1時間ちょっとで国境に到達。

夕方のラッシュに巻き込まれたらしく、だいぶ混んでました。まぁバスはバス専用レーンみたいなのがありましたけど。



マケドニアの出国は、係員がバスに乗ってきて全員のIDカードもしくはパスポートを回収していくスタイル。勝手にスタンプ押してまとめて返され、それを車掌さんが車内で配る。座ってれば勝手に終わっています。

対してセルビアの出国は、ゲートで一度全員降り、一人ずつ係員にIDを提示、パスポート保持者はそこでスタンプを押されます。パスポートの顔写真と人相が違いすぎて三度見されました。



まぁ、、、ちょろいです。イージーな国境です。











2018030907_セルビア
セルビア

というわけで53カ国目、セルビア編スタートです。



セルビア

首都はベオグラード。

通貨の単位はディナール。1ディナール=1.1円ぐらい。以下Dと表記。

民族は83%がセルビア人。

言語はセルビア語。

宗教はセルビア正教会。


セルビア人とクロアチア人とボスニア人は基本同じ。

言語もそれぞれセルビア語、クロアチア語、ボスニア語と言っているが基本同じ。使っている字は違うけど。

何が違うって信仰している宗教が違うだけらしい。セルビア人は正教会、クロアチア人はカトリック、ボスニア人はイスラム教という具合。

見た目一緒で話してる言葉も同じなのに、信仰している宗教が違うと民族名も言語名も変わるらしい。













無事にニシュのバスターミナルに到着。

バス自体は首都のベオグラード行きだったらしく、すぐ再発車していきました。


とりあえず両替しないといけません。

バスターミナル内に両替所が見当たらなかったのでその辺の人に聞いてみると、近くの道路を指差しました。なるほど。そっちの方面にあるのね。

あ、あったあった。あったけど。。。




2018030908_両替所
両替所

閉まってるよ?




しかもほんの15分とか20分前に閉まったっぽい。9時までって書いてるから。

おぉふ。これは困ったじゃないか。

とりあえず宿代の支払いは明日にしてもらうとして、おれは今日一体何を食べればいいんだい?



と絶望に暮れながらとぼとぼと宿への道へ歩いていると、道すがらに出てくる出てくる両替所。

まぁもちろん全部閉まってましたけど。

閉まっているどうこうじゃなくて、どうもこの街はそこらじゅうに両替所がある街のようだ、というのが重要なポイントです。

これだけ大量にあるのなら、きっと24時間営業のものも一つや二つあるはずではないですか。





というわけで繁華街っぽい方面へ出てみました。

2018030909_メインストリート
メインストリート

案の定24時まで空いている両替所を発見しました。

その分レートは悪くなりましたけど。まぁこれは仕方があるまい。




無事両替して当面の生活費を確保することができ、予約していた宿にチェックイン。

なかなか良い宿に当たったので今日はゆっくり休めそうです。











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今日もありがとうございました。




   
   

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プロフィール

William Dabadie

Author:William Dabadie
名前:渡海大輔(トカイダイスケ)
年齢:33歳
性別:男
国籍:日本
紹介:世界一周してます。
   個人的な忘備録のつもり
   でだらだら書いています
   William Dabadieという
   名前ではありません。

あしあと

これまでの軌跡
日本→フィリピン(英語留学)→日本→ カナダ→アメリカ合衆国→メキシコ→  キューバ→メキシコ②→        グアテマラ(スペイン語留学)→    ホンジュラス→エル・サルバドル→   ホンジュラス②→ニカラグア→     コスタ・リカ→パナマ→コロンビア→  エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→ アルゼンチン→チリ②→アルゼンチン②→ウルグアイ→アルゼンチン③→     パラグアイ→アルゼンチン④→ブラジル→仏領ギアナ→スリナム→ガイアナ→   ブラジル②→ベネズエラ→コロンビア②→オーストラリア(ワーホリ)→     インドネシア→シンガポール→     マレーシア→タイ→カンボジア→    ベトナム→ラオス→タイ②→ミャンマー→中国→ネパール→インド→スリランカ→ インド②→パキスタン→中国②→    カザフスタン→キルギス→タジキスタン→ウズベキスタン→カザフスタン②→   キルギス②→カザフスタン③→     ウズベキスタン②→カザフスタン④→  トルクメニスタン→イラン→      アラブ首長国連邦→オマーン→     アラブ首長国連邦②→アゼルバイジャン→ジョージア→アルメニア→アルツァフ→ アルメニア②→ジョージア②→     アルメニア③→ジョージア③→トルコ→ ブルガリア→マケドニア→セルビア→  ハンガリー→イギリス(治験)→    ハンガリー②→ルーマニア→モルドヴァ→沿ドニエストル→ウクライナ→     ポーランド→ロシア(W杯)→     エストニア→ラトビア→リトアニア→  ベラルーシ→リトアニア②→ロシア②→ ポーランド②→ドイツ→ポーランド③→ チェコ→スロヴァキア→ハンガリー③→ オーストリア→スロヴェニア→イタリア→スロヴェニア②→クロアチア→     ボスニア・ヘルツェゴヴィナ→     モンテネグロ→コソヴォ→アルバニア→ ギリシャ→イギリス(治験)②→    アルバニア②→ギリシャ②→キプロス→ 北キプロス→キプロス②→レバノン→  ヨルダン→イスラエル→パレスチナ→  ヨルダン②→エジプト→ケニア→    ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ②→   ケニア②→タンザニア→マラウイ→   ザンビア→ジンバブエ→南アフリカ→  レソト→南アフリカ②→ナミビア→   南アフリカ③→イギリス(治験)③→  オランダ→ベルギー→オランダ②→   日本(今ココ)

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